本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

2013年イギリス映画:「キック・アス2」。

2014-08-15 21:31:16 | 
  映画『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』3分特番YouTube.

あの超等身大ヒーロー「キック・アス」が帰ってきた!
キック・アス、そしてヒットガールが前作以上に大暴れ!

製作: 2013年/イギリス
監督: ジェフ・ワドロウ
出演: アーロン・テイラー=ジョンソン、クロエ・グレース・モレッツ
再生時間: 103分

普通の高校生に戻っている。しかし、キック・アスの活躍で町にはコスチュームをつけた自警団が増え、彼も責任を感じ始めていた。将来の夢も持てない彼はふたたびコスチュームを着る事を決意した。一方、父親を失くして養父の元で暮らしているヒットガールこと、ミンディは学校をさぼってはスーパーヒーローの活動を続けている。そんな彼女にデイブは最強の男になるべくトレーニングをして欲しいと言いだし、過酷なトレーニングが始まった。また、一方でキック・アスに父親を殺されたレッド・ミストこと、クリスはキック・アスに復讐をするべく悪の化身マザー・ファッカーと改名し、世界中からすご腕の暗殺者を集めることに。そんなある日、ミンディはスーパーヒーローの活動を養父に見つかってしまい、ヒットガールを封印。健全な(?)女子高生になってしまう。ひとりになってしまったデイブが出会ったのは元マフィアのヒーロー。彼と彼の仲間たちと共に、「ジャスティス・フォーエバー」というチームを結成する・・
(C)2013 United International Pictures, Universal studio

☆「キックアス・2」の画像は⇒ここにある。

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 今回も吹替版だった。
 第一作を知らない私は、イギリス映画なんだから(!)さぞアメリカ映画なんかより優雅で格調高いのかと思ったら大間違いで、学園もの的なシーンのみならず、米映画より遥かに野蛮で直接的でグロテスクな殺戮シーンが目白押しだったのは予想外だった。というか、「キック・アス」というスラング自体が製作意図として、まさか「ファっク・ユウ」だとか「ファっキング・ナンタラ」と同類の「お前のケツの穴蹴飛ばすぞ!」みたいな汚い言葉をわざわざ使っているなどとは夢にも思っていなかったので意外だったのである。

 主人公の男女二人は悪の権化と闘うべきか否か最後まで悩み続けるが、父を殺され仲間を殺されて、クライマックスでは「正義 vs 悪」の集団同士の一大決戦となるところなど、如何にもアングロサクソン的な発想というか、まるで「第二次世界大戦」の総括の如き終結の仕方だった。
  





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