年末に用事があって伺ったお家の玄関先に、蝋梅の蕾がだいぶ膨らんでました。
年が明けたらひと枝分けてもらう約束してたので早速行ってきた。
三宝さんの荒神松をさらに賑々しく飾り
残りをあちこちに挿したけど、枝ぶりが活けるの難しい。
さつまいもはまだ元気です。
蝋梅の甘い匂いが部屋に充満してうれしい。
品のあるフローラルな香りは、ええしのお家の匂いのように思えるから。
関西では、「ええ氏の子」とよく言われますが、ええ氏とは、関西では立派なおうち、よい家柄のひとのこと。
蝋梅に「梅」という字がついてます。
でも、クスノキ目ロウバイ科ロウバイ属で梅ではないそうです。
ガクと花弁の区別が付かないタイプの花です。
花びらが蝋燭細工のようで、梅に似た花だということでその名が付けられたそうです。
一般的に「ロウバイ」というと、花の中心部が暗紅色になっているものらしい。
じっくり観察したことがなかったのでよくは知らない。
すべての花びらが黄色で透明感のある薄い黄色なのが、素心蝋梅
すべてが黄色なので「混ざりのない、純粋な」という意味だそうです。
やや大輪の花で香りも強め。
ロウバイは江戸時代(17世紀)中国から渡ってきました。
中国名でも「蝋梅」
中国では画題として 雪中四友(せっちゅうしゆう)という４種の花があり、どれも早春に咲く雪に合う花として尊ばれていました。
蝋梅
玉梅(梅)・
茶梅(さざんか)・
水仙
どれもみないい香りがしますね。
今日吉田沙保里さんが引退会見してましたが、ダリヤのような華やかさや強さを感じる半面、蝋梅のようなやさしさも最近は感じてました。乳酸菌飲料のＣＭ出て、結婚や育児のＣＭとってる中で、最近何か内面に変化が出てきたように思っていました。
亡くなった父親の誇りになるような息子になりたいという思いで、相撲ができなくなった後は、日本の教育を理想とした学校を建てたのですね。数えきれない財産持って、自分の好きなことやったり女優と付き合ったりしてる金持ちとはえらい違いですね。
日馬富士自身も、当時は批判されるような行動は否めませんが、この蝋梅の花言葉のような面も持ち合わせているような気がしました。この学校では、日馬富士自身が毎朝生徒に挨拶指導して（日本語で「おはようございます」と）、、仕事の合間に学校中を見て回っているそうです。この頃、日本で頑張ってる外人の人たちに、かえって大和魂を感じたりします。
蝋梅の花言葉に「先見・先導」というのもあるそうです。
私にとって一番蝋梅を意識するのは、あの芳香。
認知症の最初は嗅覚に出やすいらしいです。
日々の暮らしでも本能をくすぐるものが嗅覚で、匂いから記憶が蘇ることありますもの。
ミミーさんのお母様も匂いとともに春の訪れを感じておられたかもしれませんね。
スポーツ選手は実年齢とは違い、第一人者になると大成してる人たくさんおられます。
コメントとか聞いてても落ち着いててず～っと大人びてびっくりします。
レスリングの吉田さんはずいぶんきれいになられたのとともに、参議院選挙に出馬要請あるかもと思ったり。
現役でなくとも東京五輪で活躍の場ありそうです。
日馬富士は頭いいし面倒見も良さそうなので、貴ノ岩をうまくサポートしてあげてほしいですね。