秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

辰年の雲龍図 その2 妙心寺法堂

2024-03-20 | おでかけ・近畿
いよいよ妙心寺へ。
13:18

雨足強くなり、この北総門で折り畳み傘出しました。
けっこう降り強く傘で手は塞がり、夕方のように薄暗い。
となるとテキメン撮影気力失せて画像は以下2枚のみ。

13:25
北総門より7分経過。
想像以上に広くてもっと歩いた気がしてた。



辻には案内看板立ってて迷うことはないです。

予習で見てた境内図は、右側上から2番目⤵︎


左側は法堂拝観受付500円支払ってもらったリーフレットより。




大きな広いお寺は数々あれど、今まで見知ってたお寺とずいぶん違ってました。

それぞれの院が塀で囲まれ、お屋敷町を歩いてるような…。


リーフレットによりますと、

北総門から南総門まで約600m、
西は大法院から東は東林院まで約550m、
なんと10万坪、甲子園球場8個の大きさだそうです。
敷地内に36ヶ寺の塔頭寺院、敷地外に10ヶ寺。

つまるところ、妙心寺は、中央に縦に並ぶ七堂伽藍。
他の寺院(本山)と比べて大変珍しいとされています。


日本最大の禅寺だって、
やっぱりねぇ〜見たことないと思ったわ。


法堂を東に行くと、妙心寺の聖地、玉鳳院、開山堂、涅槃堂があります。
ブログ書くにあたり今知ったこと。
その時は☔だったし行かなかった。

雨だというのに和装姿の女性で、入口混雑大賑わい。
大方丈でお茶会催されてたんです。


さて、妙心寺は臨済宗妙心寺派大本山です。
南北朝時代の建武4(1337)年、花園法皇勅願により花園の離宮を禅寺にし創建されました。

江戸期の明暦2(1656)年法堂再建されました。
1657年開山の無相大師300年記念し、
狩野探幽が8年かけて描き上げた雲龍図が天井に掲げられました。

直径12m、円相の中央に八方睨みの龍の目があります。
西側から入場して見上げると、天から降る龍にように見えます。

パンフレットなどに写る龍図は、南側からの構図のようです。
東に廻ると昇龍と書かれてますがイマイチ?

古来より龍は仏法を守護する瑞獣とされ、
禅宗法堂の平たい板の鏡天井に、必ず丸龍が描かれる慣わしがあるそうです。

今までにも幾つかの禅寺で拝観しましたが、
やっぱり狩野探幽❣️
素晴らしい重要文化財でした。














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