本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

6/2。松木一人が男だった。

2011-06-03 04:38:46 | 政治
さしもの私も、管があれ程までの悪党だとは思わなかった。「めど」では危ないと私は思ったが、案の定鳩山はコロッと騙された。この人は元々は学者先生で、最初から政治家を目指した弟程の悪知恵は働かないから止むを得ない側面もあるが、鳩山が鉾を納めたため、小沢も引かざるを得なかったのである。小沢さんは最近「もう自分の時代ではない」と思っているのかどうか、人間が随分丸くなって「これまで言わなかった言質を取ったのだからいいだろうw」と身内を宥めたがあれは結果的には大甘だった。管は否決を大差で勝ち取ると、まず岡田を走らせて「そんな約束はしていない」と辞任を否定させ、あとから自分が出て来て「オバマと会うまではやる」とか「原発の2次プランまではやる」とか言い出している。鳩は騙し打ちにあったのである。党内では仙谷が(自分が作戦本部かも知れないのに!)そらっとぼけて「あれは続投宣言だと思った♪」と言ったが、メディアで公然と「ときの首相が引退表明などする筈がない」と管を擁護したのは、私の知る限りではTBSの岸井だけである。この男は元々氏素性が悪く、小泉政権のときはポチに媚を売り、管なら管に擦寄るといったように、政権党におべっかを使っていれば世を凌げると思っている卑劣漢である。 . . . 本文を読む

6/1(水)党首討論。

2011-06-01 19:23:15 | 政治
さて、党首討論である。3時からだった。時間が短い。もっと早くから始めて少しでも長くやるべきだった。谷垣総裁は爆弾発言こそなかったが、私の期待した以上に奮闘し素晴しい足跡を残した。彼の淡々とした口調への対抗上止むを得なかったのだろうが、公明党山口代表の発言は(時間が短か過ぎたこともあり、あの評判の悪かった大阪の弁護士・冬柴の名前を出すなど)絶叫調で私的にはやや評価を下げた。私でさえ殆ど感動しながら聞いていたこの二人の主張を聞いた後になっても、まだ『管支持』に拘っている民主党員がいたとするなら、そいつらは愚の骨頂・馬鹿丸出しである。だが(午前中に書かれた記事だろうが)、『日刊ゲンダイ』も『夕刊フジ』も、造反は《50》だというのである。これでは管に『任期一杯まで辞めない』絶好の口実を与えることになる。民主党の『親・管』派の皆さん、悪いことは言わないから、直ちに管を見捨てなさい。管は「党公認は要らないのか!?」とあなた方を脅すが、そんなものは「落選保証書」みたいなもので、参院選以降連戦連敗の管一派に公認されても絶対国会には戻って来れない。小沢が嫌なら、鳩山新党でも何でも、早いとこ他に移った方が遥かに復活の可能性は高いだろう。 . . . 本文を読む