石川 博雄(記憶の作り方)Hiroo Ishikawa (How to make the memory)

オイラと妻とチクワ(11歳めす猫)ムギ(9歳おす猫)マメカン(7歳おす猫)二人と三匹のその日暮らしアレコレ

8月4日(月)

2014-08-04 | 独り言
本屋の社長の話

先日、久しぶりに電車に乗った。みんなスマホを見ている・・昔はみんな文庫本を読んでいたけど、あの光景を見て「ああ本屋の時代は終わったなぁ」と思った。

5年後には学校の教科書が廃止されてタブレット端末にすると国がいっているので、廃業は決定的になる。

オレは、この年だから良いけど・・・息子に跡を継がせたが「申し訳ないなぁ・・」という気持ちだ。

大型書店が参入してきているけど書店員はすべてアルバイトだ。社員じゃ赤字・・・


喫茶店にファッション誌を配本しているが「どうして今月号が入れてないんだ」と言われて、調べてみると廃刊になっている。

ファッション誌の廃刊が多い!講談社が特に・・・

みんながスマホを一日中みてる世の中だよ・・・もう月刊誌というサイクルが時代に合わないじゃないかね。

そして月刊誌の広告が激減しているのでペラペラの月刊誌になっている

そりゃそうだよ月刊誌といっても広告が大部分を占めている

そして書いてある内容が褒め言葉の賛辞ばかりだ。これどっち向いているのメーカーの方か?読者の方か?

もう評論家とかプロの言葉をみんな信用しなくなっているんじゃないかね・・素人の意見のネットの言葉を信用する時代になっていている。

そのクチコミとかもヤラセで信用できないけどさ・・・褒め言葉ばかり並んでいる記事は全く論外だね

とにかく本や雑誌が売れない! 昔は送料なんて考えてなかったけど・・売れないからさ送料に経費にとられてイヤになる

消費者にとって役に立つ情報をいかに伝えるかということが、雑誌の生命線になると思う。
体重=56.8