Y

椿

W

空き部屋の窓

思い出したこと

オイラは片側二車線の道路で左側を走っていた　

前は大型ダンプがゆっくりと走っている

「うっとうしいなぁ」追い越してやろうと右車線をみると　軽四がダンプを追い越すでもなくノタノタと走っている

どんな奴が運転しているや　早く抜いて行け！とオイラは軽四の後ろにくつっいたが後方を見ていないのか相変わらずノタノタだ

そうこうするうちにダンプカーは左に折れていった

オイラは左車線の戻りノタノタの軽四はどんなオバサンや顔を見てやろうと見たら

窓は全開にしていて20代後半の男がハンドルを肘で支えてながらカップ麺を食べている

それも丼タイプのラーメンや！お前！どういう奴や！馬鹿と違うか！糞タワケヤ！

あのなぁ汁がこぼれる！事故起こすで！

世の中には　運転しながら丼ラーメンを食べている奴もいるんやなぁ車の中が臭くなるから窓を開けているんや

こりゃこんな奴と係らんほうが良いのでスピードを落とした

ラーメン男の車は信号を右折して　ドンキホーテへ入って行った

なんだか・・・あの店内がゴチャゴチャに飾ってある泥棒市場のようなドンキホーテへ入って行って同類のような気がして　なるほどなぁ・・・ラーメン男はドンキホーテと相性が合っているなぁと思った

2月15日（木）

昨夜　バー様の友人から電話

バー様は風呂も入らず寝込んでいたので　変わりにオイラが話を聞く

ジー様のことを心配して電話をかけてきてくれた

この人は昔ケァマネージャーをしていた人で介護に詳しい

昔も今も介護をする人の悩みは同じだ

人間は目標があり　予測できる時間制限があれば何とか耐えてゆけるが　全く先が見えない　先が読めない重圧は耐えがたいということだ

体重58.kg