秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

ありえへん

2006-05-08 | 世情雑感
今日の新聞によりますと。オレオレ詐欺、いまだ被害減ってないねんて。去年の被害総額128億6,200万円!

ちなみに東京の発生件数は1,758件、36億6,300万円。
それに対し大阪は約30分の1で53件、8,285万円。

お宅のご主人が云々というのにだまされて、50歳代の主婦の被害が多いそうです。

大阪のおばちゃんではありえへんことですわ。
詐欺以外でも、いろいろ笑い転げるエピソードことかきません。

例えば勧誘の電話がかかってきた時、ぬらりくらりと1時間でも相手をして、ぬか喜びさせて、もちろん結局最後は断った話。
電話代は向こう持ちやし、暇やったから、なんてね。

○○ちゃんいますかという、娘宛の勧誘らしき電話でも、
「あたしやけど、何か?」
そんな老けた声ありえへんと向こうが腹を立てて電話を切った話。

「そんなやつおらんやろう」とか「ありえへん」
普段の会話でよく出てくるフレーズです。

「オレオレ詐欺」は、「振り込め詐欺」の手口の1つです。
去年暮れ警視庁は、電話や文書などで相手をだまし、金銭の振り込みを要求する詐欺・恐喝事件の総称として「振り込め詐欺(恐喝)」と決めたそうです。

おかげでキャッシュディスペンサーで100万円以上出金できなくなり、窓口で身分証明を提示したり、暗証番号入力さされたり、面倒くさいことになりました。

全国のおばちゃん、もっとしたたかになって、胡散臭い話にのらないようにしましょう!
もっともらしい話についうっかりその気になったとしても、大事なお金が絡んでいる場合、深呼吸して、眉に唾つけて冷静に考え直しましょう!

大阪のおばちゃんがなぜに怖いもの無しなのか?
どうしてコスモポリタンたり得るのか?
しばらく考えてみます。

1 コメント

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いざその立場になったら (大阪のおばちゃん(今回のみのペンネームです))
2006-05-10 00:17:11
 いざその立場になったら、どうでしょう。きっとうろたえると思います(実は対策は立ててあるのですが、ここに書くわけにはいかないし…)。

 母の友人は、詐欺の電話がかかってきたとき、ショックで声が出ず、しばらく無言状態が続いたら、相手が無視されたと思いこんで、電話が切れて、それきりかかってこなかったそうです。他の人は、仕事中に家にかかってきて、奥さんが「今忙しいので」と言って電話を切って(!)、夫の職場に電話をかけて、事実でないことを確認したそうで、「しっかりしたはりますねえ」と言ったら、旦那さんは「うちの主人に限って絶対そんなことはありません!とは言ってくれてへんかった…」と嘆いておられました。どこの奥さんも「さもありなん」という気持ちが心のどこかにあるのかも。でも「今忙しいから」と言って電話を切るのは面白いですね。それでかかってこないのだから、相手も見破られたと思ったのでしょうね。

 疑問に思うのですが、振り込むとき、銀行名、支店名、口座番号、金額とクリックまたは打ち込んだら、相手の口座名(支払い相手の名)が出てきますね。それは個人名なのでしょうか、つまり、「被害者」と称する人間の氏名と一致しているのでしょうか。それなら一度振り込ませたら、口座をすぐ解約しないと二度と使えませんね。振り込むまで解約できないのだから、それを逆利用して時間稼ぎして警察に連絡する方法(考えたら私でも一つや二つ案が出てきます)を警察がコーチしたらいいのにと思います。

 勧誘のしつこいやつには、一度、「今パソコンがウイルスにやられてめちゃくちゃになっているんで」と言ったら、「それは大変ですね」と言って切ってくれました。世間の笑い話では、おばあちゃんが「そんなにもうかるんやったら、あんさんが買いなはれ」と言ったというのがありますね。
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