本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

タブレットPCってか!?

2010-11-12 18:32:01 | web・メディア
タブレット機の見極め方は?

Q.「タブレット型のデジタル機器を見極める方法、端末としての特徴、使い勝手などを教えてください」
 
A.タブレット端末はタッチパネル式の液晶ディスプレーを採用したデジタル機器。画面を指で触れて操作するのが特徴です。アンドロイドなどのスマートフォン系OSを搭載する「タブレット端末」、ウィンドウズ7を搭載する「タブレットPC」に分けられます。
タブレット機器ブームの立役者、アップル「iPad」
NTTドコモがiPadの対抗機として投入する「GALAXY Tab SC-01C」(11月下旬発売予定)
auが発表したタブレット端末「SMT-i9100」(2011年2月下旬以降発売予定)。アンドロイドOSにau独自のカスタマイズを加える予定だ
ソフトバンクモバイルから発売される「DELL Streak Softbank 001DL」。5型液晶を採用する小型タブレット
10月下旬に発売されたマウスコンピューター「LuvPad AD100」(実売価格:3万9800円)。初回販売分は完売
ウィンドウズ7搭載のタブレットPC、オンキヨー「TW317A5」(実売予想価格:6万9800円、11月下旬発売予定)

 このところ、タブレット型のデジタル端末が相次いで発表されています。タブレットというのは、文字通り「平たい板」という意味です。ノートパソコンのキーボード部を切り離すことで、液晶ディスプレー部分だけという一枚の板状になっています。

 特徴的なのは外観だけではありません。操作もユニークです。アプリの起動や文字の入力は、画面上をタッチして操作します。パソコンと比べると画面サイズは小さいものの、専用のインターフェース(操作画面)や、ウェブページなどを自在に拡大・縮小できるマルチタッチ操作など、ストレスなく作業できるような工夫が施されています。

 タブレット型のデジタル機器は、今年5月に発売されたiPad(アイパッド)によって注目度が一気にアップしました。今冬から来年春にかけて、各メーカーから続々と新製品が登場する予定です。注目のタブレット機とは、どういった製品なのか? 今後発売される製品と共に紹介していきましょう。
PC系とスマートフォン系の2タイプ

 タブレット機をひと言で表すなら「画面が大きいスマートフォン(多機能携帯電話)」、もしくは「キーボードのないパソコン」です。2通りの表現を紹介したのには、大きな理由があります。それは、タブレット機には、搭載するOSによってスマートフォンに分類される製品と、パソコンに分類される製品とに分かれるからです。

 スマートフォン系の代表格は、iOSを搭載したアップルの「iPhone」。最近では、検索大手グーグルが開発したOS「Android(アンドロイド)」を搭載した製品が、携帯電話のキャリアーから続々と発表されています。こうしたスマートフォン向けのOSを採用している製品を「タブレット端末」と呼んでいます。

 もう一つのタブレット機は、最新の「ウィンドウズ7 ホームプレミアム」を搭載した製品です。こちらはウィンドウズ7のマルチタッチ機能に対応している、れっきとしたパソコンです。一般的には、「タブレットPC」とか「ストレートPC」と呼ばれています。「タブレットPC」には、液晶部分が180度回転する「コンバーチブル型」もありますが、2010年はストレート型の躍進が際立っています。

 タブレット端末とタブレットPC。どちらもタブレットいう名前が付き、形状も似通っています。用途も、ウェブサイトの閲覧やメール、音声や動画の再生など非常に近いのも確かです。ですが、搭載するOSの系統から考えると、タイプが少し違うことが分かります。
タブレット端末とタブレットPCの違いは?

 使いやすさは、それぞれ一長一短あります。タブレット端末は、液晶のサイズに最適化されたインターフェースが強み。タッチ操作も快適です。もともとスマートフォン向けに作られたOSなので、ノートパソコンより処理性能が劣るCPUでも快適に動作します。難点は、利用目的に応じて新たにアプリを探す必要があること。場合によっては、アプリを別途購入せざるを得ない場合も出てきます。

 対するタブレットPC。起動するとおなじみのウィンドウズ画面が表示されます。操作はノートパソコンとほぼ一緒です。ウィンドウズユーザーなら迷うことなく使えるのがメリットでしょう。また、手持ちのアプリも7対応なら問題なく使えます。難点は、マルチタッチに対応したアプリが少ないことです。CPUを含めた基本性能も低いため、パソコンとして考えると動作にイライラすることもあります。「タブレット型のデジタル機器が欲しい!」などと、漠然と考えている方は、両者の違いを頭に入れ、家電量販店などの店頭でどちらも触ってみることをお勧めします。
続々登場するタブレット型のデジタル機器

 ここからは、注目の製品を見ていきましょう。まずは最近話題の絶えないアンドロイド搭載のタブレット端末です。注目の製品は、11月下旬発売予定のNTTドコモの「GALAXY Tab SC-01C」(サムスン製)。iPad(9.7型液晶)より小さな、7型液晶を搭載します。auも同じくサムスン製の「SMT-i9100」を2011年2月下旬以降に発売予定。こちらも液晶サイズは7型です。ソフトバンクモバイルは、12月上旬以降に発売予定の「DELL Streak Softbank 001DL」。PCメーカー大手、デルが手がけたタブレット端末です。液晶は5型とやや小さめです。なお、上記の3製品は、携帯電話との契約も必要になります。もし無線LANのみで使ってみたいなら、マウスコンピューター「LuvPad AD100」などの端末を検討してみると良いでしょう。

 一方、タブレットPCでは、オンキヨーが10.1型液晶搭載の「TW117A4」と「TW217A5」、11.6型液晶を搭載した「TW317A5」の3モデルを11月下旬に発売予定。OSは、32ビット版のウィンドウズ7です。ちょっと変わったPCを使ってみたいという方にお薦めします。ここに紹介した製品以外にも、来年春にかけて国内外からいろいろなタブレット機が登場してきます。購入したいと思っている方は楽しみに待っていてください。(テクニカルライター・原 如宏)

関連サイト
▼「iPad」公式サイト(アップル)
http://www.apple.com/jp/ipad/

▼「GALAXY Tab SC-01C」公式サイト(NTTドコモ)
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/smart_phone/sc01c/

▼「SMT-i9100」ニュースリリース(au)
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2010/1018b/

▼「DELL Streak Softbank 001DL」公式サイト(ソフトバンクモバイル)
http://mb.softbank.jp/mb/smartphone/product/001dl/

▼「LuvPad AD100」公式サイト(マウスコンピューター)
http://www.mouse-jp.co.jp/luvpad/

▼「TW317シリーズ」公式サイト(オンキヨー)
http://www.jp.onkyo.com/pc/personalmobile/tw317/
(2010年11月8日 読売新聞)

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海上保安官「公用、私用USB使用」…尖閣映像流出

 尖閣諸島沖の中国漁船衝突を巡る映像流出事件で、神戸海上保安部(神戸市)所属の巡視艇「うらなみ」主任航海士の男性海上保安官(43)が警視庁と東京地検の調べに対し、問題の映像について、同船内の共用パソコンから公用USBメモリーに保存したなどと、入手・流出ルートについて詳細に供述していることが捜査関係者への取材でわかった。

 共用パソコンからデータを持ち出した時期は、馬淵国土交通相が映像の厳重管理を指示するより前の9月下旬頃~10月上旬頃と供述しているという。

 警視庁などは、12日も主任航海士を取り調べており、逮捕の必要性について同日中にも最終判断するとみられる。捜査関係者によると、主任航海士は入手ルートについて、11日の取り調べで詳細な供述を始めたという。

 それによると、主任航海士は、9月下旬頃~10月上旬頃、「うらなみ」船内の共用パソコンから、公用のUSBメモリーに問題の映像を保存し、第5管区海上保安本部(神戸市)の公用パソコンに映像を取り込んだ。その後、これを私用のUSBメモリーに移して神戸市中央区の漫画喫茶に持ち込み、動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿したと説明しているという。

 海保の情報管理担当者によると、映像などのデータを公用パソコンから外部媒体にコピーする場合、ウイルスチェックを行った公用のUSBメモリーを使う決まりになっており、パソコンの管理者の許可も必要とされていた。

 警視庁などは11日に船内から公用のUSBメモリーを発見。映像を保存した形跡があるかどうか分析している。(2010年11月12日 読売新聞)

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いよいよ表に出てきた仙谷長官「超危険思想」
【政治・経済】
2010年11月10日 『日刊ゲンダイ』掲載

尖閣ビデオ流出 罰則強化はめくらまし
 仙谷官房長官が「危険な顔」を隠し切れなくなってきた。中国漁船衝突事件のビデオ映像流出を受け、機密漏洩の厳罰化を検討する考えを表明したが、衝突事件の場当たり対応や映像公開方針の迷走をタナに上げ、規制強化とは、お門違いも甚だしい。こんな危ない官房長官では、国民の「知る権利」はウヤムヤにされ、日本は“いつか来た道”にまっしぐらだ。

●アンシャンレジーム自民以上のファッショ気質
 仙谷の危険な発言は、8日の衆院予算委で飛び出した。衝突映像の流出について、唐突に「国家公務員法の守秘義務規定に関する罰則」を引き合いに出し、「現在の罰則では、抑止力が必ずしも十分ではない。秘密保全に関する法制のあり方について早急に検討を進めたい」と、罰則強化に意欲を示す方針をツラツラと語り出したのだ。
 立教大教授の服部孝章氏(メディア法)は「今は映像を非公開にしてよかったのか、公開すべきだったのではないか、と仙谷長官本人の政治判断の是非が問われている時期です。自らの責任に頬かむりし、いきなり機密漏洩の罰則強化を打ち出すなんて、ナンセンス極まりない」と批判する。
 仙谷の秘密保護法を強調する姿勢は、1972年の西山事件を思い出させる。当時、毎日新聞の西山太吉記者が、沖縄返還時の米側経費の日本側の肩代わりをめぐる密約をスッパ抜いたが、政府主導で「セックス醜聞」と「機密漏洩事件」にスリ替えられた。西山氏と情報提供者の女性公務員は国家公務員法違反で逮捕され、民主党政権の情報開示まで、密約は闇に封じ込まれたまま。国民の「知る権利」は大きく損なわれてしまった。
「仙谷長官の発言を許せば、国民の知る権利が制限され、社会の損失につながりかねません。たとえ手段は内部告発であっても、国民に有益な情報は知らせるべき。政府に都合の悪い情報が漏れないことを優先するのは、本末転倒です。徹底した情報公開を打ち出した民主党のマニフェストにも逆行しています。仙谷長官は自民党の古い政治以上に隠蔽体質で、ファッショ思想すら感じます」(服部孝章氏=前出)

●都合の悪い写真掲載に「盗撮だ!」と逆ギレ
 9日の衆院予算委の最中、仙谷は菅首相に衝突事件の映像を一般公開する可否を検討するための資料を示した。「厳秘」と記された資料には、「映像流出の犯人の量刑が下がる」「犯罪者を追認するに等しく、悪しき前例になる」と一般公開のデメリットが書き連ねてあった。菅に映像公開を踏みとどまらせるための資料にしか見えず、そうまでして自分が主導した非公開の判断を誤ったものにしたくない、仙谷の必死さがうかがえる。
 その後、この写真が一般紙に報じられると、「盗撮だ」と言い放ったのである。フザケるのも、いい加減にしろ! この男は国民の利益よりも自分の保身しか考えていないことがハッキリした。秘密保護法にしたって保身に過ぎないのだ。仙谷の地位を守るため、国民の知る権利がないがしろにされたら、たまらない。
 最近、仙谷は疲労困憊(こんぱい)のためか、夜回り記者の質問にも「アー、ウー」としか答えられないという。
 トップがダメな上に、こんな男がナンバー2に居座っていたら、この国はオシマイだ。国民のためにも、サッサと静養すべきだ。

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オバマ来日 行動詳細が分からない!
【政治・経済】
2010年11月13日 『日刊ゲンダイ』掲載

APEC警備大騒動
●菅政権信用ゼロの証拠
 オバマ米大統領が12日夜、APEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議に出席するため来日した。菅首相は首脳会談などを通じ、普天間問題などでギクシャクした日米関係の再構築を考えているらしいが、到底ムリ。既に米国は菅政権を“見限って”いたのだ。
 オバマは昨年11月の訪日時に鎌倉で抹茶アイスを食べた話を披露。このエピソードにちなんで、今滞在中の鎌倉観光が計画されている。鎌倉駅周辺は13日午前10時~午後2時と14日午後に大規模な交通規制が予定され、地元商店街では「オバマッ茶ソフト」が売り出されるなど、歓迎ムードだ。ところがこの事態にテンヤワンヤなのが警備担当者たち。地元関係者がこう言う。
「冗談じゃありませんよ。秋の鎌倉は行楽シーズンの上、今は『七五三』の時期でもある。タダでさえ混雑しているのに、オバマ大統領が来たらメチャクチャです。だいたい鎌倉は細い坂道が多く、アチコチに林や路地があるから要人警護に向きません。さらに現場が困っているのが、大統領の詳細日程がほとんど知らされないことです」
 実際、神奈川県警のAPEC担当者にオバマの詳細日程について尋ねると「分かりません」と答えるのみ。警護対象の行動予定が不明とは前代未聞だ。一体なぜなのか。
「菅政権の情報管理が全く信用されていないからです。米政府は警視庁のテロ資料流出や、尖閣ビデオ流出騒ぎで、『コイツらに話すと全部筒抜けになる』と警戒している。だから詳細日程を教えず、曖昧にしているのでしょう。米国側は防弾ガラス付きのリムジンを空輸し、シークレットポリス100人態勢で大統領を “自前警護”するらしい。全員、拳銃を持っているから、物々しい限りです。彼らの出番がないことを祈るだけですよ」(事情通)
 ホスト国としては何ともシマらない話である。

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