本戎行ってきました。
今年も堀川戎神社へ、2年目だったので記憶にだけ頼り地図とかも確認せずに。
連れの二人の記憶が私以上にもっと朧だったことに呆れた。
地下鉄谷町線の南森町駅下車し、一番出口から上がるとこまでは正しかった。
記憶では高速高架を右に見ながら鳥居まで並んだが、その参拝行列始まる位置までどう行ったのか覚えてなかった。
ほんとは地上に出たら右に曲がったらすぐやのに、左へと逆方向行ったから天神橋商店街筋に入ってしまった。
おかしい、間違えてる、反対方向やと認識し尋ねた人が正式参道教えてくれたもんだから、ものすごく遠回りに。
えべっさんのときは通行規制してて、天神橋商店街から鳥居正面までの寺町通参道からは入れないのです。
さらに去年より規制の並ぶ列は西天満公園まで遡らないといけなかった。
やっと鳥居にたどり着くのに、店を出てから1時間も要した。
家内安全、商売繁盛、お神楽〜
鈴鳴らしてくれるシーンも撮影できなかった。
昨日は朝からムカつくことばかりが続いて、撮影画像もどれもイマイチ。
賜った福笹も6000円ではしょぼかった。
それでも楽しみは帰路のうなぎ
1年ぶりの魚伊さん、美味しかった。
終わりよければすべてよし。
今宮戎のものすごい人はちょっと他では体験できないですよね〜
その人の波の本流にどこの脇道からも合流できる懐の深さがあるカオスです。
境内への出入り口を一箇所に制限してるのは同じでも、堀川戎はそこまでの道での行列規制が厳しい。
整然と並び誰もが粛々と本殿前の参拝まで進んで行くのです。
満員電車に乗り込むのに、今でこそ駅ホームでちゃんと整列してますが、昔は適当に待ってて降車客がはけたら左右からドッと入口にながれこんだものでした。
本来の大阪のありようはミナミの今宮戎のようだった気がします。
世の中のほとんどが東京的一般化して行く中で、最後に残された今宮戎のカオスは残って欲しいものです。