葛城古道、やっと歩く機会がやってきました。
夏のように気温高くて想像以上にきつかったです。
サンケイのウォークツアーで梅田からバスで参加した人数34名。
奈良まほろばソムリエのガイドさんが案内してくださったので、
つくづく 先達はあらまほしき を実感しました。
万葉集で壱師の花として歌われたものわずか1首。
道の辺の壱師の花のいちしろく
人皆知りぬわが恋妻は
柿本人麻呂 巻十一 2480
壱師論争を巻き起こしてきたが、どうやら彼岸花、曼珠沙華のことらしい。
あちこちの土手で見られた曼珠沙華。
地表近くに球根が密集するため、土砂流出を防ぐ役割も果たしているという。
日本全国で見られるし、縄文遺跡からも発見されている。
古墳の盛り土で見られることも偶然ではなく、意図的に利用されたものなのかもしれない。
と、
万葉の花とみどりに書かれてありました。