一平から、若き君へ。
小学生、中学生、高校生、社会人、大学生の君へ、
僕、一平は、どうしても、今、伝えたいことがあります。
今でなければ、伝えられないこと、です。
結論を言います。
毎日の、テレビニュースや、新聞の報道を、
しっかり見てください。
読んでください。
世界が、今どうしているか、
日本中が、どうしているか。
君が住んでいる町は、どうしているか。
を、しっかり見てください。
12歳の君、小6。15歳の君、中3。18歳の君、高3。
高校出て社会人になった君。
22歳の君、大学4年。
今までの人生で、世界中が、日本中が、このような状況になった、
真っただ中にいるのは、初めての経験でしょう。
一平も、初めての経験です。74年の人生で。
≪緊急非常事態≫、です。
世界中の、日本中の、今までの生活が、一変しました。
学校は、づっと休み。
会社も、出勤自粛。
部活もできぬ。試合も中止。
社会の歯車が、ぴたり止まりました。
コロナで、亡くなった方、その肉親の方、には、
哀悼の意を惜しみません。
が、生き残っている、僕たちは、
今の状況を、目を見開いて、しっかと見なければなりません。
世界中が、日本中が、ガタガタに壊れかけている、今を、
しっかり見ましょう。
こういう時こそ、世界の、日本の、姿が、顕在化するのです。
今までの、平穏な生活の水面下で、起きていたことが、
はっきり姿を見せるのです。
その姿を、しっかり見つめてください。
学校の教室では、教科書では、教えてくれない事柄が、
あふれています。
今日の世界を、日本を、僕たちが住んでいる町を、
自分の目で、見ることができる絶好の機会です。
テレビ、新聞、インターネット、で、
今の世界、日本、わが町の状況を、しっかり見てください。
僕は、第2次世界戦争が終わった年に生まれました。
僕の父や母の世代の人は、戦争という人災で、≪緊急非常事態≫
の状況に置かれました。
それ以来の、≪世界的非常事態≫が、今です。
地震や台風で、被災された方方は、すでに、この≪事態≫に
向き合われたでしょう。
この事態の中でしか、学べないことが、あります。
この事態の中に置かれたことを、逆手にとって、しっかり
学んでほしい、と思います。
終戦後、焦土になった日本列島を、
ゼロから立て直した、僕たちの父母の世代の先輩たちは、
90才代100才の方々です。
先輩たちは、
人災であった、戦争という非常事態の世界、日本を体験して、
立ち上がったのです。
コロナは、人災ではありません。戦争とは、まったく違います。
感染病です。ペスト。コレラ。スペイン風邪・・・・・。
神様が、僕たちに与えてくれた、自分を見直す機会だ、
と、考えては、いけないでしょうか。
今の、世界のありよう、日本のありよう、僕の、君のありよう、
を、見直してください、と・・・・・・。
僕の74年の人生で、初めて出会っている≪非常事態≫。
皆さんは、これから50年、100年、この≪事態≫に、
で会わないでほしいけれど、それは、わかりません。
今、この≪事態≫≪状況≫を、
しっかり見つめてください。
こういうときにこそ、本当の力が、見れるのです。
本物が、日頃現れていない、力を表すのです。
社会の、いろいろな分野で仕事をされている人の真価が
現れるのです。
そこも、しっかり見てください。
僕も、しっかり、今の状況を、見ます。
君も、見てください。
人類は、新しい一歩、を踏み出している。
コロナ病は、その警笛かもしれません。
≪地球市民≫。
僕は、地球市民の一人だ、
といえる日が、いつかきっと、来る。
僕が、死んで、
100年、500年、1000年後かも。
きっと。
産業革命(1600年)から、
500年足らずの今。
テレビで、瞬時に、地球の裏側の出来事が、
知ることができる。
500年後・・・・・。
きっと、地球は、一つになって、
地球が生き延びる知恵を、探しているでしょう。
太陽系の中で、いかに、生き延びるか・・・・。
≪地球市民≫
月や火星には、月市民、火星市民が、いるでしょう。
≪太陽系市民≫
なんていう時代かも、、、、しれません。
この≪事態≫を
今、
しっかり、見ましょう。