本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

阪神御堂筋パレード?!

2005-11-03 08:41:22 | 政治
*今日は文化の日で、3日後の6日(日)には阪神タイガースの御堂筋優勝パレードが行われるらしい。
 でもねえ、私はそれ「ちょっと待ってよ」という感じなんですよ。
 それってもしかして「V逸パレード」じゃないの?

*勝負事は結果が全てでね、勝てば絶賛され、負ければ酷評されるわけで、
四連敗のショックから未だに立ち直れない私は、とてもじゃないけど無邪気に御堂筋パレードを見物に行く気にはなれないのですよ。

*あの悪夢のような4連敗は、いったい何だったのだろうか?
 というわけで、バリバリの結果論ながら、その遠因をここに軽く探ってみるのです。

*まず最初に思うのは、どうも私には巨人相手にセ・リーグ優勝を決めたあの甲子園の一夜で、今年の阪神は実質上終わってしまったように思えてならないということです。

*あの夜の岡田監督発言=「やり残したことがある」とはいったい何て言い草でしょうか?!
 聞きようによってはあんな無神経な言い方はないですよ。驕りがあるんです。
 私はあれがそもそもの躓きの第一歩であると思うのです。

 あれは何かというと、自信満々はいいけれど、まるで「星野より俺の方が上だ。星野は3勝4敗で負けたけど、俺は四つ勝つ!」と相手も決まらないうちから宣言しているのと同じことではありませんか?

*マスコミも一緒になって岡田監督と今年の阪神を一生懸命持ち上げましたね。
 やれ「おととしのチームより今年の方が上だ」「いや、20年前より今年の阪神の方が強い」云々・・・。

 いくら何でも、セリーグを制覇したばかりでそれはないでしょう?
 劣勢のとき一発を打ってくれたアリアスと、たまのライト前ヒットで喜んでいたスペンサーを比べてみなさいよ。(6番はひーさまの方がいいのに!)
 あるいは、バース・掛布・岡田のクリーンアップは史上最強クラスでしたよね。

 今年の阪神が弱かったとは私も思わないけれど、言ってしまえば、今年はたまたま中日が終盤ずっこけただけの話ではありませんか?
 選手たちは20日間ものブランクの間、すっかりその気になって、「日本一になるためにこの一年頑張って来た」などと急に大口を叩き始めた。・・・。

*まあ他にも、第一戦の先発は絶対下柳で行くべきだったとか、シーズン終盤からの矢野さんのリードは殆ど外角攻めばかりだったとか、言いたいことはまだまだたくさんあるのですよ。とにかく第三戦までの負けっぷりがひど過ぎましたよ。試合の体を為したのは第四戦だけでしたね。仮にセの他のどのチームが日本シリーズ出ていたとしても、あんな歴史に残る惨敗はしなかったでしょう。

*四連敗の後も岡田監督は「またやり残したことが出来た」などとまだ言ってました。「ダメ虎」というのは勝てそうで勝てないからそう言われたわけで、今年の日本シリーズの阪神はそれ以下でした。ああ、早く忘れよっと♪

*それにしても、ロッテは強かったね♪


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