本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

大雨特別警報が発令された。

2015-09-10 21:11:02 | 社会


 1.関西では昨夜150mmから200mmの大雨が降ったと騒いでいたが甲子園球場の阪神vs巨人戦が開催出来た程であり、他方関東地方ではとりわけ栃木県では500mm以上の大雨が降りこの大雨は明日までも降り続くと言う。千葉県・東京都・埼玉県・茨城県・栃木県・福島県・そしてそれ以北の東北地方を台風18号と17号に挟まれた形で縦長の直線的で低気圧=巨大な雨雲群が目下通過中である。
 今後も更に200mm以上の大雨が北関東~東北地方~北海道にかけて降り注ぐという予想であり、気象庁は栃木県・茨城県地方には『特別大雨警報』を発令している。「河の近くには近づくな!」とか言われてもそこに住んでいる人たちは行くしかない。「家から出られなかったら一つでも上の階に行け」などと言っている。
 着の身着のままで自宅を離れた家族👪も続出し、電気・水道・ガスの情報はないが一部では「水」の需要が高く、ペットボトル700本が配布されたという。泥水が氾濫している画像が繰り返し報道されているにも関わらず他方では深刻な『水不足』が発生しているというのだから皮肉なものである。川沿いの住宅は一部床上浸水も発生し、泥水を被った乗用車の画像も屡々放映されている。幼児を抱いて避難する父親が膝まで水に浸かって道を歩いていたし、救急の🚒消防車もタイヤ半分までを泥水に晒して進んでいた。私はそれらの光景をポケッとテレビで観るだけで、ただただ😲驚いている情けない老人である。
 (☆500mmで驚いていてはいけない。利根川水系上流では600mmを超えている地点もあるし、処々道路の崩壊・家屋流失も起きている。茨城県鬼怒川では堤防が決壊し集落が孤立した。)
 日本を中心に未だかつてない《天変地異》が起こっているわけでは無いだろうが、安倍ポン政権の傍若無人な施政が始まって以降、この日本では火山噴火から台風まで天災が絶えることがない。まるで「安倍のせいで日本人全体に対して天罰が下されている(!)」かの如くである。

 2.老人と言えば《有料老人ホーム》の虐待・不審死の問題も最近のニュース・ネタになっている。入居した老母の待遇に疑問を感じた子息が部屋に隠しカメラを設置して虐待の実態が明らかになった。それは介護どころか虐待であり犯罪であった。「深夜ナースコールが煩い(!)」からと入居者を殴り放り投げ、コール用の回線を切り離して「(非常用の)赤ボタンを押すと爆発するよ!」と脅して去る。老婆には何もさせないつもりなのである。その録画を見た上司は「信じられない。あり得ない」と絶句した。この介護職員はいずれブタ箱に抛り込まれるに違いない。この「あり得ない事態」は《氷山の一角》であるとテレビの解説員は宣っていた。
 ☆居酒屋大手のワタミは「経営再建の為」介護事業からの撤退を決めた。今どこに売るかを検討中とのことである(⇦by読売新聞)。

 ☆一般に資本は回転させないと減る一方で縮小してしまうから、資本は日夜その投下先を求めて世界を徘徊し続ける。日本の企業とて例外ではない。「旨味がある♪」と判断された業種には続々と多くの業界(多業種)から資本が流入する。「老人化社会だから老齢化対策に取り組もう」と社会的使命感に意欲を燃やして参入して来る訳ではない。老人介護がしたくて来るのではなく「老人ホームは儲かるぞ!😍👙🚀」と踏んでやって来るわけである。
 経営サイドがそうであるから応募して来る職員にも半端な者が紛れ込んで来て別段不思議はない。『安月給の上に昼夜の重労働』という職場だから職員数が慢性的に不足している。即採用だろう。

 《円安株高》を基本に金持ちには更なる金を集中させ、《貧富の差》を拡大して全ての国民を「金だ!株だ!」の《拝金主義》に誘導するのがアベノミクスの正体・本性である。

 我々が「金さえ有れば怖いものは何もない♪」などという妄言・妄想に惑わされているうちに、安保法案から憲法改悪にまで一気に突き進もうという安倍の《アホノミクス》(⇦これはどこかの大学教授様の有難い造語であるが安倍ポンは怒って彼女とは絶縁したらしい。根が阿呆だから一寸でも批判されると直ぐに逆上するのである。)もそろそろメッキが剥がれかけているとは思うが「水に堕ちた犬は撃て!」である。安倍ポン下の自公政権は一日も早く退場させることがこの国を救う唯一の道であると私は考える次第である。🚀🚀📺☔😡👽😰😆🐤😠🐾🐼☀。

 ☆$¥120.35(11:50ロイター)。何処の誰が売買しているのか知らないが、日経平均株価は乱高下している。小銭を投資して動き回った貧乏人達は大損をコイタかもね。

 ☆後註:「大雨に依る重大な危険が差し迫っている」という最上位ランクの特別警戒の警報が栃木県・茨城県両県に発せられ、自衛隊以下のヘリコプターも数十機出動して空からの救助作業に入っており、浸水家屋に取り残された人々を(午後6時の段階で)既に160人以上を救出した。自衛隊員諸君も中東の訳の分からない『紛争地域』に駆り出されて米軍の護衛・兵站にあたるより遙かに有意義で有効な任務を与えられてさぞ満足しているだろう。シリアにはロシアも顧問団を派遣するとのことであるから、彼の地はさながら『米露の代理戦争の場』から寧ろ直接対立の場へと化しつつある。我々は、そんな場所へ行って「殺して来い。殺されて来い」と他人事のように言っている安倍や百田には「ゴルフする暇があったらお前らこそがまず行け!」と言わなければならない。🚀🚀🐳🐳☔👽📺。


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