一平のペンとギター

僕らしい小説を書き、僕らしい歌をうたう、ぞ♪、ペンとギターの一平です。ギター弾き語りと小説書きの二刀流。

焼き鯵・ヤキアジ。

2012-12-31 18:25:13 | Weblog

 

 

    ここ数年、70才代、80才代、90才代、の方々と触れ合う機会が多い。

  ふと、我が足元を見れば、僕、だって,あと3年すれば、70才になる。

  ええ!! 我ながら、そんな年なんだ!と驚く。

   新聞記事やTV番組の、「老い」に関する記事に、ふと目がゆく。

  でも、僕は、自分を、「老い」の外にいる、と思っている。

   つまり、老いている,と思っていないのだ。

   どうも、ポジテイブな 「錯覚」 らしい。

 

    さて、TV番組を見ていて、目に、耳に、心に留まったことを、

   いつからか、広告の裏に、メモする習慣がついた。

 

    その一つ。

 

     《 老人ケアの4条件は、「ヤキアジ」》   

        ヤ・・・・・役割を持って実行する

        キ・・・・・共同作業をする

        ア・・・・・安心を得る

        ジ・・・・・自由であること

 

       というメモがある。

       たしか、山中康裕さん,と 日野原さんが、語っていたことだ。

 

       《百才日記ートンチンカン夫婦》という本

           ・・・・まどみさお氏(100才)が著者。

        ―「ぞうさん、ぞうさん、お鼻が長いのね・・♪」 を作詞した方

         僕は、まだ本を見ていないし、読んではいないが、

          是非とも、買って読みたい。

      

        《くじけないで》という詩集を出した、柴田トヨ、さん。100才。

          この本は、本屋で、目に止まって、買い、

          一気に読みました。

          コンサートライブや、老人ホームなどで、朗読しました。

          トヨさんの詩を朗読して、

          「トイレの神様」をギター弾き語りを、しました

 

 

   僕の人生って、予期しない出逢いにばかり、なんです。

   なぜだか。

    30年間、13才から18才、つまり、中学生・高校生

    の少年少女と、触れ合ってきました。

   先生として。

 

     さて、先生を辞めた時、

   「人と接することから開放されたぞ。」

    と思いました。

   やっと一人になれた。で、小説を書こう,と思いました。

 

   あれから10年。

    小説を書くことは、続けていますが、

   ギター弾き語りを、これほど、人様の前でやる、とは

   思いもしませんでした。まったく!

 

    それも、僕より、年上の方々に向かって・・・。

    70才、80才、90才、100才代の、大先輩の方々に。

 

    30年間、少年少女たちから、元気をもらった。

     なんと、

    今度は、お年寄り年配者たちから、元気をもらっている。

 

      そういえば、

     《 老人ケアの4条件ー「ヤキアジ」》

    って、

      老人だけでなく、

      老若男女、すべての人のケアの条件だ。

        

      「  ヤ・・・役割を持って実行する

         キ・・・共同作業をする

         ア・・・安心を得る

         ジ・・・自由である       」

 

        使命・人・安心・自由・独立は、

        人が人として自立する条件だな、と思う。 

       

 

        100才の、一人信州の山の中に住んでいる老人

        が、PHP で話していた言葉。

           

                    Alone, but not lonely

 

                こう言う心境に、僕はなれるかなあ・・・。

        

 

    

 

     

          

          

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