最近は外出してもさほど寒さは感じられないのでトビタ(洋画)も飛田(邦画)もよく行くようになった。でも花粉症かウイルスか、喉がちょっとやられた。あっちゃ。誰が番組を考えているのか知らないが、昔からいわゆる名画座の編成は結構凝っていて、かつての問題作や話題作を並べていることが多いわけであるが、トビタもそういう意味では事前知識皆無で不意に訪れても「3本ともハズレで入場料を損した」などという事態はまず考えられないのである。あと、これはトビタだけの傾向とは思われないのだが、一昔前の核兵器・核戦争の脅威だとか恐怖だとかを高らかに(?)謳いあげた映画は(そんなマンネリ化した題材ではもう客を呼べないのか)影を潜め、代わって「正体不明のウイルスの世界的感染による人類滅亡の危機~恐怖」といったところをテーマに据えた映画が大流行りしている印象がある。で、今回のライン・アップでは「ジャッカル」を除いてはおぞましいような、グロテスクでわけのわからない(?)映画2本が並べられていたわけである。w . . . 本文を読む