*←写真は六月一日初日の新駐車違反ステッカー貼りの現場です♪
村上氏らきょうにも強制捜査、買い占め情報資料も入手
ニッポン放送株売買を巡る「村上ファンド」のインサイダー取引疑惑で、東京地検特捜部は、同ファンドを率いる村上世彰氏(46)ら4人について、証券取引法違反の疑いで、5日にも強制捜査に乗り出す方針を固めた。
ライブドア側が村上ファンド側に同放送株の買い占め方針を事前に伝えていた資料が残っていたことも新たに判明。この資料を入手した特捜部は、村上ファンドの同放送株購入がインサイダー取引だった疑いが強く、中心的な役割を果たした村上氏らの刑事責任を問えると判断したとみられる。
特捜部は、東京・港区の六本木ヒルズにある村上ファンドの関係事務所などから資料の任意提出も受けており、村上氏の聴取結果と提出資料の分析結果を5日午前中にも上級庁に報告し、最終協議を行う方針だ。
(読売新聞) - 6月5日3時13分更新
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以上引用終わり。
見出しを「強制捜査」(ガサ入れ)とするか「逮捕」とするかで、今朝のメディアは別れているらしい。私は希望的観測を込めて何の根拠もなく「逮捕」を取った。
*村上世彰、四十六歳。東大法卒のキャリア官僚から1999年独立し、所謂村上ファンドを設立。当初40億円の基金(6/9後註:元手のうち30億円はオリックス宮内が出資したらしい。)の運用から始めて、今や七年足らずで4,000億円を運用するまでに至っているとのことである。「やり手だ」ということで金の使い道に困っている連中が殺到したのだろうか? 損保だとか投資信託だとかは大丈夫か?w
彼が野球の阪神にまで公的に言及するようになったとき、私は冗談半分で「あの人も捕まってしまえばいいのに!笑」とどこかに書いた記憶があるが、それが早くも実現しそうな雲行きであって、近年こんなに目出度い話題はない。(はぁ?
私は法的なことは無知なので「違法なら捕まるだろう、違法でないなら放任されるのだろう」というくらいの認識しかなかったわけだが、ホリエモンがアウトで村上はセーフという理由はわからなかった。取り分け経済事犯の「罪名」などというシロモノは、後から幾らでも付いて来るものだからだ。
*ところでその頃だったか「村上断固支持!」云々のTBを他ならぬ私のこのblogに貼って来る不届き者がいたので、私は即(でもなかったが)削除した。
とんでもない奴だ。笑。ファンドの関係者なら自分の利害に直結することなので是非もないことだが、その辺のちょこっと株を齧っている程度の鼠公が村上を擁護したいのなら、そんなことは2チャンネルへでもどこへでも行ってやればいいことで、うちは間に合っているから来てくれなくてもいいのだ。ま、「バカにつける薬はない」としたものである。
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*毎年自分の記録した盗塁数だけ車椅子を福祉団体に寄贈している阪神の赤星選手が今年は選手会長になって「タイガースはファンのものだ。お金儲けに利用されるのは不快です」と言い切り、星野SDは「こんなことが許されていい筈がない。いずれ天罰が下るでしょう」とまで予言した。
政財界とも幅広いコネがある星野さんが「天罰」を言うのだから、これは間違いなく「逮捕」まで行くと私はそれを聞いたとき思った。
村上という男は頭はいいらしいが、記者会見などを聞いていると彼の持ち出すありふれた、通り一遍の「美辞麗句」には真実味が皆無であるばかりか、彼の視線はあっちこっちを泳いでいて殆ど「挙動不審」状態である。世間の評判が気になってしょうがないという仕草である。
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*「金融資本」によって張り巡らされた網の目が世界を支配しているという現在の状況は「貨幣経済」の当然の帰結と言えるのかも知れない。
仮に人間の生活の基本たる「衣(医)食住」というものが大きな偏りなく遍く全世界60億人もの人々に分配されるということがもし可能なら、世界の人々の不幸や不遇は一気に半減されるだろうが、現実には「富」なり「財」なりといったものは偏在し傾斜して初めて「富」や「財」なのであって、実際、食料や生活資材の生産を職業とする人々の大半は貧しく、逆に一部富める人々というのは、では何をやっているのかというと、彼らは生産に直接携わることなど皆無であって、基本的には、モノを、マネー・ペーパー(株券)を、あるいはデータを、右から左へ移すだけのことなのである。
真正直に「もの」を作っていたのでは「労多くして功少なし」という社会では、若い夫婦も安心して「子作り」「子育て」に励むことなど適わないだろう。
「金が全ての世の中」を一気に覆す(!)のは至難の業としても、差し当たって食料の自給率を高め「モノ造り」に励む全国の中小零細の町工場をこれ以上潰さないということなどは、政策の変更で幾らでも可能な筈である。官僚たちも私利私欲になど走らずそういうことに頭を使えば国民の尊敬を集めることも可能だろうに・・。w
(後註:この記事をかいた後村上の逮捕直前記者会見という劇場型の報道があって、彼は「我田引水」そのものとは言え結構面白い話をして、取り巻き連中か証券マンか御用記者か知らないが一部からは拍手も湧いた。証券会社なんてものは商いが成立しさえすれば手数料が入って来るわけだから、「誰が儲けようと大損しようと関係ないわ♪」ということなのだろうか? これから捕まる人間を拍手で送り出そうというのだから奴らはみんなグルなのかな?
中で村上は星野SDの「天罰」発言に反論して「青少年の教育にも携わろうという人が天罰などと言ってはいけない」などと意味不明な発言をしかも「力説」していたが、星野さんなら「お前にそんなこと言われたくないわ!」と笑い飛ばすだろう。彼は彼の業界から引退する(←一時身を隠すだけ?)予定らしいが、その前に拘置所の独房送りになるのであって、当座はシンガポールには逃げ出せなかったわけである。残念でした。w)
村上氏らきょうにも強制捜査、買い占め情報資料も入手
ニッポン放送株売買を巡る「村上ファンド」のインサイダー取引疑惑で、東京地検特捜部は、同ファンドを率いる村上世彰氏(46)ら4人について、証券取引法違反の疑いで、5日にも強制捜査に乗り出す方針を固めた。
ライブドア側が村上ファンド側に同放送株の買い占め方針を事前に伝えていた資料が残っていたことも新たに判明。この資料を入手した特捜部は、村上ファンドの同放送株購入がインサイダー取引だった疑いが強く、中心的な役割を果たした村上氏らの刑事責任を問えると判断したとみられる。
特捜部は、東京・港区の六本木ヒルズにある村上ファンドの関係事務所などから資料の任意提出も受けており、村上氏の聴取結果と提出資料の分析結果を5日午前中にも上級庁に報告し、最終協議を行う方針だ。
(読売新聞) - 6月5日3時13分更新
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以上引用終わり。
見出しを「強制捜査」(ガサ入れ)とするか「逮捕」とするかで、今朝のメディアは別れているらしい。私は希望的観測を込めて何の根拠もなく「逮捕」を取った。
*村上世彰、四十六歳。東大法卒のキャリア官僚から1999年独立し、所謂村上ファンドを設立。当初40億円の基金(6/9後註:元手のうち30億円はオリックス宮内が出資したらしい。)の運用から始めて、今や七年足らずで4,000億円を運用するまでに至っているとのことである。「やり手だ」ということで金の使い道に困っている連中が殺到したのだろうか? 損保だとか投資信託だとかは大丈夫か?w
彼が野球の阪神にまで公的に言及するようになったとき、私は冗談半分で「あの人も捕まってしまえばいいのに!笑」とどこかに書いた記憶があるが、それが早くも実現しそうな雲行きであって、近年こんなに目出度い話題はない。(はぁ?
私は法的なことは無知なので「違法なら捕まるだろう、違法でないなら放任されるのだろう」というくらいの認識しかなかったわけだが、ホリエモンがアウトで村上はセーフという理由はわからなかった。取り分け経済事犯の「罪名」などというシロモノは、後から幾らでも付いて来るものだからだ。
*ところでその頃だったか「村上断固支持!」云々のTBを他ならぬ私のこのblogに貼って来る不届き者がいたので、私は即(でもなかったが)削除した。
とんでもない奴だ。笑。ファンドの関係者なら自分の利害に直結することなので是非もないことだが、その辺のちょこっと株を齧っている程度の鼠公が村上を擁護したいのなら、そんなことは2チャンネルへでもどこへでも行ってやればいいことで、うちは間に合っているから来てくれなくてもいいのだ。ま、「バカにつける薬はない」としたものである。
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*毎年自分の記録した盗塁数だけ車椅子を福祉団体に寄贈している阪神の赤星選手が今年は選手会長になって「タイガースはファンのものだ。お金儲けに利用されるのは不快です」と言い切り、星野SDは「こんなことが許されていい筈がない。いずれ天罰が下るでしょう」とまで予言した。
政財界とも幅広いコネがある星野さんが「天罰」を言うのだから、これは間違いなく「逮捕」まで行くと私はそれを聞いたとき思った。
村上という男は頭はいいらしいが、記者会見などを聞いていると彼の持ち出すありふれた、通り一遍の「美辞麗句」には真実味が皆無であるばかりか、彼の視線はあっちこっちを泳いでいて殆ど「挙動不審」状態である。世間の評判が気になってしょうがないという仕草である。
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*「金融資本」によって張り巡らされた網の目が世界を支配しているという現在の状況は「貨幣経済」の当然の帰結と言えるのかも知れない。
仮に人間の生活の基本たる「衣(医)食住」というものが大きな偏りなく遍く全世界60億人もの人々に分配されるということがもし可能なら、世界の人々の不幸や不遇は一気に半減されるだろうが、現実には「富」なり「財」なりといったものは偏在し傾斜して初めて「富」や「財」なのであって、実際、食料や生活資材の生産を職業とする人々の大半は貧しく、逆に一部富める人々というのは、では何をやっているのかというと、彼らは生産に直接携わることなど皆無であって、基本的には、モノを、マネー・ペーパー(株券)を、あるいはデータを、右から左へ移すだけのことなのである。
真正直に「もの」を作っていたのでは「労多くして功少なし」という社会では、若い夫婦も安心して「子作り」「子育て」に励むことなど適わないだろう。
「金が全ての世の中」を一気に覆す(!)のは至難の業としても、差し当たって食料の自給率を高め「モノ造り」に励む全国の中小零細の町工場をこれ以上潰さないということなどは、政策の変更で幾らでも可能な筈である。官僚たちも私利私欲になど走らずそういうことに頭を使えば国民の尊敬を集めることも可能だろうに・・。w
(後註:この記事をかいた後村上の逮捕直前記者会見という劇場型の報道があって、彼は「我田引水」そのものとは言え結構面白い話をして、取り巻き連中か証券マンか御用記者か知らないが一部からは拍手も湧いた。証券会社なんてものは商いが成立しさえすれば手数料が入って来るわけだから、「誰が儲けようと大損しようと関係ないわ♪」ということなのだろうか? これから捕まる人間を拍手で送り出そうというのだから奴らはみんなグルなのかな?
中で村上は星野SDの「天罰」発言に反論して「青少年の教育にも携わろうという人が天罰などと言ってはいけない」などと意味不明な発言をしかも「力説」していたが、星野さんなら「お前にそんなこと言われたくないわ!」と笑い飛ばすだろう。彼は彼の業界から引退する(←一時身を隠すだけ?)予定らしいが、その前に拘置所の独房送りになるのであって、当座はシンガポールには逃げ出せなかったわけである。残念でした。w)