本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

飛田東映上映中。

2010-04-14 22:22:59 | 
今年の観桜は天候不順で日程の組み方が難しかった。それでも大阪市内では大阪城公園と長居スタジアム、京都では二日かけて嵐山公園と天龍寺、あとは清滝と二条城のライトアップに行ってみた。大阪は概ね満開だったが問題は京都である。天龍寺は京都新聞には満開とあったが私の見たところピークは過ぎていた。二条城も入り口には全ての品種が満開と書かれていたが実際は終わっていた。清滝は別段「桜の名所」ということではないが、京都駅前で「さてどこに行こうか」と考えて、ふと目の前に来た清滝行きのバスに乗ってしまったのである。乗車待ちの客も少なかったし、行ったことがなかったからいったいどんなところかと行ってみたかったのである。清滝という名の滝があるわけではなく、嵯峨野上流の奥まった一帯の、山間部の集落をそう呼ぶということである。というか、あそこは東海自然歩道というか、愛宕神社~高雄山への登山道・ハイキングコースの出発点になっているのであるから、私としては場違いな所へ行ってしまったようなのである。途中「念仏寺」へはここが便利という目の前桜満開のバス停を過ぎ、一車線のみのトンネルを越えて京都バスで京都駅から如何にも鄙びた「終点清滝」まで行くのである。それも四条烏丸~四条大宮経由で市内を一巡しつつ、以下は嵐電と似たようなコースを辿って最後嵯峨野のいつも歩く混雑した道を意外にも素早く通過して行くのだから、これで料金が270円は安いと思った。JRなら京都駅から嵯峨嵐山までだけで240円するのである。「観桜」ということになると清滝周辺は物足りなかったが、渡月橋周辺は一応満開だったから今年はそれで満足するしかない。写真は膨大な量を撮りまくったからまだ半分くらいしか片付いていない。デジカメの時代、最近は質よりも量である。ぁそ。天候不順は続いているが、今日14日から一週間は造幣局の通り抜け、GWが過ぎると来月は京都葵祭である。*飛田東映とトビタシネマだが、どういうことなのか今月は変則上映で、週ごとの番組変更はなく、プログラムも今月26日で途切れている。(一時)閉館だろうか。 . . . 本文を読む