日々雑感

  つたない日々の出来事です。

イクラ

2010年10月10日 | 男の料理
2010年10月10日(日)

昨日、家内の買い物に付き合ったら、生筋子が安かったので買ってきました。
もう少し大きいのがほしかったのですが、良く売れていて小さいのしかありませんでした。


普段は100㌘498円なのですが、ナント今日は100㌘298円でした。


ボールにぬるま湯を入れ、塩ひとつかみを加えて溶かし、網でこすって生筋子をはずしていきます。
真水でやると浸透圧の関係でいくらが壊れることがあります。


漬け汁は手を抜いて添付の漬け汁を使いました。


ほぐした生筋子は良く洗います。
ボウルの水を何度も取り替え、薄皮や潰してしまったいくらの皮を綺麗に洗い流します。
特に薄皮は生臭さの原因となりますので、面倒でも徹底的に取り除きます。


洗い終わったら、すぐにいくらをざるに上げ、水を良く切ります。
水が切れるにつれ、白濁していたいくらが元のオレンジ色に戻ってきます。


漬け汁は少し塩辛いので半分使ってお酒と味醂を少し足してビンに入れて出来上がりです。


冷蔵庫に入れ、このまま一晩置いておきます。
明日は美味しいイクラ丼が食べられます。
ワンポイント】 
北海道立水産試験場によれば、温度5℃で冷蔵保存した場合、
調味料にアルコール(日本酒)を使わない場合は12日目から腐敗が始まり、
調味料にアルコールを使った場合は、約30日目から腐敗が始まるという試験結果が出ています。
お酒を使うことで、2倍以上日持ちするようです。 


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