本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

悪いのは小沢だけか?!

2007-11-09 13:11:41 | 社会
共同通信ニュースを全国的に配信する所謂『13社連合』という地方紙の連携組織がある。子飼いのゴロツキ拡張員を配備してこれに各地方で殴りこみをかけているのが読売・朝日・毎日のいわゆる『全国紙』である。「インテリが作ってヤクザが売る」という大新聞の基本戦略は今も変わらない。「景品」や「値引き」を手土産の「悪質拡張員」というと読売や産経だけと思われている方もいるかも知れないが全然そんなことはなくて、彼らは野武士集団のようなものだから、彼らにとっては売る「かみ」(←業界用語で新聞のことをこう呼ぶ)はどこでもいいのであって、昨日読売を売っていた「団」が今日は朝日を売っていても別段何の不思議もないのである。彼らは「団」同士の横の繋がりもあるし、要するに新聞各紙を定期的に読み換える「交代読者」さえ存在すれば彼らは食い繋いで行けるという仕組みになっている。交代読者ばかりになってしまうとシェアの小さい産経などはじりピンになるから、読者に破格のダンピングで「6年契約」を要求したりしているわけである。*今や世はインターネット花盛りで、朝日・読売・日経は共同配信までする時代だが、各戸に毎朝現物の印刷物を配達する「系列販売店」の利権はまだ決着が着いていない。販売店は数さえ上げればチラシ(折込広告)収入が自然と増えて蔵が建つ。普及率(シェア)を名古屋を例に言えば中日新聞が宅配家庭の8割以上、1割強が朝日、残りが読売その他である。チラシは中日が毎日30枚前後、朝日が主要スーパーを除いて10枚あるかないか、読売は通販や書道講座等全国向けチラシが日に1枚あればいい方である。毎日は中日に配達を依拠している地域が多く、そういう地区では販売店のご好意で(はあ?)チラシが異常に多かったりする。笑。産経に至っては配達不能の地区があって大阪から転勤になった読者が困り果てるケースもある。以上私の情報はいささか古いから、今現在は多少事情が変化しているかも知れないので鵜呑みにしないでねっとんとん♪*ナベツネ=読売はデマ新聞に転落したことでもあるし、この際私は中日とか、道新とか、中国新聞とか・・を応援しちゃおうかなっと♪るんるん。アメリカではNYタイムスもワシントンポストも本来は一地方紙に過ぎないけど世界中で読めるわけだしね、腐敗ここに極まった「全国紙」なんてものを有難がっているご時世ではないっちゅうの! . . . 本文を読む