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子供の頃うなぎをあまり家で食べた記憶ありません。
大阪ではうなぎといえばミナミのいづもやか豊川でした。
今でも外食することが多いです。
特に中国産の食品が危ない状態なのでなおさらです。
鹿児島産と書かれたうなぎも、中国産を鹿児島で加工したというのもあるらしい。
土用にはまだ日があるけど、
大阪に帰ってきた妹とうなぎを食べに行きました。
堺市南区岩室にある「神吉」さんは三重県桑名の厳選した国産鰻を使用。
外壁は祇園一力茶屋の壁色に似た茶壁、
一文字瓦に丸窓・出格子窓・虫小窓は京都の町屋を意識した造りだそうです。
入ってすぐ左の画は上村松園の「序の舞」、本物です。
こんな風流なしつらえで、うな重1800円は安いですよね。
今日調べたことは、土用とは何ぞやです。
太陽の視黄経が27,117,207,297度となる日を土用の入り
本来は全ての季節に土用があります。
土用は季節の最後に割り振られるので
土用の明けは次の季節の始まる日の前日になります
(夏土用は、立秋の前の日に終わる)
味がしっかりしているのが好きなので
ついタレをいっぱいかけすぎてしまいます
外で食べたいけど
お店は見るからに高かそうなので
なかなか行くことができないですね
子供が旅行なもんで家には夫婦だけでした。
好きなものお刺身を買って勿論うなぎもありました。
子供がいると洋風の手巻きですからね。
ふっくらとしたうなぎでした。
タレ混ぜご飯の上にのせて海苔をまく。
こうした一口サイズのお結びを作ったりもしました。
でも今はもっぱら外食です。
ちょっとはりこんでうなぎ食べようか、です。
ちらし寿司にうなぎを混ぜると味がグレードアップするので、
昔はよく作りました。
家の近くなので、早速いってきました。
うなぎはふっくらして香ばしくてとてもおいしかったです。おすすめです。
それに上村松園の序の舞が見られて感激です。
日本画壇の中で、女性という立場ならではの苦悩もあり、生命力にあふれた洋画が台頭してきた時期に、松園が日本画の限界を感じながらも、葛藤の中で描いた作品です。すっと伸ばした扇を持つ手。前を見つめる凛としたまなざし。そこに漂う静謐。すばらしいです。松園の気持ちそのものが現れているようです。
昔展覧会で一度みたと思うんですが、今大人になって(久しいけど)やっとこの絵の”気”が感じ取れたように思います。
またいいお店紹介してくださいね!!アンニョン!
コメントありがとうございます。
普段から、そしてもともと文化教養と程遠い暮らししてます。
せっかく本物の序の舞みても、
そうかぁ~、本物かぁと思っていただけでした。
今度行く機会があったら、じっくり鑑賞してきたいです。