会社を卒業したのんちおじさん。

人生は知恵と工夫と思いやり!
優しさほど強いものはなく、本当の強さほど優しいものはない -ラルフ・W・ソックマン-

浪費

2007-12-08 11:25:17 | いろんなこと
コーヒーが大好きで休日は何杯も飲みます、お気に入りはゴールド・ブレンドとかマキシム、どっちでもいいんです、その時安い方を嫁が買ってきたのを飲んでいるだけです、今朝も既に今飲んでいるのが4杯目。

最近通販なんかで焙煎したコーヒーをよく売っています、でも面倒くさがり屋だから自分で淹れるのは嫌なのです、大きなカップで飲んでいるので薄くなっちゃうし・・。

コーヒーはいつも自分で淹れていますがその都度「一杯分」のお湯を沸かして淹れます、でもこの「一杯分」というのが難しいのです、やたら重たいやかんなので「一杯分」の感覚が実に怪しくてほとんどの場合余計に沸かしてしまうのです、実にもったいないと思います。

何年も前に・・さっきもそうですがお湯を沸かしていて嫁が「今度おばあちゃんがポット買ったんだよ、お湯も沸かせるやつ、だからこっちで沸かす必要がなくなったんだよ。」と言うので「どこの家もそれが普通だろう?何年も前から何度も言ってるだろう、なんでそうしないの?」「そうすれば一滴たりとも無駄にしないで済むのになんでそんな発想がないんだ?」

と言い合ったばかりです、ポットはあります、でも嫁いわく「お湯が古くなるのがいやだ」という訳のわからない理由から使ってないだけです、毎朝入れ替えればいいのです、何度も余分にやかんで沸かしてお金で買ったエネルギーを捨てるよりははるかにいいと思うのですが・・、毎日ポットを使っていればどのくらいの量が必要かはすぐ分かるはずです、それより「お湯が古くなるのがいや」ならなんでポットを買ったんですか?

言い合いしたあと「ああ、言わなきゃよかった」とぶつくさ文句を言っていました。

我が家の収入源は我一人、家族の浪費のために仕事しているのかと思うと少し哀しくなります。

CD制作中

2007-12-08 10:59:02 | オーディオとか・・
この前注文しておいたフォノ・イコライザー・アンプが先日手元に届きました、特にオーディオに凝っていない人は「全部入り」のアンプを使っていただろうからレコードを再生するのにはこのフォノ・イコライザー・アンプが必要だということを昔レコードしかない時代に育った人でも知らない人が多いのではないでしょうか?

レコード・カートリッジの種類には大きくMM(Moving Magnet)とMC(Moving Coil)の2種類がありますがMMの出力電圧が大体5mvぐらいでMCがその1/10ぐらい、そしてプリ・アンプのFMやTAPEやLINEやCDのアナログ入力の感度は2V、つまり2Vの出力を持つ機器を繋ぎますがPHONO入力は5mvぐらいを想定しています、つまりPHONO以外は何をどこに繋いでも良いのですがレコード・プレイヤーからの出力に限ってはPHONO以外に繋いでもダメなのです。

この入力には内部でイコライザー・アンプに繋がりそこからLINE系に行くからですが高級なアンプにはMMとMCの切り替えが付いているものもあります、MCの場合先ほど書いたように出力が非常に小さくMMレベルまで昇圧する必要がありその仕掛けが内蔵されている場合もあります。

そのことを全く知らずにアンプもないのにレコードをCD化しようとしてできずに困っている人も多いかも知れません、ところがWebではイコライザー・アンプが必要だと書いてあることが少ないのです。

それはともかく「ミニ・ピンプラグーRCAジャック」ケーブルは手持ちがすでにあるのでこれでレコードをCD化できる道具が揃いました。

今朝もいつものように6時前に起き、部屋の掃除をしつつ一階にあるレコード・プレーヤーをAVアンプから切り離して2階に持ってきました、そんなことをしないでDATに録音してそれをPCに取り込む方法もあるし以前はそうしていました、しかし一階は人がいるし何より物凄く手間と時間が掛かるのです。

今度のPCは専用のソフトが既にインストールされていてしかもかなりの高音質でDAT経由よりも良い音で取り込めます、DVD-AUDIOクラスの音質なのでレコードに本来入っている情報をほぼすべて取り込むことができるのです。

で、作業開始・・・あれ?ソフトのレベルインジケーターがほとんど動きません、おかしいなあと思いつつ接続を何度か確認すると、わかった、「ミニ・ピンプラグ-RCAジャック」ケーブルがなんと抵抗内蔵タイプでした、これじゃレベルが低過ぎて使えないわけです、MCカートリッジ用のを間違って注文したのかと思ってあせりました。

でもケーブルがないと話にならないので押入れを探したらあったあったありました、「ミニ・ピンプラグ-RCAジャック」ケーブルの普通のやつが・・、それに換えて再度作業開始、今度は音は出ましたが滅茶苦茶悪い音でハム・ノイズが載っています、こんな症状は接続不良が原因なのでちゃんと接続し直したら今度はばっちりと良い音になりました。

そして今、録音しながらこれを書いています、録音しているのはアート・ブレーキーが1961年に来日した時のライブ音源、モノーラルなんですけどものすごくいい音です、未発表だったのを余りの良い音だったのでアート・ブレーキに直談判してレコード化したという代物らしいです。

レコードが何枚もあります、これから出来得ればすべてをCD化しようかなと思っています、正月休みは長いトンネルだから結構はかどるかも・・。