*写真は昨夕のもので、場所は今宮戎近くの日本共産党支部の真ん前。但し通りを隔てた向かい側だったから、共産党の建物からは植え込みが邪魔になって見えなかっただろうと思う。
それで「道路に寝てしまう人」であるが、大阪には大勢いて私は機会があれば殆ど反射的にシャッターを切っている。自分でもなぜこんな習慣が身に付いたのか判然としないが、或いは「カメラを持ち歩いている以上撮ることが義務」であるかのように錯覚しているのかも知れない。
その際一応本人には気づかれないようにしているが仮に気づかれることがあったとしても「撮るな!」と抗議をして来ることはまずないと思っている。彼らにはそんな気力は最初から失せているのである。
この人は身なりは比較的きちんとしているし、荷物も一切持ち歩いていないからどこかに定宿があるのだろう、いわゆるホームレスではない。とすると、酔った勢いで?気分が良くなってそのまま寝込んでしまったのだろうか。それなら「よくあるパターン」という奴である。目覚めたら何もなかったような顔をして自分のヤサへ帰って行くことだろう。
私はここでふと疑問に思うことがある。それは仮に共産党関係の人たちから目の届く場所で誰かが寝ていたら、彼らは何かサポートすることはあるのだろうかということである。仮にそれが「急病人」とかであれば救急車を呼ぶくらいのことはしてくれるだろうが、そんなのは人倫の基本であって、共産党がどうだとか言う問題ではない。
「共産党は票に結びつかないことはしない」というのが私の理解である。ホームレス問題に関心を示したのは社民党の某代議士だったが、そんな「票にならないことをしていた!」彼女は前回落選した。w
共産党は「議会主義」というよりは「議席主義」、当面議席が望めないとなると今度は「獲得票数至上主義」へと変身する。「何か数字を出さないと下部組織の空気が抜けてしまう」という彼らの事情がここにあるわけだが、この彼らの戦略?を保証するものが現行の「小選挙区比例代表制」という(わけのわからない?)選挙制度なのである。詳述しないがこの制度こそが「野党の多党化」を招いているのだ。自民党はこの場合民主党に一票でも勝てばいいのだから痛くも痒くもない。むしろこれは自民にとってこそ絶好の制度なのである。少数野党の存在意義はどこにあるか皆さんも生きているうちによくよく考えてみた方がいい。政権交代を事実上不可能にするために「野党の多党化」があるわけではない筈である。
尤も共産党に限らず政党関係者は押しなべて「センキョに繋がらないことはしない」ということも彼らの名誉のために言っておかなければフェアでないだろう。w
共産党は足腰がしっかりしている政党だそうである。民主相手には調査力で「調べ勝つ」自民党だが、共産党相手では分が悪いだろう。痩せても枯れても共産党を名乗る勢力である以上、彼らは日当を貰わなければデモもビラ撒きもしない連中とはわけが違うのである。(←多分ね。w)
というわけであるから、ここは共産党の調査力に期待して、全国の自民の悪辣ぶりを情け容赦なく暴露して戴きたいものである。民主・社民・国民新党らを、応援しろとは言わないまでも、共産党は自民批判に全力を傾注すべきである。
============
安倍内閣中枢は「靖国派」 共産4中総で志位氏
2007年5月17日(木)12:02 (共同通信)
共産党は17日、党本部で第4回中央委員会総会を開き、志位和夫委員長は安倍内閣について「平和、民主主義を破壊する暴走をしている。過去の侵略戦争を正しいと思い込んでいる靖国派が中枢を握っている政権だ」と厳しく批判した。「貧困と格差の問題を認めず、成長戦略の下で弱肉強食路線を続けている」と指摘。夏の参院選で共産党の躍進が不可欠と訴えた。中央委総会は事実上の党大会と位置付けられる。
============
「御説御尤も」で文句を言うつもりはないが、当面議席獲得の見込みが立たない選挙区では、共産党は虚心坦懐に一歩も二歩も退いて、側面から他の野党の援護射撃に徹すべきというのが私の考えるところであり、間違っても他の野党のあら捜しをして足を引っ張るようなことがあってはならない。そんなことは第一、「自公の007」の仕事だろう。何も野党が同士打ちして自公を喜ばせなければならない理由はない。「身を捨ててこそ、浮かぶ瀬はあれ」だ。そういう真摯で地道な活動の積み重ねこそがやがては大輪の花を咲かせるのである。
そうであるなら「自民も民主も一緒だから確かな野党が必要だ」などとは愚の骨頂、自公政権を利するだけであることに気づくのではないか。こんなテーゼは「自分たちは未来永劫《確かな野党》を目指しますから、それまで自公さん、いついつまでもファッショ政権を維持し続けて下さい」というエールに他ならないのであって、その目指すところは「自民党靖国派の御用新聞=産経」と大同小異になってしまうのである。
安倍ポンは戦後史は不要かつ邪魔だから切り取って豚に食わせてしまおうと言っているのである。日本の現代史から「戦後」を差し引いたら残るのは「戦中」と「戦前」である。憲法九条は消えて大東亜戦争礼賛の靖国が残るのである。小泉(ノブナガ?)が瀕死の自民を「郵政詐術」一発の桶狭間で蘇生させ、右肩上がりに浮かれていた民主=今川義元の首を取ってしまった。騙された我が国民がアホだったと言ってしまえばそれまでだが、この詐術で得た300議席をバックに、ノータリンな安倍ポンはすっかりその気になっているかの如くだが、奴とて「後がない」のは同様である。麻生などは早くも「ポスト安倍」を射程に入れているではないか。政財官三位一体の腐敗ここに極まった自公政権をいつまでもふんぞり返らせておいていいのか!いや、イカレポンチの安倍ポンはもうそろそろ楽にさせてやった方がいいと考えるならば、ここが正念場だよ、おとっつぁんアンドおっかさん、&ご同輩にご老人!
*以下は大阪読売のメールマガジン【優遊悠】 2007.05.17 No.330からの引用です。↓
♪♪♪◇編集後記◇♪♪♪───────────────────────
弟夫婦のところに赤ちゃんが誕生したとき、初孫を抱き上げた母の第一声は「懐かしい!」でした。新生児の重さ、柔らかさは、自らの子育て時代を思い起こすスイッチになるのかもしれません。大阪市のNPO法人が、団塊世代の女性をもターゲットにしたユニークな子育て講座を始めるそうですが、そこでも「本物そっくりの赤ちゃん人形」が活躍するとか。会場のあちこちで、やはり「懐かしい!」の声が響くのでしょうか。 (泰)
以上、引用終わり。
それで「道路に寝てしまう人」であるが、大阪には大勢いて私は機会があれば殆ど反射的にシャッターを切っている。自分でもなぜこんな習慣が身に付いたのか判然としないが、或いは「カメラを持ち歩いている以上撮ることが義務」であるかのように錯覚しているのかも知れない。
その際一応本人には気づかれないようにしているが仮に気づかれることがあったとしても「撮るな!」と抗議をして来ることはまずないと思っている。彼らにはそんな気力は最初から失せているのである。
この人は身なりは比較的きちんとしているし、荷物も一切持ち歩いていないからどこかに定宿があるのだろう、いわゆるホームレスではない。とすると、酔った勢いで?気分が良くなってそのまま寝込んでしまったのだろうか。それなら「よくあるパターン」という奴である。目覚めたら何もなかったような顔をして自分のヤサへ帰って行くことだろう。
私はここでふと疑問に思うことがある。それは仮に共産党関係の人たちから目の届く場所で誰かが寝ていたら、彼らは何かサポートすることはあるのだろうかということである。仮にそれが「急病人」とかであれば救急車を呼ぶくらいのことはしてくれるだろうが、そんなのは人倫の基本であって、共産党がどうだとか言う問題ではない。
「共産党は票に結びつかないことはしない」というのが私の理解である。ホームレス問題に関心を示したのは社民党の某代議士だったが、そんな「票にならないことをしていた!」彼女は前回落選した。w
共産党は「議会主義」というよりは「議席主義」、当面議席が望めないとなると今度は「獲得票数至上主義」へと変身する。「何か数字を出さないと下部組織の空気が抜けてしまう」という彼らの事情がここにあるわけだが、この彼らの戦略?を保証するものが現行の「小選挙区比例代表制」という(わけのわからない?)選挙制度なのである。詳述しないがこの制度こそが「野党の多党化」を招いているのだ。自民党はこの場合民主党に一票でも勝てばいいのだから痛くも痒くもない。むしろこれは自民にとってこそ絶好の制度なのである。少数野党の存在意義はどこにあるか皆さんも生きているうちによくよく考えてみた方がいい。政権交代を事実上不可能にするために「野党の多党化」があるわけではない筈である。
尤も共産党に限らず政党関係者は押しなべて「センキョに繋がらないことはしない」ということも彼らの名誉のために言っておかなければフェアでないだろう。w
共産党は足腰がしっかりしている政党だそうである。民主相手には調査力で「調べ勝つ」自民党だが、共産党相手では分が悪いだろう。痩せても枯れても共産党を名乗る勢力である以上、彼らは日当を貰わなければデモもビラ撒きもしない連中とはわけが違うのである。(←多分ね。w)
というわけであるから、ここは共産党の調査力に期待して、全国の自民の悪辣ぶりを情け容赦なく暴露して戴きたいものである。民主・社民・国民新党らを、応援しろとは言わないまでも、共産党は自民批判に全力を傾注すべきである。
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安倍内閣中枢は「靖国派」 共産4中総で志位氏
2007年5月17日(木)12:02 (共同通信)
共産党は17日、党本部で第4回中央委員会総会を開き、志位和夫委員長は安倍内閣について「平和、民主主義を破壊する暴走をしている。過去の侵略戦争を正しいと思い込んでいる靖国派が中枢を握っている政権だ」と厳しく批判した。「貧困と格差の問題を認めず、成長戦略の下で弱肉強食路線を続けている」と指摘。夏の参院選で共産党の躍進が不可欠と訴えた。中央委総会は事実上の党大会と位置付けられる。
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「御説御尤も」で文句を言うつもりはないが、当面議席獲得の見込みが立たない選挙区では、共産党は虚心坦懐に一歩も二歩も退いて、側面から他の野党の援護射撃に徹すべきというのが私の考えるところであり、間違っても他の野党のあら捜しをして足を引っ張るようなことがあってはならない。そんなことは第一、「自公の007」の仕事だろう。何も野党が同士打ちして自公を喜ばせなければならない理由はない。「身を捨ててこそ、浮かぶ瀬はあれ」だ。そういう真摯で地道な活動の積み重ねこそがやがては大輪の花を咲かせるのである。
そうであるなら「自民も民主も一緒だから確かな野党が必要だ」などとは愚の骨頂、自公政権を利するだけであることに気づくのではないか。こんなテーゼは「自分たちは未来永劫《確かな野党》を目指しますから、それまで自公さん、いついつまでもファッショ政権を維持し続けて下さい」というエールに他ならないのであって、その目指すところは「自民党靖国派の御用新聞=産経」と大同小異になってしまうのである。
安倍ポンは戦後史は不要かつ邪魔だから切り取って豚に食わせてしまおうと言っているのである。日本の現代史から「戦後」を差し引いたら残るのは「戦中」と「戦前」である。憲法九条は消えて大東亜戦争礼賛の靖国が残るのである。小泉(ノブナガ?)が瀕死の自民を「郵政詐術」一発の桶狭間で蘇生させ、右肩上がりに浮かれていた民主=今川義元の首を取ってしまった。騙された我が国民がアホだったと言ってしまえばそれまでだが、この詐術で得た300議席をバックに、ノータリンな安倍ポンはすっかりその気になっているかの如くだが、奴とて「後がない」のは同様である。麻生などは早くも「ポスト安倍」を射程に入れているではないか。政財官三位一体の腐敗ここに極まった自公政権をいつまでもふんぞり返らせておいていいのか!いや、イカレポンチの安倍ポンはもうそろそろ楽にさせてやった方がいいと考えるならば、ここが正念場だよ、おとっつぁんアンドおっかさん、&ご同輩にご老人!
*以下は大阪読売のメールマガジン【優遊悠】 2007.05.17 No.330からの引用です。↓
♪♪♪◇編集後記◇♪♪♪───────────────────────
弟夫婦のところに赤ちゃんが誕生したとき、初孫を抱き上げた母の第一声は「懐かしい!」でした。新生児の重さ、柔らかさは、自らの子育て時代を思い起こすスイッチになるのかもしれません。大阪市のNPO法人が、団塊世代の女性をもターゲットにしたユニークな子育て講座を始めるそうですが、そこでも「本物そっくりの赤ちゃん人形」が活躍するとか。会場のあちこちで、やはり「懐かしい!」の声が響くのでしょうか。 (泰)
以上、引用終わり。