秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

24節季・小雪(しょうせつ)

2007-11-22 | 24節気72候
11/22夜9時NHK全国ニュースのトップは、記録的積雪。
大阪でも数日前から急に冬になりました。

暦の上では明日が24節季・小雪。
なぜかショウセツと読むようです。
雨が雪に変わり、ちらほら舞う季節の始まりとなっています。
実際は秋を通り越して冬真っ只中。

画像は上海・豫園でみたさざんかです。
中国では茶梅というそうで、山茶花はツバキのことですって。


このさざんか、学名camelia sasanqua
日本で最初に採集されたので、そのまま学名化された例の1つです。
ささんかぁって、なんか響きがやさしいですね。

漢字で書けば、山茶花。
子供の頃、山茶花究という役者さんがいました。
「やまちゃばな」と読んだら、
父に「さざんか」だと教えられた懐かしい思い出が、さざんかの花とともに蘇ります。

花言葉は 「困難に打ち勝つ、ひたむきさ」

寒い冬に、さざんかの赤い花はひときわ彩をそえ、
白い花にはやさしい静謐さがありますね。

霜を掃き山茶花を掃く許りかな (高浜虚子)




6 コメント

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おざささんの歳時記 (ミミー)
2007-11-23 21:12:57
おざささんの歳時記「24節季」には、いつも心洗われる思いです。写真も文章も素敵ですね。虚子の俳句も、こんな綺麗な句なのに知りませんでした。うちのマンションの共同の土地に山茶花が植えてありますが、綺麗だなと思ったことがありません。植えた人(植えたきりで、だれも世話していません。咲いて散るだけの繰り返し)、見る人両方に心がこもっていないからでしょうか。おざささんのブログの文章は「読みたい」、写真は「見たい」という私たち読者の心が素敵だなあと感じるのでしょうね。
山茶花には前から日本の一般的な女の人の生き方を見るような気がしていましたが、花言葉を知って、やはりそうだったんだなと思いました。
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ミミーさんへ (おざさ)
2007-11-25 16:47:59
今年は24節季について書こうと思い、
ちょうどその暦の日の数日前から、その季節らしい画像を探す楽しみな1年でした。
ミミーさんはいつも上手にヨイショしてくださるから、調子に乗って書き続けることができました。
お褒めに預かり光栄です。
ブログは一方通行ではなく、こうしてコメントくださるとうれしいものです。

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Unknown (northin)
2007-11-26 08:12:42
今年の雪は
人によって言うことが違い
予想がつきません
年末年始に嫁さんの実家に帰るときだけ
雪が降っていないことを願います
だって家が
スキー場の麓なので
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northinさんへ (おざさ)
2007-11-26 22:38:12
雪に縁のない大阪でずっと暮らしているので、
たまにちらほら雪が舞うだけでうれしくなります。
積雪と格闘されてる雪国の人には申し訳ないけど。
northinさんちは皆スキー得意ですか?
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Unknown (northin)
2007-11-27 07:26:42
夫婦で滑れる程度です
そしてスキー場が目の前ですけど
結婚してからは行ったことないですよ

スキー好きの人から見れば
もったいない話だといわれますね
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northinさんへ (おざさ)
2007-11-27 16:15:08
私も何十年とスキー行ってないです。
もうこの年になるとたぶん怖くてできないと思います。
スキーも膝が決めてですもんね。
温泉で雪見酒のほうですわ。
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