本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

天気予報。

2014-08-08 10:29:38 | 世界
 気象庁によれば:台風11号は南西諸島付近を北上しており、あす(即ち今日)は奄美から九州南部に接近する恐れがあります。あすにかけて沖縄の大東島地方と本島地方、奄美と九州南部では暴風や高波に警戒が必要です。また湿った空気の影響で広い範囲で雨となり、特に西日本の太平洋側では非常に激しい雨の降る所があるでしょう。四国を中心に地盤の緩んでいる所がありますので、土砂災害に警戒が必要です。

 ・・・ということなのだが、進行が遅い11号を尻目に、予報では既に台風13号の話に入っている。「暦の上では今日は《立秋》」という言葉を私は昨日の朝から何度も聞いているのだが、こういったこれまでの常識は今は通用しない時代に入っているように思う。

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 「異常気象」という言葉があったかどうか今となっては定かではないが、私の少年時代にも「今年の夏は暑い」と大人たちが騒いでいる季節はあった。例えば昭和55年(1960年)の夏がそうだった。この年の夏には母親が亡くなっているので私はよく記憶しているのである。ただ今にして思えば、暑いとは言ってもせいぜいのところ30℃を何度か上回った程度ではなかったかという気がする。正確な(統計学的な)記録は知らないが、現今のように国中でやれ34℃だ39℃だとか大騒ぎしていた記憶はまるでない。今朝の予報では関西地方は30℃くらいかというので私は一安心したくらいだ。私が少年期だった頃と言えば50年以上前の話だが、つまりは半世紀以上前の時代とは明らかに世界の気象状況が変わって来たと言えるのではないか。即ち地球の温暖化であるが、これに対する有効な処方箋があるのかないのか、我々には未だ朗報は届いていないのである。


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