本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

金のかかる政治。

2009-03-22 22:21:18 | 政治
鳩山氏、西松問題めぐり「検事総長に問いただす」 2009年3月21日18時22分 asahi.com

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は21日、鹿児島県南九州市で講演し、違法献金事件について「戦うところは戦う。総選挙間近になぜ小沢代表の秘書が逮捕されなくてはいけなかったのか。検事総長か検察庁に問いたださないといけない」と述べた。樋渡利秋検事総長の証人喚問も念頭にあるとみられる。小沢氏が唱える企業・団体献金全廃については「党内にも難しいとの声があるが、代表の意欲を重く受け止めたい。クリーンな政党に生まれ変わることも喫緊の課題だ」と語った。鳩山氏は19、20の両日、小沢氏と今後の対応について協議している。

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小沢氏、政権交代にらみ進退判断 鳩山幹事長明かす

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は21日夜、小沢一郎代表が20日に鳩山氏らと会談した際、西松建設の巨額献金事件をめぐる自身の進退について「政権交代の実現が一番やらなければならないことだ。それを前提に、これから起こる事態に対し自分の判断をしていきたい」と述べたことを明らかにした。鹿児島市内で記者団の質問に答えた。

 政権交代の懸かった次期衆院選への影響を重要な判断材料とする考えを重ねて表明したもの。

 鳩山氏自身は小沢氏の進退について「一番大事なことは小沢氏自身がしっかりと判断をすることで、しっかり判断すると思う」と述べるにとどめた。それに先立つ鹿児島市内の講演では「どのような決断でもしっかりと支え、政権交代を果たしていかなければならない。それが幹事長の役割だ」と強調した。
2009/03/21 20:13 【共同通信】

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「小沢氏は辞めない」民主幹部見通し…秘書起訴の場合でも

 民主党幹部は21日、小沢代表の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件に関し、公設第1秘書が起訴されても、新たな事実がなければ、小沢氏は代表を辞めず、続投するとの見通しを示した。

 小沢氏の公設第1秘書の大久保隆規容疑者は今月3日、同法違反(虚偽記入、企業献金の受領など)の容疑で東京地検特捜部に逮捕され、24日に拘置期限を迎える。小沢氏は逮捕容疑について、「単に収支報告書の処理の認識の違い」と主張している。同幹部が小沢氏続投の見通しを示したのは、逮捕容疑以外に新事実がなく、小沢氏本人に捜査が及ばなければ、こうした主張が有権者にも理解されると判断したためだ。

 小沢氏周辺では、大久保容疑者が起訴された際は、直後に役員会、常任幹事会、両院議員総会などを開き、代表続投を確認することを検討している。ただ、党内では、「巨額の献金を受け取っていたことへの世論の批判は強い」として、次期衆院選への影響を懸念する立場から代表辞任を求める声も出ている。
(2009年3月22日03時05分 読売新聞)

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小沢氏、進退判断へ世論意識=記者会見も「カメラ目線」 jiji.com

 民主党の小沢一郎代表が、世論の「小沢離れ」を食い止めようと腐心している。小沢氏は西松建設の違法献金事件で逮捕された公設秘書の拘置期限の24日にも自らの進退を判断する構えだが、仮に不起訴になったり政治資金規正法違反以外の新たな容疑が出なかったりした場合でも、続投できるかどうかは世論の動向によるところが大きいとみているようだ。
 「何も悪いことはしていない」。小沢氏は17日の記者会見で、普段なら質問した記者に向ける視線を努めてテレビカメラに注ぎ、改めて「潔白」を訴えた。周辺は「国民に直接語り掛けようとカメラ目線を意識していた」と解説する。
 会見では、与野党で出ている規制強化論を一気に飛び越え、企業・団体献金の全面禁止も提案。「やるなら徹底しなければ意味がない」と力を込め、「クリーンな小沢」(周辺)をアピールしてみせた。小沢氏が世論対策に力を入れるのは、世論に敏感な「党内世論」の動向が自身の進退のカギを握ると見ているためだ。たとえ辞任が避けられなくなったとしても、党内に政治的影響力を残すために、国民から見放される状況だけは回避したいとの思いもあるとみられる。
 18日には社民党秋田県連幹部と党本部で会談し、衆院選での協力を確認するなど、「選挙の小沢」としての活動も再開。機会を見つけては党所属議員の飲み会などに顔を出し、「苦労を掛けてすまんなあ」と頭を下げている。
 ただ、仮に続投の道を選んでも、世論が離反すれば政権交代は遠のき、党内から「小沢降ろし」の声が噴き出しかねない。企業・団体献金の全面禁止も「小沢氏だけには言われたくない」との声が与野党問わず漏れてくる。「身分に未練があるという話じゃない。しかしここで戦わなければ、国民のためにならない」。19日夜、都内で鳩山由紀夫幹事長と会談した小沢氏は、胸中をこう語ったという。(了)(2009/03/21-21:26)

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公明、“春解散”先送り容認も 民放番組で高木選対委員長

 公明党の高木陽介選対委員長は21日のTBS番組で、衆院解散・総選挙時期に関し「経済状況は昨年の10、11月より今の方がさらに悪化している。今、経済(対策)をやらなければいけないという筋論はある」と述べ、党内で期待感があった4、5月の“春解散”が見送られてもやむを得ないとの認識を示した。

 ただ、7月の東京都議選と近接する時期に実施することについては「都議選は中選挙区制で、自公両党がぶつかる。自公が選挙協力する衆院選と一緒にやったら混乱する」と難色を示した。

 企業・団体献金の全面禁止に言及した小沢一郎民主党代表については「自分自身の問題を説明して、けじめをつけることで発言する権利を得られる」と述べ、西松建設の巨額献金事件をめぐり説明責任を果たすべきだとの考えを強調した。
2009/03/21 12:53 【共同通信】

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 ↑ 公明党が都議選と国政・総選挙との重複実施を忌み嫌う本当の理由はここにある。
 選挙で一番無効票が多いのは公明票であることは大分以前に述べた。私も見て来たわけではないが、選挙事務の関係者の間ではこれは常識だというのである。
 公明党の集票マシンは「今回はこの人だよ♪」と指示する単純明快な戦術でないと機能不全に陥る可能性があるのだ。
 中選挙区の都議選と小選挙区・比例区の衆院選が同時では現場が混乱するのである。

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捜査不拡大なら続投を容認 小沢代表進退で枝野氏

 民主党の枝野幸男元政調会長は22日午前のテレビ朝日番組に出演し、西松建設の巨額献金事件で公設秘書が逮捕された小沢一郎代表の去就に関連して「捜査が拡大せず小沢氏が代表職にとどまる意向ならば、それを覆すまでの要素はないのではないか」と述べ、小沢氏自身に捜査が及ばなければ代表続投を容認する考えを表明した。

 同時に「小沢氏は、民主党への政権交代にマイナスになるならば、しかるべき判断をするだろう」と指摘。秘書の拘置期限である24日からの小沢氏の判断を見守るべきだと強調した。

 小沢氏が言及した企業・団体献金の全面禁止については、献金を受ける側が企業の選別をするのが難しいとして「中途半端に線引きするくらいなら、やめたほうがいい」と賛成の意向を示した。

 自民党の石原伸晃幹事長代理は、同じ番組で「ダミー団体を使っての献金は直さなければならないが(正規の)企業・団体献金は存続させなければいけない」と述べた。2009/03/22 12:41 【共同通信】

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