石川 博雄(記憶の作り方)Hiroo Ishikawa (How to make the memory)

オイラと妻とチクワ(11歳めす猫)ムギ(9歳おす猫)マメカン(7歳おす猫)二人と三匹のその日暮らしアレコレ

ヒガンバナ

2017-09-22 | 独り言


彼岸の頃になるとヒガンバナの花が目に付きます。別名では、死人花・地獄花・曼殊沙華とよばれている。

園芸種はリコリスという名前で登場している。色は白色・ピンク・黄色・紫がある。


ヒガンバナ(球根も)には有毒アルカロイドが含まれている。

オイラが高校生の時に現国の先生が球根をつぶして、何度も水にさらして底に溜まった白い粉を団子にして食べたという話を聞いた記憶がある。

(物の本によるとその粉を一冬、寒に晒すとあります。)

絶対に、水にさらして食べないでください!誤った方法では死にます。

アルカロイドは煮たり炒めたりしても毒性には変化がありません。
 


***松浦黎(マツウラレイ)著 毒草を食べてみた 文春新書刊によると、

口にすると口の中が熱くなり生唾がこみあげて嘔吐が始まる吐いても吐いても胃の中がかき回されるように痛みが走る。

頭はくらくら上体は起きていられず身体の状態が分からなくなると書いてある。


TVドラマでは毒を飲むと、すぐに死に至るような死に方の演技をするが、飲んだ瞬間に死を迎えれるような毒はこの世に存在しない。

七転八倒の苦しみが長時間続く地獄がやってくるのだ。生から死へは長い苦しみがある。

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