健康アピールも目はウツロ/(C)日刊ゲンダイ
安倍首相に“健康不安説”が再燃…深刻な副作用で歯科通いか
日刊ゲンダイ:2014年8月27日
02年にノーベル平和賞を受賞した米国のカーター元大統領は在任中、歯科医院好きで知られていた。国民に「親しみやすい笑顔をつくる」のが目的だったというが、いつも苦虫を噛み潰したような表情のこの御仁は違うだろう。広島の土砂災害を尻目に静養先でゴルフを強行、批判が続出している安倍首相のことだ。永田町では来週に迫った内閣改造人事以上に、安倍首相の「頻繁な歯科医院通い」が話題となっている――。
■外遊先から帰国後も、広島からの帰京後も
何しろ安倍首相が歯科医院に足を運ぶ回数はただごとではない。最近の首相動静をざっと見ただけでも、8月はすでに4回、7月にも3回通院。いずれも空き時間に「チョット診てもらおうか」という動きではない。
例えば8月4日は、中南米の外遊先から帰国後、羽田空港から衆院第1議員会館地下の歯科診療室に直行。6日も広島の平和記念式典から帰京後、やはり羽田から直接、議員会館の歯科診療室に向かっている。
山口・下関市に「お国入り」した12日も、後援会幹部へのあいさつ回りもソコソコに市内の歯科医院で診察を受けた。はた目にも「そんなに我慢できないの?」という状況だろう。
「八重洲歯科クリニック」(東京)の木村陽介院長は「一般論」と前置きした上で、こう言う。
「おそらく歯痛などの急性症状が出ていると考えられますが、集中的に通院している状況からみて、なかなか改善しないのでしょう。体力の低下やストレスの影響で、抗生物質が効きにくくなっているほか、歯周病が悪化しているケースも考えられます」
実は安倍首相の歯科医通いは今に始まったことではない。
「昨年4月のロシア訪問時も歯痛になり、『歯医者を探せ』と大騒ぎになりました。以降、歯科医通いが始まったのですが、『首相動静』では報じられてこなかった。官邸サイドが健康不安説が流れるのを嫌がったのです。動静に出てきたのは、今春ごろから。通院回数が多くなり、宴席や会議をドタキャンすることが目立ってきたためで、隠せば逆に『変なウワサが流れる』と判断したようです」(官邸事情通)
■「内閣改造で真っ先に交代すべきは首相」の声
情報公開により、永田町では安倍首相の健康不安説が再燃してきた。
「歯痛の原因は持病の潰瘍性大腸炎を抑えるために服用中のステロイドの副作用ではないかといわれています。難病指定の症状は、4年前に承認された特効薬のおかげで抑えられるようになったものの、副作用発生率が高い。長期間使えば、粘膜の一部が傷つき、舌や歯茎に口内炎がたくさんでき、かなり痛いそうです」(与党関係者)
ステロイドの副作用のせいか、最近は感情の起伏も激しくなっているという。
土砂災害の当日、公邸から別荘にとんぼ返りしたのも、かかりつけの医師を現地に呼んでいたから――と一部メディアは伝えた。それだけ安倍首相の体はボロボロではないか、というのだ。
「猛暑の中であえてゴルフをしたのは、プレーする姿をアピールすることで健康不安説を吹き飛ばしたかったのかも知れません。もし、今度の内閣改造が党内抗争の引き金になれば、首相として体力、気力とも相当追い詰められるでしょう」(政治評論家の山口朝雄氏)
今や「内閣改造で真っ先に交代すべきは安倍首相」(政界関係者)と言われる始末。治療に専念すべきではないか。
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以上引用終わり。
安倍は自分の「健康不安説」を一掃するためにゴルフ三昧し、夜のお仕事に邁進していたということになるのか? いずれにせよいい御身分だ。産経の報道では石破の対応にもブチ切れているとか・・。
そもそもステロイド系の薬物というものは《緊急避難》的に処方される一種の合成ホルモン剤だが、薬効のみならず《副作用》もまた強烈で、これに長期に亘って常用的に依存するようでは「健康回復」など覚束ない。
どこの誰が言ったのか知らないが「内閣改造で真っ先に交代すべきは安倍首相」だというご意見には、私も(安倍の持病の有無とは無関係に)大賛成である。安倍の病状悪化で喜ぶのは、まだ立ち上がってもいないのに安倍からパージされそうな「石破派」の面々で、逆にあせりを感じているのが安倍に取り入ろうと縋りついている「党内主流派」の連中だろう。そんなことはどっちでもいい我々外野席の者らにとっては「もっとやれ!もっと揉めろ!」ということだが、自民党だって馬鹿じゃないから、物事そう簡単に展開するものかどうか・・。w
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cf.腎臓内科の「ステロイド治療」にはこうある。 ↓
ステロイド治療
ステロイドって何 ?
ステロイドとは、副腎(両方の腎臓の上端にあります)から作られる副腎皮質ホルモンの1つです。ステロイドホルモンを薬として使用すると、体の中の炎症を抑えたり、体の免疫力を抑制したりする作用があり、さまざまな疾患の治療に使われています。副作用も多いため、注意が必要な薬です。
適応は ?
腎臓病では、微小変化型ネフローゼ症候群をはじめとする原発性ネフローゼ症候群、IgA腎症、急速進行性糸球体腎炎、全身性エリテマトーデスによるループス腎炎などの糸球体腎炎に使用されます。尿細管・間質性腎炎でも適応になります。
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安倍首相に“健康不安説”が再燃…深刻な副作用で歯科通いか
日刊ゲンダイ:2014年8月27日
02年にノーベル平和賞を受賞した米国のカーター元大統領は在任中、歯科医院好きで知られていた。国民に「親しみやすい笑顔をつくる」のが目的だったというが、いつも苦虫を噛み潰したような表情のこの御仁は違うだろう。広島の土砂災害を尻目に静養先でゴルフを強行、批判が続出している安倍首相のことだ。永田町では来週に迫った内閣改造人事以上に、安倍首相の「頻繁な歯科医院通い」が話題となっている――。
■外遊先から帰国後も、広島からの帰京後も
何しろ安倍首相が歯科医院に足を運ぶ回数はただごとではない。最近の首相動静をざっと見ただけでも、8月はすでに4回、7月にも3回通院。いずれも空き時間に「チョット診てもらおうか」という動きではない。
例えば8月4日は、中南米の外遊先から帰国後、羽田空港から衆院第1議員会館地下の歯科診療室に直行。6日も広島の平和記念式典から帰京後、やはり羽田から直接、議員会館の歯科診療室に向かっている。
山口・下関市に「お国入り」した12日も、後援会幹部へのあいさつ回りもソコソコに市内の歯科医院で診察を受けた。はた目にも「そんなに我慢できないの?」という状況だろう。
「八重洲歯科クリニック」(東京)の木村陽介院長は「一般論」と前置きした上で、こう言う。
「おそらく歯痛などの急性症状が出ていると考えられますが、集中的に通院している状況からみて、なかなか改善しないのでしょう。体力の低下やストレスの影響で、抗生物質が効きにくくなっているほか、歯周病が悪化しているケースも考えられます」
実は安倍首相の歯科医通いは今に始まったことではない。
「昨年4月のロシア訪問時も歯痛になり、『歯医者を探せ』と大騒ぎになりました。以降、歯科医通いが始まったのですが、『首相動静』では報じられてこなかった。官邸サイドが健康不安説が流れるのを嫌がったのです。動静に出てきたのは、今春ごろから。通院回数が多くなり、宴席や会議をドタキャンすることが目立ってきたためで、隠せば逆に『変なウワサが流れる』と判断したようです」(官邸事情通)
■「内閣改造で真っ先に交代すべきは首相」の声
情報公開により、永田町では安倍首相の健康不安説が再燃してきた。
「歯痛の原因は持病の潰瘍性大腸炎を抑えるために服用中のステロイドの副作用ではないかといわれています。難病指定の症状は、4年前に承認された特効薬のおかげで抑えられるようになったものの、副作用発生率が高い。長期間使えば、粘膜の一部が傷つき、舌や歯茎に口内炎がたくさんでき、かなり痛いそうです」(与党関係者)
ステロイドの副作用のせいか、最近は感情の起伏も激しくなっているという。
土砂災害の当日、公邸から別荘にとんぼ返りしたのも、かかりつけの医師を現地に呼んでいたから――と一部メディアは伝えた。それだけ安倍首相の体はボロボロではないか、というのだ。
「猛暑の中であえてゴルフをしたのは、プレーする姿をアピールすることで健康不安説を吹き飛ばしたかったのかも知れません。もし、今度の内閣改造が党内抗争の引き金になれば、首相として体力、気力とも相当追い詰められるでしょう」(政治評論家の山口朝雄氏)
今や「内閣改造で真っ先に交代すべきは安倍首相」(政界関係者)と言われる始末。治療に専念すべきではないか。
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以上引用終わり。
安倍は自分の「健康不安説」を一掃するためにゴルフ三昧し、夜のお仕事に邁進していたということになるのか? いずれにせよいい御身分だ。産経の報道では石破の対応にもブチ切れているとか・・。
そもそもステロイド系の薬物というものは《緊急避難》的に処方される一種の合成ホルモン剤だが、薬効のみならず《副作用》もまた強烈で、これに長期に亘って常用的に依存するようでは「健康回復」など覚束ない。
どこの誰が言ったのか知らないが「内閣改造で真っ先に交代すべきは安倍首相」だというご意見には、私も(安倍の持病の有無とは無関係に)大賛成である。安倍の病状悪化で喜ぶのは、まだ立ち上がってもいないのに安倍からパージされそうな「石破派」の面々で、逆にあせりを感じているのが安倍に取り入ろうと縋りついている「党内主流派」の連中だろう。そんなことはどっちでもいい我々外野席の者らにとっては「もっとやれ!もっと揉めろ!」ということだが、自民党だって馬鹿じゃないから、物事そう簡単に展開するものかどうか・・。w
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cf.腎臓内科の「ステロイド治療」にはこうある。 ↓
ステロイド治療
ステロイドって何 ?
ステロイドとは、副腎(両方の腎臓の上端にあります)から作られる副腎皮質ホルモンの1つです。ステロイドホルモンを薬として使用すると、体の中の炎症を抑えたり、体の免疫力を抑制したりする作用があり、さまざまな疾患の治療に使われています。副作用も多いため、注意が必要な薬です。
適応は ?
腎臓病では、微小変化型ネフローゼ症候群をはじめとする原発性ネフローゼ症候群、IgA腎症、急速進行性糸球体腎炎、全身性エリテマトーデスによるループス腎炎などの糸球体腎炎に使用されます。尿細管・間質性腎炎でも適応になります。
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