ひろみの「PM9」

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平山郁夫さん亡くなる・・

2009年12月12日 20時54分48秒 | 日記
12月に入っても、まだ本格的な雪は無く・・
芝生は、まだ青々していたりして・・ 何だか変・・
とはいえ・・雪が無いと生活は、とても楽です
バスが遅れないとか・・すべって転ばないとか・・

でも、やっぱりクリスマスはホワイト・クリスマスになってほしいですね



今月2日・・日本画家の平山郁夫さんが亡くなられました。
かなり前ですが札幌の道立近代美術館で
迫力の作品展を見た事が有りました。

シルクロードをテーマにした大きな作品群は想像以上の迫力
すぐさま惹きつけられて・・もう目が離せなくなってしまいました

月あかりの砂漠をラクダに乗った旅人が行く・・
平山さんの絵「月光の砂漠らくだ行」
本当に素晴らしいです

月光が、こんなにも美しいとは・・
その時の感動は今も忘れられません。


今日、NHKで昔のドキュメンタリー番組が放送され
当時、アフガンのバーミヤン仏教遺跡などをスケッチされている姿が
丁寧に映し出されていました。
そのスケッチが又、素晴らしかったです


それと、広島での原爆体験を描かれた作品
広島の空が全体真っ赤に燃え上がって・・
その恐ろしさ・・体験者でしか伝えられない作品と思いました。



「ヨミウリ・オンライン」より・・

 黄土色の砂漠を旅する隊商、
藍(あい)色の夜に沈む仏教遺跡――。
2日亡くなった日本画家の平山郁夫さんは、
叙情味あふれるシルクロードの作品を描き続けた。

 被爆体験を原点に平和への祈りを抱き、
文化財保護や国際交流など多彩な活動にも取り組んだ
「最後の国民画家」。
画壇内外に悼む声が広がった。



 中学生の時、広島市内の勤労動員先で平山さんは
B29爆撃機が何かを投下するのを目撃し、
級友に知らせようと小屋に戻った。

その瞬間に閃光(せんこう)が走り、
悪夢のような惨状を歩いた。
戦後は後遺症に苦しむ気持ちを表現する絵を残したい、救われたい
その切実な思いが出世作「仏教伝来」を生んだ。
唐僧・玄奘(げんじょう)の姿に平和への祈りを託した作品だ。




コメント (4)
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