本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

政権交代。

2008-09-22 20:51:54 | 政治
小沢代表3選 民主党大会、政権構想を発表
2008年9月22日 『中日新聞』朝刊

 民主党は21日午後、臨時党大会を都内で開き、小沢一郎代表(66)の3選を了承した。小沢氏はこれを受け、所信表明演説の形で政権構想を発表した。次期衆院選で政権交代を実現させた場合、2009年度政府予算案を従来とは全く違う手法で編成すると宣言。衆院選マニフェストに盛り込む9項目の主要政策には、3段階の優先順位を付けて実現するとした。

 小沢氏は衆院選に向けて「この一戦に政治生命をかけ、新しい国民生活をつくることに私の政治生活のすべてをつぎ込む」と述べ、政権獲得へ不退転の決意を表明した。

 主要政策の財源確保では「官僚任せの今の財政構造自体が税金の無駄遣いを再生産している。税金の使い方を根本から改める。いわば予算の総組み替えだ」と強調。一般会計、特別会計の計212兆円のうち約1割に当たる22兆円を財源に充てる考えを明らかにした。

 小沢氏は子ども手当や農業対策など9項目の重点政策を(1)09年度予算に盛り込み、直ちに実施(2)次期通常国会で関連法を成立させて2年以内に実行(3)次々回の衆院選があると想定される4年後まで-の3段階に分類し、段階的に実現すると説明した。

 党大会後の記者会見では、直ちに実施する政策として、高速道路の無料化、子ども手当を挙げた。

 小沢氏は党大会で、菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長ら役員全員を留任させることを提案し、了承された。

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自民総裁に麻生氏 議員票の56%を獲得
2008年9月22日『中日新聞』

 自民党総裁選は22日午後、党本部で所属国会議員と都道府県連代表による投票を行い、麻生太郎幹事長(68)が1回目の投票で、投票総数527票(うち無効2票)のほぼ3分の2に当たる351票を獲得して他の4候補を破り、福田康夫首相(総裁)の後継となる第23代総裁に就任した。同日中に党4役を決定する方針で、幹事長には細田博之幹事長代理(64)の昇格が内定した。

 麻生氏の総裁任期は、福田氏の残りの来年9月まで。投票で麻生氏は、国会議員の386票の56%に当たる217票を、3票ずつ割り当てられた47都道府県連の計141票の95%の134票を獲得して圧勝した。

 他の候補は、与謝野馨経済財政担当相(70)が66票、小池百合子元防衛相(56)が46票、石原伸晃元政調会長(51)が37票、石破茂前防衛相(51)が25票だった。

 党役員人事では、古賀誠選対委員長(68)、笹川尭総務会長(72)、保利耕輔政調会長(73)をいずれも留任させる方針。幹事長に就任する細田氏は党内最大の町村派に所属し、これまで麻生氏の党運営を補佐してきた。

 麻生氏は24日召集の臨時国会で第92代首相に指名され、同日中に新内閣を発足させる。これに先立ち、23日に公明党の太田昭宏代表と会談し、新たな連立政権合意を交わす。

 25日からは国連総会出席のため訪米。その後、2008年度補正予算案などの審議や、内閣支持率に表れる世論の動向を見極めながら、衆院解散・総選挙の時期を最終判断する。

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 5時03分に熱海を出た私は7時10分には渋谷にいた。電車が早くなったように思った。
 その後22:10に15番ホームの山手線で新宿を出るまで、私は3時間かけて渋谷ハチ公前と新宿西口駅前のあたりをうろついていたことになる。w

 渋谷では大きな壁のモニュメントの下で一人横たわるおじさんにポルトガル産のビスケット1本を未開封のまま丸ごと進呈した。前日OCATの輸入雑貨の店で買った税込100円の甘いビスケットである。非常用食糧として(?)一応持っていったのだが食べるのを忘れていたのだ。あちゃ。
「おじさん食べるものあるか」と声をかけて差し出すと、乱れた長髪で無精髭のおじさんは「ありがとう」と東京言葉で(!)元気に答えにこにこ笑って気持ち良く受取ってくれたからいいようなものの、あの様子では別に食べ物に困っているわけではないと見受けられた。
 ちなみに大阪で野宿者を「おっさん」とか「おじさん」とか呼ぶと不機嫌な顔をされることがあるから要注意である。「お兄さん」またはせめて「おっちゃん」(←この方が幾分親しみが籠った言い方なのである。ぁそ。)と声をかけた方がベターなのである。

 新宿西口にも野宿者が散見された。小田急ハルクとかのシャッターが下りた後に個々ダンボールを敷いて床を取っていた。随分高い土地に寝泊りしている人たちだと思った。この光景は何枚か写真に撮った。今日の写真はそのうちの一枚で、なかなかゲージュツ的な仕上がりとなった。笑。

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 新宿駅は私が東京にいた頃は10番線までしかなかったが今は16番線まである。と言ってもホームが両サイドの外側へ拡張されたわけではなく、駅自体は従来の規模のまま中にある貨物駅が廃止されて新しい旅客用ホームに改装されたのである。
 西口を出たあたりも以前来たときは一部立体構造の通路が出来たばかりの一種初々しさが感じられたが、今は実景としてすっかり風景の一部として定着しているという印象をもった。
 あと『新南口』と言うのだがどのあたりがどう変わったのか、今回南口方面には行かなかったのでまったくわからないのだが、私が記憶している新宿南口は改札を出たところがすぐ、JRの線路とほぼ直交する広い甲州街道に面していた。その構造は今も基本的には変わっていない筈だ。
 で、そこは新宿駅の線路全てを大きく跨ぐ跨線橋となっていて、左に降りて行った先はいささか場末風の面持ちの小汚い裏通りの町並で、そこには近くの場外馬券売り場の客を宛てにした一杯呑み屋や競馬中継の喫茶店などがごろごろしていた。中央競馬の馬券売り場のビルもなにやら小汚いせせこましいビルだったから、そのあたり一角の一種胡散臭い雰囲気によく合致していたのである。

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