立派な千年の巨楠です。
巨木好きなもので。
11:30に徳島着いて、ホテルに荷物預け、まずは昼食。
徳島駅13:05発、電車ならぬ汽車乗って、板東駅13:27着(22分要した)
ココからタクシーで大麻比古神社へ
9月初めに、高校時代の女子バスケ部の皆と会食しました。
徳島で暮らす友人が居て、皆で徳島旅しようと話が出た。
企画詰めてくれて11/16-17でどうとメール来たのが10月下旬。
まだコロナ第三波急増なってなかった時だった。
3人が参加表明し徳島在住者と4人の旅が決まった。
神社好きを知ってくれてるので、大麻比古神社を行程最初に選んでくれてた。
本殿右手から裏へ回れます。
第二次世界大戦後、鳴門にドイツ兵収容所があったそう。
彼らが造った眼鏡橋、想像よりちっちゃかった。
第九を歌うのもこの地が発祥らしい。
山頂への道2km90分はとても無理なので遥拝済ませた。
友達2人は御朱印賜ったけど、私は空気感じただけで参拝終了。
帰りは長い参道歩いて
霊山寺へ向かいました。
大麻比古神社は「おおあさひこじんじゃ」
徳島県の人達は「おおあささん」とか「おおあさはん」と親しみをこめてお呼びしています。よく「たいまひこ」とか「おおまひこ」と読む人がいますが間違いです。
二柱の神さんががお祀りされています。
大麻比古大神
神武天皇の御代に、阿波国を開拓した阿波の忌部氏(いんべし)の大祖先の神様
麻とか楮(かじ)の種を播いて麻布とか木綿をつくり郷土の産業の基を開かれた。
その氏族は御先祖の神様 天日鷲命(あめのひわしのみこと)を徳島市に忌部神社としてまつられ、この神様の御神徳をたたえて麻植の神と申して敬ってきた。
忌部神社の御祭神天日鷲命様の大先祖の神様が天太玉命(あめのふとたまのみこと)で此の神様を、大麻比古大神と申し上げる。
猿田彦大神
天孫降臨の時その道案内の役をつとめられた神様
昔大麻比古神社の裏に聳えている大麻山(おおあさやま)の峯にお鎮まりになっていたが、いつの時代か大麻比古神社に合わせまつられたと伝わる。
大麻山(おおあさやま)は標高538m。
阿讃山脈の霊峯で頂上には大麻比古神社の奥宮峯神社がまつられ、土地の人々はこのお山を「弥山(みせん)さん」と言って崇拝している。
石段がつづく急な坂道と中腹から上はうっそうと茂る自然林に覆われ、人々の修行の場として、又登山家にはトレーニングの場として毎日多くの人々が参拝に訪れ、若い人なら1時間、初めての人なら約2時間。
猿田彦の神様は、おまつりの時、神輿の先頭に立って天狗のお姿をして神輿の先導をされている神様で、人々や土地のまわりに立ち塞がり、災難や禍をもたらすものを祓い退けてくださる神様。
延喜式の神名帳(905年) に記載されている神社3132座の中で
阿波国50座の内の大社として、大麻比古神社、忌部神社、天石門別八倉比賣神社の名が残っている。
大麻比古神社の参道(約800m)の入り口に建つ大鳥居は平成14年に鋼管製で再建されたもの。
両側の石燈篭は平成16年から17年にかけて氏子崇敬者の寄進によって建てられた。