本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

街頭弁当小論。

2014-05-23 12:53:58 | 社会
 以下は朝日新聞ツイッターからの引用です。 ↓

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路上弁当屋、オフィス街から消える? 衛生面に懸念の声
下山祐治、今村優莉
2014年5月23日11時29分

 東京都心のオフィス街で、弁当の路上販売が転機を迎えている。昼時には行列ができるほど人気だが、食中毒などを心配する都が屋内での販売に切り替えるよう規制を見直す方針を打ち出したためだ。消費増税も重なり、路上のワンコイン弁当はどこへ行くのか。

 東京・日本橋の企業が軒を連ねる路上に19日昼、弁当を積み上げた台車5台が2メートルほどの間隔で並び、近くの会社員らが次々と買い求めた。

 「から揚げ」「サバの塩焼き」……。大半が税込み500円の「ワンコイン弁当」。ほぼ毎日買っているという会社員の男性(51)は「近くに安い飲食店はほとんどない。並ばずに買えるのもありがたい」と話す。

 販売員の倉本健嗣さん(25)は、目黒区の弁当店で明け方に作った弁当をワゴン車で運び、衣装ケースの中に並べて売っている。500円玉1枚で買える値頃感も受けて定着。多いときは30分ほどで80食が売れる。10年以上販売を続けている市原猛さん(64)は「オフィス街で働く人たちの胃袋を満たしてきた」と話す。

 路上で弁当を売る人は都条例で「行商」に分類され、保健所に届け出ると営業できる。昨年12月現在、都内では545人が登録されている。「ランチの需要と比べて飲食店の数が足りていない」(中央区保健所)という事情も重なり、飲食店やコンビニが少ない地域で特に重宝されてきた。

 ところが、都は、弁当を売る場所を路上から屋内へ切り替えるよう促そうと、年度内にも条例を改正し、規制を見直す方針だ。

 屋内で弁当を売るには「食料品等販売業」としての営業許可を得なければならない。本来は冷蔵設備やトイレの設置が必須だが、昼間の1時間程度しか売らない人に配慮し、設置しなくても済むよう規制を緩めることを検討する。

 一方、路上は規制を強める考えだ。販売する人は、食品安全の講習を定期的に受ける「食品衛生責任者」に限定し、弁当を運んだり売ったりする際には、クーラーボックスなどの保冷性が高い容器の使用を義務づける方向だ。

■飲食店から苦情も

 なぜ人気の路上での弁当販売を規制するのか。

 都食品監視課の田崎達明課長は「これまで路上販売による食中毒の報告はないが、衛生面を考えると好ましくない」と説明。「ビル内の『フードコート』のような場所に複数の弁当業者の売り場が並ぶ形式が望ましい」と話す。

 都が昨夏に調査したところ、細菌数が基準値を超える弁当は、路上では36・8%で、店頭(10・9%)の3倍以上だった。食べても健康へ影響を与える可能性は低く、これまでに、路上で販売された弁当による食中毒の届け出件数はゼロ。それでも、昨年6月の調査では、保冷容器を使わずに弁当を運ぶ業者が6割を超え、都の審議会が「衛生上の問題が懸念される」と答申した。その後、都は、弁当への需要が根強いことを踏まえ、より安全性の高い屋内での販売を促すため具体策の検討を重ねてきた。

 飲食店からの苦情も影響している。本来、「行商」は人力で移動しながら販売する仕組みだが、実際には、「無断で」店の前にとどまって弁当を売るケースもある。テナント料の負担がない分、値段も安くできるので、飲食店には「営業妨害」に映るというのだ。

 今後、路上販売への規制が強化された場合、「費用負担が大きい」(弁当業者)と、廃業を考える業者が増えるとの声もある。

 路上で売られる弁当は「値頃感」が支持されているため、消費税率が5%から8%に引き上げられた後も、「(税込みで)ワンコインを守る業者がほとんど」(業界団体の日本食品移動販売連合会)だった。ふりかけやみそ汁の無料サービスをやめたり、おかずの質や量を見直したりする工夫で値段を据えおいている。だが、来秋には10%への引き上げも予定されており、限界というのだ。

 そもそも、弁当販売の場所を路上から屋内へ移すのは、現実的ではない、という見方もある。「フードコート」のような場所がある建物は一部の大型ビルに限られ、出店の余地は乏しいからだ。

 路上販売の弁当をよく買うという運送業の佐藤健生さん(25)は「昼食にありつけなくなってしまいかねない」と話す。(下山祐治、今村優莉)

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 以上引用終わり。
 最近街に出ることもないので大阪の事情すらよくわかっていないし、まして東京が今どうなっているのかなんてとてもわからないのだけれど、私の場合一番の安上がりは自炊である。外食だとどうしても栄養過多になりがちだし、味付けが濃過ぎたりして塩分や糖分の採り過ぎになってしまうのも困る。家では野菜サラダとトーストだけのこともあるし、炊飯して簡単なおかずと具沢山の味噌汁だけのこともある。ただその炊飯や味噌汁作りすら面倒に感じてしまうこともときにはあるのだ。そういうときには弁当を買う。ホットモットの海苔弁が320円でコンビニの弁当などより遥かに安いし暖かいからいいのだが、夕方以降に大阪名物『玉出スーパー』に行けば、只でさえ安い弁当を百円引きで売っているから、品物によるがホットモットより安く200円台で買える。向こうも売れ残るよりは百円引きでも捌いてしまった方が当然有り難いのである。

 お昼に飲み物付で500円のサービスランチ(しかも日替りだ!)を提供してくれる喫茶店も近所にあるが最近はあまり行かなくなった。お昼はこのPC喫茶で割引の食事をすることも出来るから、わざわざ反対方向の喫茶店に足を運ぶ必要がないというのが最大の理由だろうか。ちなみにこの店で私がよく食べるのは『ハムエッグ定食400円也』と『親子丼380円也』である。いずれも百円の割引込みだから安いのだ。しかしこの頃は昼はお菓子(コンビニの108円のスナック)二つと飲み物だけで済ますことも多い。これは節約のためと言うよりも、これくらいで私には充分過ぎるからである。但し、その分夕食(というよりは夜食だが)の量は増える。
 食事は毎日のことなのでみんな大変だと思う。

「食べ過ぎも呑み過ぎも体には良くない」などとよく言われるのだが、それに気づくのは大抵の場合体を悪くしてからだ。w


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