本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

出会い系そしてナショナリズム。

2005-06-26 05:08:37 | web・メディア
*まずは先週の結果から。

 週・・06/19~06/25 閲覧数・・788 pv IP数・・379 ip

*増えましたねえ!(笑)ありがとうございました。

 ちなみに私のところの昨日のアクセスIP数は『45』でしたから最近にしては低調ですが、ちょっと前と比べると2倍にも3倍にも増えています。
 世間様の相場はどうなっているのかと急に気になって《アクセスランキング》というのを見たところ、1000位(goo BLOG)の人(←『喜怒哀楽』というサイト;HN『fleur-plante』)で一日126 ipのアクセスがありました。百位ではありません、千位の人が私の2~3日分のアクセス数なのです。

*そこで昨日のトップだったというサイトへ行って、行きがけの駄賃に『靖国参拝』という日記へ以下の書き込みをして来たのですよ、ブヒヒッ。
 そこは『詐欺まがいサイトは斬れ!真実のサイトは残れ!』という名前で「時事的な問題から個人的な感情論も含めぶっちゃけてしまおう。ここに声を集めて本当にいいサイトを皆で利用しよう。」と謳っていました。28歳のITデザイン関係の方が運営されていますが、6月は飛び飛びにまだ8日分しか(!)日記がありません。

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     《所謂ナショナリズムについて。》 (miwatya) 2005-06-26 07:39:18

 一日に10,000以上もの方が訪問されるサイトはどんな所かと物見遊山気分で参りました。
 6月以降私のblogでも靖国問題等を取り上げています。あそこは普通の神社ではありません。戦前は旧帝国陸海軍が統括していた、言わば戦争遂行のための精神的な背骨を成していた神社で、英霊云々は実は二の次の方便に過ぎなかったという人もいます。
 戦後戦勝国側は当然この神社の廃止も考えましたが運良く(?)延命を果たし、軍の鎖から(?)解き放たれた後も一宗教法人として『大東亜戦争』を肯定し『東京裁判』を否定しています。
 端的に言って、最近の中国・韓国の反日派の主張も、彼らに不快感を示す我が国の右派・国粋主義者らの主張も、実は《同じ穴の狢》の狭い了見=即ち《排外主義》に囚われている、というのが私の基本的立場です。

 では民族主義(ナショナリズム)とは何かというと、手っ取り早く言えば高校野球の応援団みたいなものだと思って差し支えないでしょう。『オラが国さの郷土愛』に立脚し、『他国との友好』だの『人類博愛の精神』だのは顧みない姿勢です。
 こういう思潮=ナショナリズムに対しては昔は不充分で歪んだ形ながらも《インター・ナショナリズム=国際主義》というものがありましたが、今それを実践しているのは《国境無き医師団》等(慈善団体など)に限られているのではないでしょうか。(#追記:普通の人々からの視点ではありませんが超巨大企業もまた国際主義です。)
 今では歴史のゴミ箱に埋もれてしまった感がありますが、第一次世界大戦時レーニン率いる前線のロシア軍はドイツ兵の塹壕へ向けて「君らの敵は我々ではない。君らに背後から我々を撃てと命令している連中こそが君らの敵だ!」とのビラを撒いたのでした。

『敵は制度、味方はすべての人間』(埴谷雄高)なのですよ、皆さん。国家なんてものは制度に過ぎず、制度はいつかは壊れます。郷土愛や同胞への友情と同一視してはいけません。
 そして「政治の幅より生活の幅の方が広い」(吉本隆明)のです。もっと大人になりましょう。w

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*以上目新しくもない私の主張でした。但しこの人気サイトは政治問題などに主眼を置いているのではありません。そんなサイトだったら一日一万人もの人が訪れる道理がないのです。文字通り「政治の幅より生活の幅の方が広い」のですから、その点まだこの国も健全と言えます。

*《出会い系サイト》等末端のweb利用者の参加を募っている多種多様なサイトの《真贋の程》をみんなで見極めようと呼び掛けているサイトなのです。
 《出会い系サイト》はたくさんあるのですね。私は以前ライブドアの《アミーゴ》を利用していました。あそこも出会い系だそうです。(メールが全然来なくなったので辞めました!)

*このサイトが圧倒的なアクセスを受けた理由の第一は、それだけ「わけのわからない、いかがわしいサイトで被害に合われたり困ったりされた方々が多かった」そしてそのため「blogが掲げたテーマに共感し賛同された方々から有力な情報が多々寄せられた」ということでしょう。
 あ、そう言えばそこは《TBお断り》のサイトでした。なかなかの見識とお見受けしました。TBには元々『他人の褌で相撲を取る』ような小ズルイ側面がありますからね。

 ともあれ、出会い系についての私の知識は乏しいので、もう少しネタを仕入れてからいずれ何かを書きたいと思っています。


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