ドタ日記

ドタの毎日の様子をエッセイで書き綴ります

町内ミニコンサート

2006-09-18 22:15:32 | Weblog
激しく降った雨も午後からはやみ、午後のひと時を地元の町内会館でミニコンサートが催されました。
エビゾーさんも東京から駆けつけて下さり、素敵なテナーの声を聞かせてくださいました。
彼の歌はいわゆる力で押す歌い方でなく、聞いている人の心を魂を癒してくれるような歌なのです、
一つ一つの言葉を(イタリア語ですが)とても丁寧に歌われます。
アケリンさんの伴奏も彼の歌にやさしくのって、ブレスの感覚もよくとってくださるので歌いやすかったと思います。
西野さんの語り弾きもとても好評でした。
物語にあわせてご自分で曲をつけギターで演奏しながらお話をされました。
子供達も多く来ていたので食い入るように見て、聞いていました。
もちろん大人の方も、素敵なお話と音楽にひき込まれていました。
一時間の短い時間でしたがみなさん、とても満足されてお帰りになったので演奏するものにとってはうれしい時間でした。
華やかな舞台での演奏も達成感がありますが、こういう地元での草の根的な音楽活動も反響がすぐに伝わってきますのでやりがいがあります。

演奏を終えて、エビゾーさんと横浜スタジアムで野球観戦してきました。
ちょうど中日横浜の試合をやっており、当日券が取れたので急いで球場の中に入りました。
そこはなんと横浜応援席でした、
中日ファンのドタママにとっては敵地に入るようなもの。
ベイスターズの応援歌を聞きながら、小さくなっていました。
目線は恨めしそうにドラゴンズ応援席を見つめるドタママ。
エビゾーさんは阪神ファンだそうで、2位につける阪神が中日に追いつけるよう、
ベイスターズを応援していました。
結果はドラゴンズが勝ち、万歳を言いたいところだけど、まわりのベイスターズファンに気兼ねして球場を後にしました。
その後、中華街をちょっぴり案内して、食事をしました。
忙しい一日でしたが、実り多い、思い出に残る一日でした。
帰る時は海からのハマ風が気持ちよく、初秋の長い一日は終わりました。