本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

策士策に溺れる?

2005-09-03 11:51:33 | 政治
「自公一体」を演出 「比例は公明で」山崎拓氏訴え (産経新聞) - goo ニュース

*来週の日曜日はもう投票である。そこで私は何の根拠もなく、少しだけ結果予想をしてみる。
 まず、自公共に大勝する図というのは考え難い。自民の大勝も私は有り得ないと思う。それどころか、自公政権は終焉を迎えるかも知れない。
 刺客たちは元々比例順位の上位が約束されているから、小選挙区で勝つ必要がない。背水の陣ではないのである。当選してもほんの数人だろう。

 逆に公明は大敗もあり得る。党全体としての方針を末端に至るまで浸透させるには時間がかかる政党だから、今回の突然の解散には反対だった。地方によっては統制が取れず、自主投票になったり、反対派の応援をしたりしている。自民もそうである。
 策士小泉はお得意の小手先だけの策を巡らし、その策に他ならぬ自分自身が溺れてしまった可能性が大きいと私は考える。

 他方民主の大敗も考え難い。現有議席はオーバーして当たり前と思う。

(9/13後記:♪↑上記予想は大外れ~! ゴメンチャイ!ギャハハ・・・。やはりこの大穴予想は幾ら何でもちょっと無理だったかな?)

*ホリエモンは三位落選が相場。TVで見たが演説は無内容で安っぽく、お粗末そのものだった。あの程度で政治家になれると思わない方がいい。メディアが群がってくれただけで、彼の目的は達成されたわけだが、今回の彼自身の役割は『愚民政治の尖兵』である。

*TVの選挙番組を幾つか見たが、少数野党の発言が新鮮だった。彼らは国会の質疑では5分とかに時間を制限され、政府側がだらだら前置きをしている間にタイムオーバーになってしまうのが常である。採否はともかく、言いたいことくらいは言わせてやった方がいいと思う。その点TVでは政見放送にしても7党討論にしても時間は公平に与えられるから、頑張りなさいよ。
 総選挙期間中の今を措いて彼らに宣伝の機会は殆どないのだから。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。