今日の夕刊に「ジョニー大倉さん62歳 肺炎で死去」のニュースが有りました
永ちゃんはツアーの真っ最中・・
広島が終わり大阪への移動中でしょうか?
この知らせを聞いて、昔の事を色々と思い出しているかもしれませんね。。
「成りあがり」を読むと、二人の葛藤が色々と出てきます。
どこまでも高みを目指す永ちゃんと、
いつまでも「CALOL」にこだわっていたジョニー
最後まで、かみ合わない二人だったのかなぁ~って思いますが・・
キャロルの曲を聴くたび
ジョニーの甘い歌声と、永ちゃんのエッジの利いた歌声の
絶妙なハーモニーが、このバンドの魅力だったんだって思いますし
永ちゃんの曲に、ぴったりのジョニーの詩が
若々しくキュートで好きでした
「二人だけ」「ハニー・エンジェル」
ジョニーの、この甘~い歌いっぷりが良いですね~
「ヘイ・タクシー」「0時5分の最終列車」
二人のハーモニーが印象的な名曲です
「やりきれない気持ち」「涙のテディーボーイ」
「彼女は彼のもの」「憎いあの娘」「ミスター・ギブソン」
今、聴いても本当にカッコイイ曲ばかりですね~
私の選んだ矢沢語録
矢沢永吉激論集「成りあがり」より・・
『自分のおふくろが死んで、二か月も知らなかった。
いくら、しょっちゅう電話できない立場でも、
オフクロはオフクロだ。
性氏は違うし、住んでるところも違う、
その家に行くこともできないけど・・・。
電話切った。
ワァワァ、泣いて泣きまくった。
その時、事務所からかけてたんだ。
ジョニーとか、ウッちゃん、ユーもいた。
ジョニーが、香典だって、カンパ集めてくれてね。
「永ちゃん、辛いと思うけど、オレたち何もできないけど。
これ、オレたちの気持ちなんだ。」
紙に包んで渡してくれたんだ。
あいつ、優しいやつだって言ったでしょう、オレ。
その頃のジョニー、オレはやっぱり忘れてない。
オレは、そのジョニーとか、メンバーの気持ちがうれしくてね。
また涙、涙よ。』