自民党の御用新聞『産経』は既に民主党と自民党の支持率は逆転したと報じている。あれだけボロボロに歯っ欠け状態になっても、ただ民主攻撃をするだけの谷垣自民党の人気が上昇するのなら誰も苦労はしない。その自民党は与謝野と枡添を除名処分とし、除名された当の枡添は「敵を誤るな」と自民に文句を言った。笑。メディアにいいように操縦され続ける「世論」なるものも最早全く信用出来ない今、我々個々人は自分の直観力・歴史を見通す冷徹な判断力に依拠するしかないのである。これまでそういった自らの内に内在する洞察力を育てることを怠って来た人たちはこの際もう全てを諦めて、メディアの報じるまま誘導するままに右顧左眄し、ああでもないこうでもないと、うだうだ無意味な詮索をするしかないだろう。はあ?その自分が一番信用出来ないってか!?あっちゃ。まあ、そうなんだけどね。ぁそ。メディアは来日したアメチョコ野郎が「現行案が最善」と抜かしたとそればかり報道しているが、ばかやろう、県民の意向を蹂躙し、アメリカ様の言う通りに練り上げた現行案を奴らが「最善」と言わないでどうする?!そんなことは当り前じゃねえか。少しは頭を使って報道しろ!沖縄県民はそんなのはNOだ、いい加減にしろと言ってるんだ!*というわけで事業仕分けであるが、あの程度の小規模な縮減で落ち目の人気暴落に歯止めが掛かると思っているのだとしたらちょっと甘い。質問の日程が終わって、報道の追求を避け地下鉄に走って逃げ込む役人どもはいったい何だ?あれが我が「公僕」の現実の姿なのである。彼らは自らの職務・業務の「差異」「独自性」を殊更に強調する。仕事を細分化し複雑化して「他所では出来ない」「民間では出来ない」と主張し、それを口実にベラボーな報酬を国税から掠め取る。「官の腐敗」は人類の歴史と同じくらい古くからあるが、こういう官僚らと利害を一致させて来たのが従来の自民党政権である。私の見たところ、民主党も徐々に霞ヶ関の手練手管に呑み込まれつつある。何しろ彼らには明治以来百数十年の歴史があるのである。その辺のお兄ちゃんみたいな連中ではころっと騙され、気づいたときにはあっさり手玉に取られてしまっている自分を知るしかないだろう。w . . . 本文を読む