会社を卒業したのんちおじさん。

人生は知恵と工夫と思いやり!
優しさほど強いものはなく、本当の強さほど優しいものはない -ラルフ・W・ソックマン-

PC完全復活!

2010-01-10 11:46:15 | いろんなこと
1月6日にリカバリーディスクが届きました。

そして昨日リカバリー作業を行い滞りなく終わりました・・と言いたいのですがとんでもないミスをやらかしてしまったのです。

通常「マイ・ドキュメント」等はC:ドライブに作られるます、データはすべてD:ドライブに保存してあるので「マイ・ドキュメント」のリンク先をD:ドライブのそれぞれのフォルダーに替えているのです。

それは正にそのリンクを変更するときに起きました、「ダウンロード」をD:ドライブの「Download」にリンクし直すところを間違って「My Document」にしてしまったのです、あわててキャンセルしましたがそれを何を間違ったかそのあとすぐに間違ったリンクをフォルダーごとシフト・キーを押しながら消してしまったのです。

こうするとゴミ箱に行かずに即座に消されてしまいます、普段からゴミ箱の肥大化を防ぐためこうすることが癖になっていたのです、さすがにたった今、自分がしたことの重大さに血の気が失せていくのを感じました。



どうしたらいい?







取りあえずWebを探し回ってみたがいい方法は見つかりませんでした、本当に困りました、DOSの時代ならば「UNDELETE」なんてコマンドがあり簡単に復活できたのですが「vista」のコマンド・ラインでそれを叩いてみたが「そんなの知らん」と言われました。

そこで手持ちのフリー・ソフトに何かないかと探したらあった!その名もズバリ「復元」!という非常に名前からも分かりやすいソフト、一縷の望みを託しこのソフトを走らせます。

待つこと数十分、ほぼ完全に復活できました、このソフトの作者にただただ感謝!見た目も非常にシンプルで動作も軽く非常に速いです。

ところでこのソフトの作者はSEを生業にしていたが故あってこのソフトをゲットした時点では求職中でした、これはこのソフトの添付ファイルに書いてあったことですがSEとはかくあるべし、しかし自分がいた会社はそれとはほど遠い考え方だったためにその会社を辞めた…とありました。

実はこの添付ファイルを読んでいて「こんなSEがうちの職場のオフコンに携わってくれたらとても素晴らしいものを構築してくれただろう」と痛く感じ入ったことがあります、それは今でもまったく変わりません。

SEは依頼を受けた職場の「その業務」のシステムを作っていくのが仕事、それなりにプロが作ったのだから素晴らしいものができます、でもここに大きな落とし穴があるのです、それはSEは実際の「その業務」に関しては完全に素人だということです、つまり現場で「その業務」をしたことは一度もないのです。

さらに言えばこのことに気が付いているSEがほとんどいないのです、これは致命的なことです、もちろん中には気が付いているSEもいるはずであるがそれをおそらく主張できないでいるのではないでしょうか、言うに及ばず余計なコストがかかるからです。

この「復元」の作者は本来SEという者、依頼を受けた職場で実際に数日間その職場で実際の業務をやってみることが非常に重要だと言っています、つまり頭の中だけで作ったものにいいものができるはずがないというわけです。

私がわが意を得たりと思ったのはまさにこのことで私も職場で少しはみんなの仕事の手助けになればとエクセルやアクセスで小品を作っていますがそんなものを作っていて何が一番ありがたいかというと「ダメ出し」なのです。

度重なる「ダメ出し」がプログラムをより良いものへと発展させる源になっているのです、「これで完璧なはずだ」というプログラムなんて初めから出来っこないのです。

うちの職場はSE部門なんてないから現場の意向が社長を介してシステムを作った外部のSEに届きます、しかし社長は現場を一切やりません、つまりその社長の思い込みがSEに行くわけでこんなものが使いやすいわけがないのです、挙句に金がかかるからとほとんど十数年前の導入時からその使い勝手の悪さは全く変わっていません、普通は十数年も使っていれば体が慣れるものだが全く慣れません。

とまあ、脱線しましたが去年の12月23日以来17日振りにほぼ完全復活できました、なんと足かけ一年ぶりです。

でもなんでクラッシュしたのか分からないのです、デフラグをやろうとするとファイルに不具合があるのでチェックディスクをやれと指示が出ていたのですがブート時にしかできず時間がかかりそうなのでやらないでいたのが原因だったのかそれともウイルスか?

サーバー・トラブル

2010-01-10 10:02:11 | いろんなこと
あるメーカーが昨年12月29日からあけて1月7日午前8:30まで老朽化したサーバーを入れ替えるために使えない状態でした。

これは前もってアナウンスがあったので折込済み、ということで1月7日の当日・・・・。

・・・・・・・・・初っ端からサーバー・ダウン、復活したと思ったらアクセスが集中してほとんど使えない状態が夕方まで続き、いつもは電子データを流し込んで一括で発注するのだがそれをやると回線混雑の影響でフリーズしてしまいます。

仕方なく手作業で一件、一件手動で入力して80数件を夜の7時過ぎにようやく発注し終えました。

年末年始の休みはうちの職場と同じで1月4日まで、にもかかわらず5,6日と注文は溜まる一方なのに・・・、そのメーカーの営業は挨拶回り等の仕事があるだろうけど内勤の社員はコンピュータが動かないのに出社しても仕事ができないはず、どうしているんでしょう。

5,6日が発注できないのならば6日まで休みにしておけばよかったんです、とは言え同様の状況になると思いますが・・、誰でもこんなトラブルは予見できたはず、にもかかわらずそれに対しての事前の対策を全くとらなかったわけです。

5,6日は何をしていたのかメーカーに当日電話して窓口の女性業務にいろいろ聞いてみたところ社内の業務システムのインターフェイスががらりと変わったので2日かけて勉強会をやっていたんだとか言っていました。

結局当日、仕事らしいことがほとんどできず当然翌8日はそのしわ寄せが来ました。

このメーカー、EDI関係のメンテナンスをするとほとんどその直後にトラブルを起こすのです、そしてこのEDI、やたら遅い、遅いのは当然で使う側が何らかのアクションをするとTOP-DOWN方式でデータを見に行く造りになっているからです、そう、まるで素人が作ったような動きなのだ、なのに在庫や発注残の検索をかけるとアニメーションの犬が走り回るのです。

これが尚も遅さに拍車をかけているのです、しかもこの犬途中で止まって「*件あります、続行しますか。」と聞いてくる、思わず「止まらないで早く探しに行け!」と毒づいてしまうのです。

これに限らずこのメーカー、常識が見事に外れたことばかりやり危機感というものがまるで感じられません、自助努力というものをほとんどやらず多くを特約店に押しつけるのです。