本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

思い上がりもほどほどに♪

2006-11-19 08:57:36 | 社会
*最近ではあべの図書館1Fの喫茶店へ行ったときに感じた。最近と言っても恐らく八月か或いはもっと前のことである。つい最近のこととなると、十月にフェスティバルゲート4Fのcocoroomに行ったときも感じた。何を感じたかと言うとそれはつまり:

 ヒヤタンが臭い!のである。

*「コップが匂う」ということはそこに何らかの細菌が付着し活動しているという証左に他ならない。
 微量に残った手垢や水垢に潜んだ細菌らが増殖した結果、彼らが微妙に醸し出す一種独特の生臭い匂いに、一瞬眉を顰められた経験をお持ちの方も多いだろうが、あれは水道水そのものが臭いのではなく、コップという容器が臭いのである。

 何故そんなことが起こるかと言うと、これは喫茶店に限らず凡そ飲食を提供する全ての業種に共通して言えることだが、一旦お客さんに出した食器は必ず湯通しする(←通常洗剤入りのぬるま湯の水槽で洗ってから流水に晒して今度はその洗剤を洗い流すという、一般家庭でも日常的に行われている作業だ!)という大原則を怠っているから生じてしまうのである。

 流行る店は(或いは一般家庭でも)今は自動洗浄器があって、それも油もののお皿等とグラス類とかは分けて洗っている時代である。
 無論熱に強いバクテリアもいるからそれだけでは滅菌・殺菌が充分ということにはならないが、少なくとも生臭い匂いからは解放される筈である。

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 私が例に出した喫茶店はどちらも「水出しただけだから軽く水洗いして措けばいいや♪」といった程度の、大甘な認識だろうと推測されるがそれでは困るのである。
 
*cocoroomは以前書いたように某NPOの経営だし、あべの図書館の喫茶店も某身障者支援団体の経営である。どちらも喫茶関係は素人だからそういうことになるのである。「大義名分」「お題目」誠に結構だが、喫茶店は喫茶店であって能書きさえ称えればあとはどんな手抜きも放漫経営もあって構わないということにはならない。能書きと喫茶店運営とは全く無関係である。
 市のお役人諸氏も、卑しくも予算の執行に携わる者ならば、いかがわしい変な所に出入りするのではなく、たまにはこういうところへ行ってコーヒーの一杯も飲んだらどうだ? 無論その際はヒヤタンのチェック、肝要である。w

 聞けば嘘か誠か、cocoroomは家賃も電気代も無料らしい。ガスは(全館かどうか)来ていないから全ての加熱処理は電気で行うと言う。その電気代は市の負担、つまりは税金から支出されるわけだから、某NPOはその辺を慮って節電に努めた結果ヒヤタンが今も尚匂い続けているということになるのだろうか?w

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*で、一般論を少し言わせていただく。

 一般に何か「ムーヴメント」というか「社会奉仕活動」とまでは言わないまでも、何かしら善意の(←悪意であっては勿論困る。w)社会活動をされている団体や個人が陥り易い錯覚があるのだ。
 それは:
自分(たち)はいいことをしているのだから、「何もしていない人(たち)」(←そんな人はいねえんだ、ボケ!)は自分たちに援助・協力をして当然だという、全くもって高慢ちきな思い上がりである。

 冗談言っちゃあいけねえぜ、お母さん!(はあ?
 その結果我々に押し寄せるのが、カンパしろ、カンパしろ、集会に来い、手伝いに来い、支援しろ、宣伝しろ・・・の大合唱・大洪水である。
 私がアホだからそういう場所ばかり選んでアクセスしたり、実際に出掛けたりしているのだと言われればその通りだが(笑)私がここで一こと言わせて貰うならば、それはつまり:
ばかやろう!皆さん忙しいんだ!人様を当てにするんじゃねえ!やりたきゃてめえらだけでやれ!
 といったところだろうか。w

 連帯を求めて孤立を恐れず
 力及ばずして倒れることを辞さないが
 力尽くさずに挫けることを拒否する

 今は昔、東大安田講堂にあったという落書きです♪
 見たことはないけどね。ぶひひ。
 これ、私何回も引用してるけど、ええなあ!w


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