日曜日、マグマ起源の天然温泉行った話はすでに書きましたが、出かける直前にTVでみかけて撮影しました。
7歳児、小1の男の子がママに渡した、いらいらしたときの対処法メモらしいです。
どこかで見聞きしたことであっても一覧にできるなんて、小1がですよ、自分で体感して知ってたらとしたらもっとスゴイ。
5番目の「はなす」が達観だと思います。
一呼吸おくにあたり、深呼吸したり、水飲んだり、ひとりになったり。
一番最初の「いきをすう」ですが、先に吐くから呼吸なんですってね。
学生時代にバトントワラーで舞台に立つまで舞台裏でドキドキを鎮めるために深呼吸しました。
どなたも人前に立つ前に経験されてることでしょう。
その深呼吸が、耳圧をおさめるのに効果あることを、この年末年始で5回ほど体感したので公開しておきます。
耳圧とは、ぐわぁんぐわぁんと耳の鼓膜の振動する感じ。
飛行機が離着陸する途中で気圧が変わり、うまく耳抜きできないときと同じ症状です。
最初は2002年アメリカのデトロイトで着陸するときに初体験しました。
その後離着陸は必ず発症するようになり、耳栓のお世話になってます。
2011年早春から日常生活でもなぜか突然のタイミングで発症するようになってました。
いつ何時起こるかわからないので不安ですが、耳栓したら30分ほどで収まります。
昨年暮れの明け方目が覚めてすぐに耳圧ガンガン、寝床にいたので耳栓取りに行くのいややなぁとぐずぐずしてました。
そのときに、深呼吸やってみようと、深い呼吸に意識を向けてみると、5回を過ぎたころになんと耳圧が正常に戻ったのです。
あれぇ今日は軽微な気圧の変化だったのかなと思ってました。
実は今朝も6時過ぎに目が覚めて、またもや耳圧ガンガン、そして深呼吸7回で収まりました。
この一ヶ月で成功体験回数5回ぐらい、これはきっと効果があるに違いないと、ほぼ確信。
年末に、ためしてガッテンで、認知症や物忘れに座禅や瞑目が効果あるということを知りました。
呼吸に意識を向けることで、短期記憶で一生懸命働く脳の海馬が休まり、それにより海馬が太り記憶障害が改善すると。
海馬は情報過多になると働きすぎてやせ細り働きが悪くなるんだそうです。
余計な情報入れないために、ただただ息を吸って吐いて~だけを考える。
余計な雑念を払うのに、呼吸に意識を向けるのです。
関係ないけど、若いころ「海馬をならせ」というアメリカのサスペンスミステリー読んだことあります。
どんな筋だったか、作者名すら思い出せなくて、ググったけど見つけられなかった。
私の海馬はかなりくたびれてます。
古今東西、修行の根幹に呼吸法があります。
息を鎮める、呼吸をコントロールすることは、インドのヨガも日本の武道も、格闘技だけでなく、茶道や華道、書道や絵画も同じことでしょう。
喘息で苦しんでた40代に、一生薬を飲んでコントロールしろと医者に言われたのに、今はまったく飲んでない。
ほぼ乗り越えたと思うきっかけは呼吸への意識にありました。
手足の筋肉は随意筋、これをつかさどる脳の部分、
心臓や胃は意識して動かせない不随意筋、これをつかさどる脳の部分。
ところが肺も内臓ですが、深呼吸したり、ちょっとの間なら止めることだってできるので、随意筋と不随意筋をつかさどる脳の両方にまたがる位置にあるそうです。
呼吸をコントロールするということは、意識と無意識の両方にアクセスできるということだと、学術的に納得したのです。
となれば、喘息は呼吸器官の疾患ですから、意識でコントロールできるんだと思い至り、日々の薬と縁が切れました。
しかし100%絶縁はせずに、今でも念のために薬は持ってます。
その呼吸が、記憶をつかさどる海馬や、はたまた耳圧とまでつながってるなんてすごくないですか。
確かに耳と鼻と口、耳鼻咽喉科でしたね。
★追記 1/21
禁煙を考えておられる方は、吸いたくなったら深呼吸5回試してみませんか。
たぶんタバコを吸う煙を吐くという行為を欲してたのかもしれません。
タバコの葉に種類はないのにいろんな風味のタバコは添加物まみれ、それがきっと体に悪さすると思います。
もっと吸いたくなる化学物質が添加されてて訴訟にというアメリカ映画もありましたね。
覚せい剤のようなアッパーとしても、アヘンのようなダウナーとしても、ドラッグとしてはともに最低なタバコですが、依存性だけはヘロイン並みに高いのでヘタレドラッグと呼ばれます。
こんなヘタレドラッグに税金どっさり取られてるんですよ。
タバコフリー!
タバコから自由になりましょう!
スマホなら画像が拡大表示できるので助かります。
山蔭先生は愛煙家でいらしたのですね。
実は、私も2010年10月の値上げまで喘息もちにもかかわらず・・・
2回もの禁煙が無駄になってましたが、2度あることは3度あるとはならず、今回は6年と4ヶ月経過。
もう大丈夫と思います。
こうして、写メを撮っておくといいのですね。
呼吸法・瞑目・タバコと読んでいて、あの山蔭先生を思い出しました。お話の最中にゲホゲホ、司会者が「先生はタバコ吸い過ぎ」とからかわれても、最後までお止めにならなかったようです。
神道の行法で、海馬がとてつもなく太っておられたのでしょうね、驚くような記憶力と知識は半端なかったです。
会場にお入りになっただけで、場が一瞬にして朝の神社みたいになるのには驚愕しました。
今でさえ物忘れひどいのに、つい今食べたことさえ忘れたら悲しすぎます。
瞑想で呼吸に意識するのはわずか5分でも効果あるようです。
これは忘れずに実行したいとおもいます。
自律神経の乱れを正すためにも、呼吸法が重要のようですね。
でも呼吸だけに意識を集中させようとしても、すぐ雑念が入って簡単にはいきません。毎日少しずつ深呼吸する習慣を身に付けないと。