30年ほども前のことになるでしょうか、世の中いきなりステレオと言えば猫も杓子も4チャンネルという時代がありました、各社各様好き勝手な仕様で4チャンネルステレオを売っていました、何とか定数というのを各社が勝手に決めてうちのは他社より優れていると売っていたのです、ちなみに4チャンネルステレオとはスピーカーを4つ使って再生する方式です。
結局すったもんだの挙句ようやく規格を制定したのですがその頃にはユーザーが完全に離れてしまっていました、ユーザーを完全に無視したメーカーのエゴのぶつかり合いだったわけです。
決まった内訳はVictorの「CD-4」とSONYの「SQ」とその他大勢の「RM」方式。
「CD-4」とは(Compatible Discrete-4チャンネル)
「RM」とは(Regular Matrix)つまりその他大勢ということ
「SQ」は知りません。
「CD-4」はフロント側2チャンネルの音は通常通りレコードに記録します、リヤ側2チャンネルはフロント側の音源に影響を与えないような十分に高い周波数でFM変調をかけて記録し、専用のアンプで復調する仕掛けになっていました、理論上この方式が唯一4チャンネルを完全に分離したまま記録再生できるのです。
「RM」はよくわからないがどのチャンネルが今一番重要かという感じで定数の重み付を決める感じなのかな。(かなりいい加減)
「SQ」は針の時計方向、反時計方向に意味を持たせるといったような記憶があります。
私の兄はかなりの新しいもの好きで訳も分からず巷で評判になっているものにすぐ手を出すという人間でこのときもお約束通り買いました、私は仕組みとか理屈とかを知りたがるほうなので自分にどれがいいと聞くのでもちろん「CD-4」と答えた。
今ではいくつかのサラウンド方式があるのは周知の通り、一番お手軽なのがスピーカー・マトリックス、これは配線を変えるだけで済むしそれなりに雰囲気に浸れます。
でもドルビー5.1チャンネルやdtsを聴いたらかなうわけがありません、今はSA-CDなんかでそれが聴けます。
結局すったもんだの挙句ようやく規格を制定したのですがその頃にはユーザーが完全に離れてしまっていました、ユーザーを完全に無視したメーカーのエゴのぶつかり合いだったわけです。
決まった内訳はVictorの「CD-4」とSONYの「SQ」とその他大勢の「RM」方式。
「CD-4」とは(Compatible Discrete-4チャンネル)
「RM」とは(Regular Matrix)つまりその他大勢ということ
「SQ」は知りません。
「CD-4」はフロント側2チャンネルの音は通常通りレコードに記録します、リヤ側2チャンネルはフロント側の音源に影響を与えないような十分に高い周波数でFM変調をかけて記録し、専用のアンプで復調する仕掛けになっていました、理論上この方式が唯一4チャンネルを完全に分離したまま記録再生できるのです。
「RM」はよくわからないがどのチャンネルが今一番重要かという感じで定数の重み付を決める感じなのかな。(かなりいい加減)
「SQ」は針の時計方向、反時計方向に意味を持たせるといったような記憶があります。
私の兄はかなりの新しいもの好きで訳も分からず巷で評判になっているものにすぐ手を出すという人間でこのときもお約束通り買いました、私は仕組みとか理屈とかを知りたがるほうなので自分にどれがいいと聞くのでもちろん「CD-4」と答えた。
今ではいくつかのサラウンド方式があるのは周知の通り、一番お手軽なのがスピーカー・マトリックス、これは配線を変えるだけで済むしそれなりに雰囲気に浸れます。
でもドルビー5.1チャンネルやdtsを聴いたらかなうわけがありません、今はSA-CDなんかでそれが聴けます。