1.世界侵略:ロサンゼルス決戦
原題は「ワールド・インベイション:バトル ロサンゼルス」だからほぼ原題のままである。
世界の20もの都市に大挙して降り注ぐ巨大流星群が、実は正体不明の侵略者(インベーダー)であることが判明し、これに僅か10名程となった米海兵隊の一小隊が応戦する。主人公は退役寸前で代理としてこの小隊の二曹(二等兵)に再招集された元小隊長で、彼には戦地で部下多数を死なせた過去があった。
世界侵略:ロサンゼルス決戦 - goo 映画
2.ザ・ウォーカー
1.の「世界侵略」の結果として見てもいいが、(核戦争で)「空が光った日」から30年後の荒廃し切った世界を「西へ」向けてただひたすら歩み続ける一人の男(=主演:デーゼル・ワシントン)を描く。
こちらは原題は「The Book of ELI」で、単に「The Book」というときは西欧世界では普通「聖書」のことを言う。
イーライというのは主人公の名前で、元はコンビニのありふれた一店員だったが三年前「西へ行け」という啓示を受けてからは書を届けるために銃や蛮刀で重武装して西を目指す。世界(アメリカ?)には平気で人を殺し人肉まで食らうならず者が横行しているからである。
30年前空が光り、オゾン層にポッカリと大きな穴が開いて地上の生物は紫外線の直射を受けて全滅し、そのとき地下にいた者たちだけが偶然助かったのであった。イーライは一年間地下で過ごした後地上に出た。人々は「我々がこんな目に合ったのはこの本のせいだ!」と、(焚書坑儒ではないが)聖書という聖書を片っ端から燃やしてしまった。彼は偶然「最後の一冊」を入手する。毎晩聖書の一節を読誦する敬虔な彼が「神の啓示」を受けて出発したのは3年前である。
30年前には見向きもせずに捨て去っていた使い捨てライターなど「モノの欠片」を、今では先を争って奪い合っているささくれ立った人々であるが、30年間も荒廃し切ったままで「生産」の片鱗も描かず、世の中一体どうなっているんだ!?という矛盾もあるが、物語は最終盤になって、到着地の金門橋のある「西」ではイーライの口述に基づき「聖書」の印刷も始まるのである。
ザ・ウォーカー - goo 映画
3.酔拳 レジェンド・オブ・カンフー
この中国映画は以前見た。清朝末期の中国を描く一大スペクタクルである。思想統制のある中国では、アメリカ映画のように深刻で思索的なテーマの映画はまだ制作出来る段階にはない。昨夜テレビで見たが、アメリカは今「永住権」を餌に(?)中国人富裕層の招致・獲得に乗り出しているという話である。中国の成功者たちは自国の将来に少なからぬ不安を抱いているというのである。アメリカは元々移民で成立した国であるから、国家に忠誠を誓うなら富豪は何国人であろうと大歓迎である。没落の激しい中西部で最低10人の雇用を生み出すことが条件と言うのだが、そんなことだったら中国の成金さんたちには朝飯前で何の障害にもならない。何億もポンと出して大邸宅を買い漁っているらしい。中国人ファミリーは子息をアメリカの大学で学ばせたいという強い希望があるとのことである。
酔拳 レジェンド・オブ・カンフー - goo 映画
4.カウボーイズ&エイリアンズ
19世紀、西部劇の時代にエイリアンが出現し、何人もの町の人間が攫われ、盗賊団もアパッチも一同大団結してこれと闘うというお話である。ハリソン・フォードも「元大佐」の町の名士として出演しているが主人公は彼ではなく、記憶喪失に陥った或る流れ者である。
この映画は新世界国際劇場で観た。入場料は千円とやや高いが連日朝5時までのオールナイト3本立はトビタと共通である。番組もトビタと被ることが多い。館内は広くてきれいだが、集客数は両飛田に及ばない。
国際地下はピンク専門である。料金は800円くらいだったと思うが、私はまだ入ったことがない。
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5.橋下vs小沢
日刊ゲンダイは両者の連携は可能と言っているが、元ゲンダイの二ツ木氏は、小沢は橋下との連携は望んでいないと2/16の夕方朝日で解説していた。
みんな多数派になりたいのである。石原親子と小沢氏は共闘できるのかと言われればそれはあり得ないと私も思う。w
橋下の船中八策にしてもまだ総花的段階で、国会の連中を値踏みしているだけだろう。
竜馬、竜馬(或いは橋下、橋下!)と騒がしいが、竜馬は暗殺されたから持て囃されている側面も相当あって、あの西郷にしても西南の役では賊軍にされてしまったことを思えば、維新の際の連中など所詮は十把ひとからげの田舎者の集団に過ぎなかったのではないかという感じもして来る。中国という大陸の御馳走があったればこそ、我が国は欧米列強の餌食にならずに済んだのかもしれないのである。
6.ワイルド・スピード MEGA MAX
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7.キラー・インサイド・ミー
これは1950年代、とある西部の田舎町に於ける連続殺人の話だが、コンセプトがどこにあるのか不明で、可もなく不可もない変な映画という印象。
この「連続殺人」を打つだけでもIEでは相当抵抗された。内規に抵触するのか、すぐブラウザを停止してしまうのである。ばかやろう、アメリカ映画の話じゃねえか!
キラー・インサイド・ミー - goo 映画
8.ラスト・ソルジャー
これはジャッキー・チェンが20年間構想を温めていたという映画で結構楽しめた。w
ラスト・ソルジャー - goo 映画
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原題は「ワールド・インベイション:バトル ロサンゼルス」だからほぼ原題のままである。
世界の20もの都市に大挙して降り注ぐ巨大流星群が、実は正体不明の侵略者(インベーダー)であることが判明し、これに僅か10名程となった米海兵隊の一小隊が応戦する。主人公は退役寸前で代理としてこの小隊の二曹(二等兵)に再招集された元小隊長で、彼には戦地で部下多数を死なせた過去があった。
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2.ザ・ウォーカー
1.の「世界侵略」の結果として見てもいいが、(核戦争で)「空が光った日」から30年後の荒廃し切った世界を「西へ」向けてただひたすら歩み続ける一人の男(=主演:デーゼル・ワシントン)を描く。
こちらは原題は「The Book of ELI」で、単に「The Book」というときは西欧世界では普通「聖書」のことを言う。
イーライというのは主人公の名前で、元はコンビニのありふれた一店員だったが三年前「西へ行け」という啓示を受けてからは書を届けるために銃や蛮刀で重武装して西を目指す。世界(アメリカ?)には平気で人を殺し人肉まで食らうならず者が横行しているからである。
30年前空が光り、オゾン層にポッカリと大きな穴が開いて地上の生物は紫外線の直射を受けて全滅し、そのとき地下にいた者たちだけが偶然助かったのであった。イーライは一年間地下で過ごした後地上に出た。人々は「我々がこんな目に合ったのはこの本のせいだ!」と、(焚書坑儒ではないが)聖書という聖書を片っ端から燃やしてしまった。彼は偶然「最後の一冊」を入手する。毎晩聖書の一節を読誦する敬虔な彼が「神の啓示」を受けて出発したのは3年前である。
30年前には見向きもせずに捨て去っていた使い捨てライターなど「モノの欠片」を、今では先を争って奪い合っているささくれ立った人々であるが、30年間も荒廃し切ったままで「生産」の片鱗も描かず、世の中一体どうなっているんだ!?という矛盾もあるが、物語は最終盤になって、到着地の金門橋のある「西」ではイーライの口述に基づき「聖書」の印刷も始まるのである。
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3.酔拳 レジェンド・オブ・カンフー
この中国映画は以前見た。清朝末期の中国を描く一大スペクタクルである。思想統制のある中国では、アメリカ映画のように深刻で思索的なテーマの映画はまだ制作出来る段階にはない。昨夜テレビで見たが、アメリカは今「永住権」を餌に(?)中国人富裕層の招致・獲得に乗り出しているという話である。中国の成功者たちは自国の将来に少なからぬ不安を抱いているというのである。アメリカは元々移民で成立した国であるから、国家に忠誠を誓うなら富豪は何国人であろうと大歓迎である。没落の激しい中西部で最低10人の雇用を生み出すことが条件と言うのだが、そんなことだったら中国の成金さんたちには朝飯前で何の障害にもならない。何億もポンと出して大邸宅を買い漁っているらしい。中国人ファミリーは子息をアメリカの大学で学ばせたいという強い希望があるとのことである。
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4.カウボーイズ&エイリアンズ
19世紀、西部劇の時代にエイリアンが出現し、何人もの町の人間が攫われ、盗賊団もアパッチも一同大団結してこれと闘うというお話である。ハリソン・フォードも「元大佐」の町の名士として出演しているが主人公は彼ではなく、記憶喪失に陥った或る流れ者である。
この映画は新世界国際劇場で観た。入場料は千円とやや高いが連日朝5時までのオールナイト3本立はトビタと共通である。番組もトビタと被ることが多い。館内は広くてきれいだが、集客数は両飛田に及ばない。
国際地下はピンク専門である。料金は800円くらいだったと思うが、私はまだ入ったことがない。
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5.橋下vs小沢
日刊ゲンダイは両者の連携は可能と言っているが、元ゲンダイの二ツ木氏は、小沢は橋下との連携は望んでいないと2/16の夕方朝日で解説していた。
みんな多数派になりたいのである。石原親子と小沢氏は共闘できるのかと言われればそれはあり得ないと私も思う。w
橋下の船中八策にしてもまだ総花的段階で、国会の連中を値踏みしているだけだろう。
竜馬、竜馬(或いは橋下、橋下!)と騒がしいが、竜馬は暗殺されたから持て囃されている側面も相当あって、あの西郷にしても西南の役では賊軍にされてしまったことを思えば、維新の際の連中など所詮は十把ひとからげの田舎者の集団に過ぎなかったのではないかという感じもして来る。中国という大陸の御馳走があったればこそ、我が国は欧米列強の餌食にならずに済んだのかもしれないのである。
6.ワイルド・スピード MEGA MAX
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7.キラー・インサイド・ミー
これは1950年代、とある西部の田舎町に於ける連続殺人の話だが、コンセプトがどこにあるのか不明で、可もなく不可もない変な映画という印象。
この「連続殺人」を打つだけでもIEでは相当抵抗された。内規に抵触するのか、すぐブラウザを停止してしまうのである。ばかやろう、アメリカ映画の話じゃねえか!
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8.ラスト・ソルジャー
これはジャッキー・チェンが20年間構想を温めていたという映画で結構楽しめた。w
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