ドタ日記

ドタの毎日の様子をエッセイで書き綴ります

岐阜より

2006-09-21 20:25:25 | Weblog
最近、少し疲れ気味の私。
鉛のように重い足取りで岐阜に帰省しました。
家に戻ってびっくり。
8月にリフォームした台所が壁も流しも床も、タオルやビニールの敷物で敷き詰められています。
夫が汚れないように考えたらしいのです。
いかにも美的観念ゼロの夫らしい。
でもちょっぴりうれしいこともありました。
ズボラ夫が台所がきれいになったので料理をし始めたのです。
テーブルに何気なくバインダーが置いてあったので、又、競馬の予想ファイルでも作成したのか?と思って開けたら何と料理のレシピがたくさん書かれていました。
今日は夫が作ったホワイトシチューを夕飯で食べました。
うさぎでも食べにくいほど分厚く切られたジャガイモやにんじんと格闘しながら
美味しく?いただきました。
最近は男の人でも料理ぐらい出来るのが当たり前ででしょうが、
夫は私が手をかけすぎたせいか、全く家事は出来ませんでいた。

レシピを私に説明しながら「かぼちゃのグラタンはまずかった。テレビでやっていいる献立でもまずいものもあるよ。お母さん」などと話す夫はまるで母親に
自慢話を聞いてもらおうとしている息子のようです。
私だって今は元気ですがいつ、病気になって倒れるかわかりません。
夫が料理に目覚めたのは、夫の自立のためにとてもいいことだと思ったドタママでした。