昨日は・・東日本大震災から1周年ということで
追悼式典などが有りました
TVでも1日中特番が流れていました・・。
3・11は絶対に忘れてはいけないと思いつつも
日常に流されている自分がいました・・
今日の朝刊に
追悼式典での遺族代表の方、3名の、お話が載っていました。
一部抜粋なのですが・・
少しでも被災者の方々の気持ちを忘れないよう
ここに書いて、おきたいと思いました。
宮城県遺族代表
奥田江利子さん(47)
『最愛の人を失ったというのに、
自分が生きているという苦しみ。
「生きることがつらい」と思う申し訳ない気持ち。
生きていることが何なのか、
生きていくことが何なのか、
考えることさえ、できない日々が続きました。
最愛の人達を思う気持ちが有る限り
私たちの悲しみが消える事は、ないでしょう。
遺族は、その悲しみを一生抱いて
生きていくしかありません。
だから、もっと強くなるしかありません。
涙を超えて強くなるしかありません。
今、私はこう思うようにしています。
「子供たちが望む母でいよう」
「これでいいだろうか」
「こんな時、両親はなんと言うだろう」
そう思うことで亡くした家族と「一緒に暮らしている」
そう感じていたいからです。
絶望の中に、さす光もありました。
息子は私たちに生きる意味を残しました。
忘れ形見の初孫が7月に生まれ、元気に育っています。
その孫の成長が生きる希望へと、つながっています。』
この方は・・
ご両親、23歳の息子さん、9歳の娘さんを亡くされたそうです
わずかな義援金以外、何も出来なかった私が
反対に、この方に勇気を頂いた!と思い・・・
涙が止まりませんでした
春色の花束を見て・・本物の春を待ちたいと思います
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