「家なき若者」が集う安宿続々 都心で1泊1480円 (朝日新聞) - goo ニュース
*かつてビートたけしが「自分に合った仕事なんてあるわけがない。出合った仕事に自分を合わせるんだ」と言ったことがある。確かにみんなそうしているのかも知れない。世に自分のやりたい仕事をしている人がどれだけいるかと考えれば、半分もいないかも知れないというか、半分いれば上等じゃないかと思う。
かつての高度経済成長期には『モーレツ社員』という名の《仕事の鬼》が世間に溢れ返っていたが、今はそんな話も聞かない。「一生懸命に《仕事》をしているのはお役人と詐欺師たちだけかも知れない(←役人は自分のための仕事を作り、自分のための職まで作っているという意味です。誤解無きようお願いします。)」などと言ったら反発を買うだろうな・・・。
町を行く人たちの表情にはどこか活気がなく、苛立ちが募っているようでもあり、元気のない人たちからはややもすれば《翳り》さえ窺われる。
*こんな『夢も希望も無い』ような世の中であるが、そうかと言って若者から夢を取ってしまったら後に何が残るだろう? 「夢がある」のが若者である。
「こんな田舎に燻って同じ人間の顔ばかり拝んでいても仕方ない。仕事を探すにも職種は限られている上給料は安い。ここは一つ《花の大東京》へ打って出て一勝負しよう!」・・・
そういう傾向・性向は若者の本能的所業である。それでみんな一路東京へ向かうのであるが、給料がいいということは物価が高いのと同義である。とりわけ東京の家賃は異常に高い。30年前だったら穴場の安アパートも沢山あったが、今はみんな小奇麗な1ルームマンションに建て替えられてしまった。
23区内に住もうなどという大それた妄想的願望に捉えられたら、給料の大半は家賃に取られてしまい、《夢の実現》どころか日々の食事を如何に安く済ませるかという算段に心奪われることになる。毎日モヤシとインスタントラーメンで暮らさなければならない・・・。
*ここで《超簡単かつ超節約食事術》というものを一挙大公開するのですよ。ぶひひ。例によって前列の人はこの線まで前へ来て腰を降ろしてねっ。w
別に難しいことではない。仕事や授業等がなく部屋に暫く居続けることが可能なら、思い切って絶食するのがいい。水だけでも1週間は大丈夫と言うが、3日くらいなら絶対大丈夫とこの私が保証する(!)。よく言われる真っ黒い《宿便》もこれくらいは絶食しないと出て来ない。(但し普通に食事していて出て来る黒い便は胃腸内で出血している怖れがあるから病院行ってね!)
《絶食》していると味覚に敏感になる。水の味がわかる。水を沸かしただけの《白湯(さゆ)》が胃に染み渡って「おゆってこんなにおいしかったのか!」という発見をする。
*絶食の話はきりがないので《節約食事術》の方へ行きます。昔私の住むアパートから徒歩20分位のところにあったパン屋さんでは、サンドイッチ等を作った残りの《耳パン(←焼き上がりの食パンから各2枚取れる両端)》を1斤分位袋に詰めて50円で売っていた。これを適宜切って油で揚げて砂糖を塗せばおいしいおやつになる。
しかしパンよりも米よりもインスタントラーメンよりも、無論芋類豆類よりももっと安いのは小麦粉である。これを水に溶いて練り上げてフライパンで焼けばプレーン・オムレツならぬ《プレーン・お好み》となる。これを焼くには最低限サラダオイルと塩コショウが必要である。ソースも欲しい。今のようにキャベツが安ければキャベツも具材にする。具材は工夫で良い。
「お好み焼きはどうも・・」という人には戦時中流行った《すいとん》という手もある。小麦粉を粘着力が残るように少な目の水で溶いて、よく沸かしたスープの中へ一口大の塊りにして落として行くのである。スープは味噌味、醤油味、コンソメ味・・何でもいい。インスタントラーメンのスープでもいい。ぜんざいに落とせば餅の代用にもなる。
人間水と食べ物さえあれば、取敢えずは大丈夫だ、悲観するには及ばない・・・?
== == == ==
*冒頭ニュースの安宿であるが、ここは本来は日雇い業者の寮として届け出ているため、入居するには「最低3ヶ月に1度はこの会社で就業すること」が条件となっていることを最後に申し添えて置く。
*かつてビートたけしが「自分に合った仕事なんてあるわけがない。出合った仕事に自分を合わせるんだ」と言ったことがある。確かにみんなそうしているのかも知れない。世に自分のやりたい仕事をしている人がどれだけいるかと考えれば、半分もいないかも知れないというか、半分いれば上等じゃないかと思う。
かつての高度経済成長期には『モーレツ社員』という名の《仕事の鬼》が世間に溢れ返っていたが、今はそんな話も聞かない。「一生懸命に《仕事》をしているのはお役人と詐欺師たちだけかも知れない(←役人は自分のための仕事を作り、自分のための職まで作っているという意味です。誤解無きようお願いします。)」などと言ったら反発を買うだろうな・・・。
町を行く人たちの表情にはどこか活気がなく、苛立ちが募っているようでもあり、元気のない人たちからはややもすれば《翳り》さえ窺われる。
*こんな『夢も希望も無い』ような世の中であるが、そうかと言って若者から夢を取ってしまったら後に何が残るだろう? 「夢がある」のが若者である。
「こんな田舎に燻って同じ人間の顔ばかり拝んでいても仕方ない。仕事を探すにも職種は限られている上給料は安い。ここは一つ《花の大東京》へ打って出て一勝負しよう!」・・・
そういう傾向・性向は若者の本能的所業である。それでみんな一路東京へ向かうのであるが、給料がいいということは物価が高いのと同義である。とりわけ東京の家賃は異常に高い。30年前だったら穴場の安アパートも沢山あったが、今はみんな小奇麗な1ルームマンションに建て替えられてしまった。
23区内に住もうなどという大それた妄想的願望に捉えられたら、給料の大半は家賃に取られてしまい、《夢の実現》どころか日々の食事を如何に安く済ませるかという算段に心奪われることになる。毎日モヤシとインスタントラーメンで暮らさなければならない・・・。
*ここで《超簡単かつ超節約食事術》というものを一挙大公開するのですよ。ぶひひ。例によって前列の人はこの線まで前へ来て腰を降ろしてねっ。w
別に難しいことではない。仕事や授業等がなく部屋に暫く居続けることが可能なら、思い切って絶食するのがいい。水だけでも1週間は大丈夫と言うが、3日くらいなら絶対大丈夫とこの私が保証する(!)。よく言われる真っ黒い《宿便》もこれくらいは絶食しないと出て来ない。(但し普通に食事していて出て来る黒い便は胃腸内で出血している怖れがあるから病院行ってね!)
《絶食》していると味覚に敏感になる。水の味がわかる。水を沸かしただけの《白湯(さゆ)》が胃に染み渡って「おゆってこんなにおいしかったのか!」という発見をする。
*絶食の話はきりがないので《節約食事術》の方へ行きます。昔私の住むアパートから徒歩20分位のところにあったパン屋さんでは、サンドイッチ等を作った残りの《耳パン(←焼き上がりの食パンから各2枚取れる両端)》を1斤分位袋に詰めて50円で売っていた。これを適宜切って油で揚げて砂糖を塗せばおいしいおやつになる。
しかしパンよりも米よりもインスタントラーメンよりも、無論芋類豆類よりももっと安いのは小麦粉である。これを水に溶いて練り上げてフライパンで焼けばプレーン・オムレツならぬ《プレーン・お好み》となる。これを焼くには最低限サラダオイルと塩コショウが必要である。ソースも欲しい。今のようにキャベツが安ければキャベツも具材にする。具材は工夫で良い。
「お好み焼きはどうも・・」という人には戦時中流行った《すいとん》という手もある。小麦粉を粘着力が残るように少な目の水で溶いて、よく沸かしたスープの中へ一口大の塊りにして落として行くのである。スープは味噌味、醤油味、コンソメ味・・何でもいい。インスタントラーメンのスープでもいい。ぜんざいに落とせば餅の代用にもなる。
人間水と食べ物さえあれば、取敢えずは大丈夫だ、悲観するには及ばない・・・?
== == == ==
*冒頭ニュースの安宿であるが、ここは本来は日雇い業者の寮として届け出ているため、入居するには「最低3ヶ月に1度はこの会社で就業すること」が条件となっていることを最後に申し添えて置く。