本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

2012年米未公開映画:ダスト。

2014-09-13 19:06:50 | 
   わたしのなかに、入ってくる…
「パラノーマル」+「スラッシャー」それは恐怖と戦慄の融合。

製作: 2012年/アメリカ
監督: A.D.カルボ
出演: インバー・ラヴィ、ホランド・ローデン
再生時間: 88分

☆原題は”HOUSE + OF + DUST”.

大学生になったエマは、大学寮での新生活を始める。彼女はひとつ秘密を抱えていた。幻影と幻聴。統合失調症と診断され薬が手放せないのだ。賑やかなキャンパスライフに心躍るエマだったが、ここでも自分を呼ぶ声に悩まされる。日ごとにその声は形を帯びていき、恐怖感に苛まれ続ける彼女は次第に一部の同級生から好奇と嫌悪の目で見られるようになる。だが、優しい仲間も得て、彼女は自分の病気と向き合おうと決意するのだった。ある夜、キャンパス内で封鎖されている病院跡から彼女を呼ぶ声を聴いたエマが建物に近づくと、ひとりの警備員から「決して近づくな」と強く警告される。警備員が去った後、興味本位で友人らと施設内に侵入したエマは暗闇に一人迷い込んでしまう。その間、友人たちは施設内焼却所に陳列されていた壺を誤って割ってしまい、舞い散る灰を吸い込んでしまう。その夜以降、彼らはコントロールできない何かに支配されていく。また、エマを呼ぶ声も明確さを増していく。遂に殺人事件が発生。実は、友人たちが吸い込んだ灰は、その施設内で人体実験の対象とされて焼き殺された精神病患者の遺灰だった。ヤツの狂気に操られ、彼らは次第に恐ろしい事態を引き起こしていく…。
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☆YouTube予告篇は⇒ここ

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 『ダスト』とは言ってもこの作品の場合ホコリや塵芥ではなく、冒頭人体実験で焼殺された『死刑囚』の骨粉を指している。学生たちがいたずらで夜忍び込んだ死体焼却所で、誤ってその骨粉の入った壺の一つを割ってしまい、もうもうと空中を飛散するダストを吸い込んだことから悲惨な事件が続発するわけである。
 主人公の新転入生エマは精神を患っていて、その常用薬のせいか当初常人には知覚出来ない死霊(?)の姿を見、声を聞くことが出来たため、意地の悪い女子生徒たちからは変人扱いされ爪弾きにされる。

 この映画には問題解決も解決策なども全く示されておらず、最後に種明かし風に子供たちが草原で輪になって踊る『ダストの上に全員で寝転んでしまう童歌♪』が紹介されるのみだった。
 それで私は見終わった後「だからどうしたの?」「何なのこれ?」という感じを持つだけだった。w


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