本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

スティ-ヴ・ジョブズ。

2014-08-26 12:07:42 | web・メディア
  Macworld Conference & Expoでのジョブズ(2008年)
 今日はスティ-ヴ・ジョブズについての小考であるが、彼と言えばアップル社である。私が知っているのは彼もまたビル・ゲイツ同様生涯敵が多かったことくらいで、彼自身に関してもアップルに関しても私には人に言える程の知識は皆無である。従って昨日と同じく、今日も大半をウィキペディアの記述のみに頼った記事になる。

 ☆私にあっては何故かアップルコンピューターは云わば「垂涎の的」「憧れの対象」であり、15年前頃だったが、自宅でPCを始めたときには「是非アップルコンピューターでインターネットに参入したい!」と熱望したのだが、そのためにはそれ相応の予備的知識が必要だということで、不幸にも当時私の周辺にはその「必須の知識」なるものを伝授してくれる知人友人がいなかったため、私は已む無く新品PCに予めセットで組み込まれているマイクロソフトのお世話になるしかなかったのである。

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ジョブズに対する評価

スティーブのように深い影響力を与えられる人間は、めったにいない。その影響はこれからの多くの世代にも受け継がれるだろう。
―ビル・ゲイツ, The Gates Notes, 2011年10月5日

スティーブは米国のイノベーターの中で最も偉大な一人でした。違う考えを持つことに勇敢で、世界を変えられるという信念に大胆で、そしてそれを成し遂げるための充分な能力がありました。この星で最も成功した会社の1つをガレージから作り上げることで、彼は米国の独創性の精神を実証した。スティーブは毎日が最後の日であるかのように生き、私たちの生活を変え、全産業を再定義し、私たち一人一人が世界を見る方法を変えました。
―バラク・オバマ, The White House Blog, 2011年10月5日

ジョブズには1000マイル先の水平線が見えていた。しかし彼にはそこに到達するまでに通らなければならない道の詳細は見えていなかった。それが彼の天才性であり落ち度でもあった。
―ジェイ・エリオット

他人の脳みそを盗むのはジョブズにとって普通のやり方さ。まず人のアイデアを鼻であしらっておいて、その1週間後には、素晴らしいアイデアを思いついたなんていいながら戻ってくる。そのアイデアというのは、もちろん1週間前に誰かがジョブズに話したアイデアなんだ。我々はジョブズのことを現実歪曲空間と呼んでいたのさ。
ジェフ・ラスキン

スティーブはまさに刺激的な存在だ。放漫で、暴虐で、激しく、無い物ねだりの完全主義者だ。彼はまた、未成熟で、かよわく、感じやすく、傷つきやすくもある。そして精力的で、構想力があり、カリスマ的で、さらにおおむねは強情で、譲らず、まったく我慢のならない男だ。
ジョン・スカリー

私がイヤな奴についての本を書いていることが知れたとたん、誰もが進んでやって来てはスティーブ・ジョブズの話を聞かせてくれるようになった。シリコンバレーでいかにジョブズが恐れられているか、そのレベルには驚嘆するものがある。彼は人を震え上がらせ、悲嘆にくれさせる。だが、彼はほとんどいつも正しく、たとえ間違えている時でも、その創造性の豊かさには目を見張るものがある。
―ロバート・サットン(スタンフォード大教授)

民主主義に沿ってたんじゃ、素晴らしい商品なんて創れっこない。闘争本能の固まりのような独裁者が必要なんだよ。
―ジャン・ルイ・ガセー(Be社創業者、元アップル社員)

2009年11月には、アメリカの経済誌『フォーチュン』から「過去10年間の(最も優れた)最高経営責任者」に選出された。

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 以上ウィキペディアからの引用であるが、これだけ共同作業者たちと悶着を起こし続けた人も珍しいのではないか。それでいて対立した全ての人たちからその優秀さを賞賛されてもいる不思議な人格である。


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