1.ハンナ
ハンナ - goo 映画
2.パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々
パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 - goo 映画
3.チョン・ウチ 時空道士
4.4デイズ
イスラム系のテロリスト(単独犯)にアメリカが国内各地に仕掛けられた核兵器によって脅迫されるという話である。
テロリストはすぐ捕まるが、核兵器の時限装置がどこにあるかはわからない。爆発までのタイムリミットは4日間。
goo映画ではこれは中近東へのアメリカの介入を皮肉った映画であると指摘している。
4デイズ - goo 映画
5.127時間
これは実話に基づく映画だそうで、ロッククライマーというか、ロードランナーというか、一人の男が大平原の岩場を単独走破中事故にあって腕を挟まれ身動き取れなくなる127時間を描く。
127時間 - goo 映画
6.戦火の中へ
1950年当時、朝鮮戦争で南北が戦った時代の少年兵らの決死の闘いを描く韓国映画である。
戦火の中へ - goo 映画
7.以下は田中宇「国際ニュース解説無料版(2012/01/25)」からの部分引用です。
「警察や検察の腐敗や堕落は一体誰が取り締まるのか」という言い方を借りるなら、「メディアの腐敗と堕落は一体誰が報じるのか」ということである。一列横並びの我が国ではこの無責任体制が顕著である。
↓ ↓
▼マスコミが時代遅れになる理由
米国家の隠れた機能としてネット業界がマスコミに取って代わったという動
きは、起きていないのか。そう思ってネット業界を眺めてみると、取って代わ
ったのかもしれないと思える事態が起きていることに気づく。
新聞に対抗するものとして、グーグルなどのニュースの部門を多くのより多
くの人々が閲覧するようになり、テレビよりユーチューブの動画を熱心に見る
人が増えている。グーグルやヤフーなど、ポータルサイトや検索サイトがリン
クないし保持しているコンテンツ(記事など)の中には、マスコミが作製した
ものもあるが、それよりも、マスコミ以外の一般のブロガーなどが作製したも
のの方が多い。
マスコミは、解説記事などによってニュースに意味づけをする際、国家戦略
に沿った意味づけを行い、読者の価値観を国家の都合に合わせていく(米マス
コミは積極的にこれをやっているが、日本のマスコミは諸極的にやっている。
近年の日本のマスコミは、意味づけを表層的にのみ報じることで、日本人が出
来事の本質に疎い状況を作り、対米従属の国家戦略維持に貢献している)。
対照的に、ポータルや検索サイトの機能の隠された最重要点は、検索結果な
どとして、無数にあるコンテンツのうちのどれを表示するか、どのような順番
で表示するかという点だ。無数のコンテンツのうち、ある種の傾向を持ったも
のを優先的に上位に表出することで「○○とは何か」を知りたい人に、微妙に
色のついた情報を与えられる。
多くの人は「事実は一つ」「事実を教えてくれ」と言うが、実際のところ、
物事の事実性は相対的なものであり、特に政治経済社会の分野では、複数の
「事実」が語りうる。だが、多くの人々が「事実は一つ」と思ったままの現状
の上で、マスコミは記事の内容によって、ネット業界は無数のコンテンツのうち
どれを優先的に表示するかによって「これが唯一の事実だ」と見る側が感じる
(勘違いする)内容を表示し、物事の「事実性」を微妙に操作する力を持って
いる。
従来のマスコミでは、年収1000万円前後の記者たちが、海外出張やハイ
ヤーによる「夜討ち朝駆け」など、費用をふんだんに使って記事を作製してお
り、非常にコストが高い。対照的に、マスコミ以外の人々がネットで発信する
記事(コンテンツ)は、多くが無償で作製されており、コストがゼロに近い。
ポータルや検索サイトでは、コストの高いマスコミの記事が、必ずしも上位に
来るべきものにならない。マスコミの有料記事を読まなくとも、マスコミ以外
の人々が発信したネット上の無料記事だけを読んでいれば、だいたい世の中の
ことが分かった気持ちになれる。
このような状況下、人々がネットで知識を得る度合いが増すほど、新聞や雑
誌が売れなくなり、人件費削減のため記者は給料が減るうえ一人当たりの仕事
量が増えて記事の質も落ち、新聞雑誌がますます売れなくなる。マスコミの記
事は、雇用された記者の職業として書かれているが、ネットの記事は人々の
「無償でも書きたい」という気持ち(やる気)に依拠しているからコストが安い。
この対比は、フランス革命の前と後の、欧州諸国の軍隊のあり方の対比と似
ている。フランス革命前、欧州諸国の軍隊は「職業軍人」(金で雇われた兵士)
と、戦意の低い強制的な徴兵要員で構成され、戦争は政府にとって莫大な金が
かかり、あまり強くなかった。しかしフランス革命で、国家は「人々のもの」
(主権在民)となり、国家の主人公に祭り上げられた人々(国民)は、無償の
やる気(愛国心)を発揮し、国家のために喜んで兵士になって戦死し、喜んで
納税して戦費をまかなうようになった。
世界初の国民国家の「近代的」な軍隊を持ったフランスのナポレオンは、職
業軍人や強制徴兵員で構成された他の欧州諸国の「前近代」の軍隊より、はる
かに強かった。欧州諸国の王侯貴族は、競って自国を国民国家に仕立てること
をめざした。フランス革命(国民国家革命)が、全世界の諸国に拡大していく
「近現代(モダン)」が始まった。近代国家には、国民をその気にさせるプロ
パガンダが必須になった。
http://tanakanews.com/080814hegemon.htm
覇権の起源
フランス革命は、軍隊の中心を「金の切れ目が忠誠心の切れ目」の職業軍人
から、無償で死んだり戦費を払ったりする「国民」に切り替え、国家にとって
の戦争のコストを劇的に下げた。同様に、今の米国などの世界で起きている、
マスコミからネット界へのプロパガンダ機能の移転という情報革命は、プロパ
ガンダを発信する人々の中心を、職業記者から、無償で書いてくれる「ネット
市民」(ブロガー、ツイッターやフェイスブックをやっている人々など)に切
り替え、プロパガンダ作製の総コストを劇的に下げた。大新聞のスター記者が、
前近代の伝説的な職業将軍とだぶって見える感じだ。新たな「革命」の要点は、
ポータルや検索サイトなどネット業界が、コンテンツの表示の順番を「アルゴ
リズム」など客観性を装いつつ、こっそり微妙に操作することである
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ハンナ - goo 映画
2.パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々
パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 - goo 映画
3.チョン・ウチ 時空道士
4.4デイズ
イスラム系のテロリスト(単独犯)にアメリカが国内各地に仕掛けられた核兵器によって脅迫されるという話である。
テロリストはすぐ捕まるが、核兵器の時限装置がどこにあるかはわからない。爆発までのタイムリミットは4日間。
goo映画ではこれは中近東へのアメリカの介入を皮肉った映画であると指摘している。
4デイズ - goo 映画
5.127時間
これは実話に基づく映画だそうで、ロッククライマーというか、ロードランナーというか、一人の男が大平原の岩場を単独走破中事故にあって腕を挟まれ身動き取れなくなる127時間を描く。
127時間 - goo 映画
6.戦火の中へ
1950年当時、朝鮮戦争で南北が戦った時代の少年兵らの決死の闘いを描く韓国映画である。
戦火の中へ - goo 映画
7.以下は田中宇「国際ニュース解説無料版(2012/01/25)」からの部分引用です。
「警察や検察の腐敗や堕落は一体誰が取り締まるのか」という言い方を借りるなら、「メディアの腐敗と堕落は一体誰が報じるのか」ということである。一列横並びの我が国ではこの無責任体制が顕著である。
↓ ↓
▼マスコミが時代遅れになる理由
米国家の隠れた機能としてネット業界がマスコミに取って代わったという動
きは、起きていないのか。そう思ってネット業界を眺めてみると、取って代わ
ったのかもしれないと思える事態が起きていることに気づく。
新聞に対抗するものとして、グーグルなどのニュースの部門を多くのより多
くの人々が閲覧するようになり、テレビよりユーチューブの動画を熱心に見る
人が増えている。グーグルやヤフーなど、ポータルサイトや検索サイトがリン
クないし保持しているコンテンツ(記事など)の中には、マスコミが作製した
ものもあるが、それよりも、マスコミ以外の一般のブロガーなどが作製したも
のの方が多い。
マスコミは、解説記事などによってニュースに意味づけをする際、国家戦略
に沿った意味づけを行い、読者の価値観を国家の都合に合わせていく(米マス
コミは積極的にこれをやっているが、日本のマスコミは諸極的にやっている。
近年の日本のマスコミは、意味づけを表層的にのみ報じることで、日本人が出
来事の本質に疎い状況を作り、対米従属の国家戦略維持に貢献している)。
対照的に、ポータルや検索サイトの機能の隠された最重要点は、検索結果な
どとして、無数にあるコンテンツのうちのどれを表示するか、どのような順番
で表示するかという点だ。無数のコンテンツのうち、ある種の傾向を持ったも
のを優先的に上位に表出することで「○○とは何か」を知りたい人に、微妙に
色のついた情報を与えられる。
多くの人は「事実は一つ」「事実を教えてくれ」と言うが、実際のところ、
物事の事実性は相対的なものであり、特に政治経済社会の分野では、複数の
「事実」が語りうる。だが、多くの人々が「事実は一つ」と思ったままの現状
の上で、マスコミは記事の内容によって、ネット業界は無数のコンテンツのうち
どれを優先的に表示するかによって「これが唯一の事実だ」と見る側が感じる
(勘違いする)内容を表示し、物事の「事実性」を微妙に操作する力を持って
いる。
従来のマスコミでは、年収1000万円前後の記者たちが、海外出張やハイ
ヤーによる「夜討ち朝駆け」など、費用をふんだんに使って記事を作製してお
り、非常にコストが高い。対照的に、マスコミ以外の人々がネットで発信する
記事(コンテンツ)は、多くが無償で作製されており、コストがゼロに近い。
ポータルや検索サイトでは、コストの高いマスコミの記事が、必ずしも上位に
来るべきものにならない。マスコミの有料記事を読まなくとも、マスコミ以外
の人々が発信したネット上の無料記事だけを読んでいれば、だいたい世の中の
ことが分かった気持ちになれる。
このような状況下、人々がネットで知識を得る度合いが増すほど、新聞や雑
誌が売れなくなり、人件費削減のため記者は給料が減るうえ一人当たりの仕事
量が増えて記事の質も落ち、新聞雑誌がますます売れなくなる。マスコミの記
事は、雇用された記者の職業として書かれているが、ネットの記事は人々の
「無償でも書きたい」という気持ち(やる気)に依拠しているからコストが安い。
この対比は、フランス革命の前と後の、欧州諸国の軍隊のあり方の対比と似
ている。フランス革命前、欧州諸国の軍隊は「職業軍人」(金で雇われた兵士)
と、戦意の低い強制的な徴兵要員で構成され、戦争は政府にとって莫大な金が
かかり、あまり強くなかった。しかしフランス革命で、国家は「人々のもの」
(主権在民)となり、国家の主人公に祭り上げられた人々(国民)は、無償の
やる気(愛国心)を発揮し、国家のために喜んで兵士になって戦死し、喜んで
納税して戦費をまかなうようになった。
世界初の国民国家の「近代的」な軍隊を持ったフランスのナポレオンは、職
業軍人や強制徴兵員で構成された他の欧州諸国の「前近代」の軍隊より、はる
かに強かった。欧州諸国の王侯貴族は、競って自国を国民国家に仕立てること
をめざした。フランス革命(国民国家革命)が、全世界の諸国に拡大していく
「近現代(モダン)」が始まった。近代国家には、国民をその気にさせるプロ
パガンダが必須になった。
http://tanakanews.com/080814hegemon.htm
覇権の起源
フランス革命は、軍隊の中心を「金の切れ目が忠誠心の切れ目」の職業軍人
から、無償で死んだり戦費を払ったりする「国民」に切り替え、国家にとって
の戦争のコストを劇的に下げた。同様に、今の米国などの世界で起きている、
マスコミからネット界へのプロパガンダ機能の移転という情報革命は、プロパ
ガンダを発信する人々の中心を、職業記者から、無償で書いてくれる「ネット
市民」(ブロガー、ツイッターやフェイスブックをやっている人々など)に切
り替え、プロパガンダ作製の総コストを劇的に下げた。大新聞のスター記者が、
前近代の伝説的な職業将軍とだぶって見える感じだ。新たな「革命」の要点は、
ポータルや検索サイトなどネット業界が、コンテンツの表示の順番を「アルゴ
リズム」など客観性を装いつつ、こっそり微妙に操作することである
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