第二の人生を満喫!+愛犬ウィル(享年14歳)

還暦で娘・息子は結婚し孫がいます
様々な障害を抱え妻に支えられながら前向きに暮らしてます。

混 乱

2006-12-29 20:45:44 | 職場と正面から向き合って(終)

                「闇の中に閉じこめられた自分」

 

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自分自身が、どれだけ成長しているのか確認したい。という意味もあります。
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今日は晴れでした。
しかし、雪も降らず風が強い日
異常気象
自分と同じだ。

昨日の出勤訓練
建物の中に入り、少ししたら不安発作
苦しい
床に転げる
誰もいないが当直はいた。
妻が手を握る
後ろに人がいるが、ただじっとしているだけ。

窓口のYが来る
見ている
妻が手を貸してと言って
手を貸す
後ろの人は、じっとしている。

この場所から避難させて。と言った。
担架を準備している
早く、この場所から出して。こころで叫ぶ
苦しい
もう、限界
頭にスイッチが入る
暴走

この場所から車まで運ぶのに40分

暴走することを知っていて。何故?

ケアの態勢が出来ているから。と言っていた

ケアの態勢とは、見ぬ振りすることか。

妻が主治医に連絡
薬の量を調整という指示

それぞれが、それぞれの立場で言う。
何をするのも、苦しいのは自分

疲れた。

考えることも
行動することも

休職になり飯を食っては寝る
休職前は、これをやるな。こうだ。あーだ。と
そして
障害者、病人と名前では呼んで貰えなかった。
犬や猫と変わらない
人間として扱って貰えない

もう嫌だ。


邂 逅

2006-12-28 06:13:56 | 職場と正面から向き合って(終)

                                                  「思いがけなく出会う自分」


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今日は晴れのようです。

12月26日(火)の話し合いは、
副長Aが今までのやり方は正しい
そんな病気を学ばないと言い切る。
やはり決裂か。
話し合いに行く前、娘から冷静にとの話
娘の顔が浮かんだ

今、苦しんでいる人
そして
これから同じような苦しむをもつ人のため
正しいと言い切っているが
自身が内省し間違っていれば謝って欲しい
自分は、その時を待っています。と
頭を下げた。
それは
赦し?
祈りにも似たような感じ

生きている限りヒエラルヒーのもとで行われる
初発の暴力
精神や身体そして知的な障害を抱えた人が受ける
最初の行為
本当は、みんな自分の力で生きたいと思っている
でも、
ケアという支援を受けないと自立できない葛藤があるし
自分の力で他人の力を借りずにみんな生きたいんだ。

障害や病気、葛藤を受け入れ、初発の暴力に対する非暴力で、
みんな生きている。
<恥ずかしい>
<赦し>
命への鎮魂を謳う<祈り>

その中に、<正義>があるのかも知れない。

自分で思いがけずに出た言葉

もう一人の今の自分

12月27日(水)は妻に付き添われ朝、出勤訓練
だれもいない職場
30分いることが出来た。
<羞恥>
<赦し>
<祈り>
を感じたい。

今日も、朝から、だれもいない職場に出勤訓練
新たな自分との出会いを求め
今また、彷徨する。


連 鎖

2006-12-26 18:05:38 | 職場と正面から向き合って(終)

              「不安ー怒りー憎しみの連鎖」


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今日は朝から調子が悪い。
昨夜のクリスマスを楽しんでいるかと思うと怒りが込み上げる。
今日も出勤訓練の予定だったが調子が悪いので行かなかった。

妻に今日、臨床心理士のところに行く予定なので、休職にした
相手との話合いを持って貰いたいと話した。
あと、残るは二人
12月20日の話合いは、謝罪したとは言えないし、ましてや
出勤訓練で朝礼後に制服と冗談でも言った言葉が許せない。

今日夜7時から副長Aと窓口Y、臨床心理士
そして自分と妻と、再度話し合いと謝罪が持たれる。
もう一人の人事班長Tは、父親が具合が悪いとの事で高知に帰る
というので、非人間的な事は出来ないので年明けに話し合いと謝罪
をすることにした。

今日は、言いたいことを思いっきり言うつもりです。
今後のためにも。。。

不安ー怒りー憎しみの連鎖はいつまで続くのだろうか。
こんな自分が
ツライ


25.December 出勤訓練

2006-12-26 17:17:36 | 職場と正面から向き合って(終)

                 「ただ、辛いだけ」

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12月25日(月)
朝6時30分、妻に起こされる。
体がだるい。
出勤訓練か。
薬を飲む。
朝食は食欲無し。
制服に着替える。
症状が出だす。
薬を飲む。

車に妻に付き添われ乗る。
出発する。
職場の朝礼場に着く。
誰もいない。
みんなは休み。
妻に付き添われて職場の建物に入って見ることにした。
廊下を歩っていると症状がピークに
もうダメだ。妻に言う
付き添われながら建物を出る
車に乗る

自宅に着く。
すばやく、制服を脱ぐ
自分の部屋に戻る。

本日はもう、起きれない
寝ているときクリスマスだと言う事に気付いた。
自分がこんな辛い思いをしているとき、彼はクリスマスを
楽しんでいることを考えると
不安ー怒りー憎悪の連鎖が始まった。



24.December 認知行動療法(復路)

2006-12-26 17:08:34 | 職場と正面から向き合って(終)

                 「今日は帰る日」


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12月24日(日)
昨夜から今朝に掛けての、どんちゃん騒ぎは
どうしても許せなかった。
不安ー怒りー憎悪の連鎖
Wホテル側に電話で不安障害で有ることを伝えた
にも関わらず。。。(怒)

フロントでチェックアウトするとき
このホテルは、高齢者や身体、精神、知的な障害を抱える人に
配慮はしないのか。尋ねた。
無言。。。
精算
昨日の分は、こんな不快で苦しんだのに払わなくては
ならないのですか。と尋ねる。
フロントの人は奥に行き、代わりにチーフマネージャーが
出てきた。
妻からも連絡が入っていて、話は容易だった。
状況を説明する。
チーフマネージャーは平謝り。
一泊分の代金は返してくれた。
もう、二度と宿泊はしない。と言った。

空港へ高速バスに乗る。
薬も飲む。
往路と同じだ。
空港へ着く。
朝から雪のためダイヤが大幅に乱れている。
なんで。。。
具合が悪いのに
1時間遅れ
薬を飲んで搭乗
ぐっすりと寝る。
飛行機が空港に着く。
気がついた
妻が空港まで迎えに来てくれていた。
自宅には夜7時頃に着く。
疲れた。。。

自宅ではクリスマスの準備が完了していた。
具合が悪かったが、子供らのため。耐える
小一時間程で終了

薬を飲む。
部屋に戻り寝る。

バタンキュウ


23.December 認知行動療法(雑踏)

2006-12-26 16:46:37 | 職場と正面から向き合って(終)

              「光のページェントをやってました」

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12月23日(土)
朝6時に起きる。
起きたとき、昨日のままの服装だった。
薬を飲む。
今日はちょっと気分が良さそうな感じがする。
朝食を7時に摂り部屋に戻り洗面

Wホテルを7時30分頃に出る。
町には人が少ない。
良かった~。という気持ち。

市内循環のバスに乗って、あっち。こっちに
薬は持参だ。
市内循環のバスは時間帯により混んでいる。
バスを降りたら薬を飲んでという感じだ。

夕方から「光のページェント」
街路樹に無数の電球を付けクリスマスツリーみたくしている。
綺麗だ。と感じる。
しかし、
人が多い
雑踏だ。。。
人混みの中に入ると具合が悪くなる。
症状が出る。
人混みを避けようと遠ざかろうとするが、すでに遅し
その場に蹲る。
人混みが自分を避け、自分の上を通過して行く。
前も同じ経験した記憶が蘇る。
今回は妻が居ない。
もうダメだ。
意識が遠ざかる。。。

誰かが自分を呼んでいる
あの世か。
見ると交通整理の男の人
救急車の手配をなんかしている様だった。
救急車はいいから。蚊の泣くような声を振り絞る。
その人に人混みの中から出して貰い
そのまま、路上で休む。
交通整理の男の人は40分位付いてくれていた。
時間とともに少し症状が軽くなって来た。
薬を自力で飲む。
路上で寝ていた姿勢からかがみ込む姿勢へ
すいません。もう大丈夫ですから。とお礼を言う

薬が効いてからWホテルへ向かう。
頭と体が限界。。。
部屋に夜7時頃に着く。
バタンキュウ。。。
夜8時30分頃から上の部屋でどんちゃん騒ぎ
寝れない
不安感が増長する
夜00時にフロントに電話
対処するとの事
自宅に電話する。
妻が出る
状況を説明し不安が増していく耐えられない事を話した。
どんちゃん騒ぎは夜中の2時まで続いた。
その間、ソラナックスを5錠飲む。
朦朧としているが症状が出て苦しい。
寝れない
朝まで寝れなかった。







22.December 認知行動療法(飛行機で)

2006-12-26 16:21:11 | 職場と正面から向き合って(終)

               「久々の飛行機 大丈夫か不安」

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12月22日(金)0825仙台行きの飛行機に
乗るため、朝から準備、妻に空港まで送って貰い
ました。
昨夜は、眠れず不安が募ってました。

飛行機は格納庫に荷物積載のため30分遅れ
なんで、こんな時に
不安が増長し出した。
ソラナックスを2錠飲む。
少しすると頭がぼぉーとしてきた。

飛行機の中に乗り座った時には、すでに放心状態
座席まで間違える始末
自分が自分で無くなっていく感じ。。。

飛行機が飛び立つ時には、朦朧としていた。
頭でうっすらと、こんな事をしなきゃ乗れないのか。と思った。
1時間20分の飛行時間
隣の席の人は自分を見て引いていた。
いつものこと、仕方がない。
そう思わないと生きて行けない現実

目的の空港に着いた時には、すでに泥のように寝ていた。
客室乗務員に起こされる。
周りは、誰もいなかった。
空港には10時10分頃に着いた。

空港からは高速バスで市内に行く。
空港から出るとき、まだ朦朧としていた。
足下はふらつき、地面がゆがんでいる。

高速バスに乗る。
料金前払いを催促され財布から取り出したお金を数えることが
出来ない。
仕方なく、運転手さんに財布を渡しその中から出して貰った。
高速バスは市内まで40分
やっぱり、バスも不安だ。
概ね大丈夫なものでも、期間が空くと頭が忘れているようだ。
期間を余り空けたくは無いのだが経済的負担が問題
高速バス内においてソラナックスを1錠飲む。
また。寝る。
運転手さんに起こして貰った。
市内のJR駅に1100頃に着いた。

体が持たない。
当然、食欲もなし。
JR駅内の椅子で休む。
気がついたら午後6時30分
もう。いつのまにか夜だ。。。

予約している市内のWホテルに向かうが
道が分からない。
人に聞きながら歩いていた。
人混み。
吐き気がする。
道ばたで荷物を下ろし休む。
薬を飲む。
薬も、もう限度量だ。

なんとか、Wホテルに辛うじて着いた。
フロントで手続き。
氏名、住所を書く。
手が震える。。。
目眩がする。
フロントの人から話があったが余り憶えていない。

鍵を渡され部屋に行く。
エレベーター
はぁ~。
エレベーターに乗る。
各階のボタンを押した。
各階でドアが開く。
少し安心感を得る事が出来る。
そうしないと持たない。
部屋に着く。

バタンキュウ





教外別伝

2006-12-21 19:38:52 | 職場と正面から向き合って(終)

              「先に何が開けるのであろうか」


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今日は晴れでした。
さすがに、職場の3回連続はキツイ
今、回復したばかりです。

男粋で話しをし続けてみようと言う気持ちはある。
その先に何が開けているのかは分からないけど。。。
話は断片的であったり種々な気持ちの混乱が起こり
まとまりは無いけど
自分自身の問題が明らかになると信じるしかない。

これから、どのようにすれば良いか
他人が気がかりになる
平坦ではない道
自分に何ができるのか。

自分を情けなく思っている
あぁ。自己否定はしない約束でしたね。

朝礼が終わり
無理解の一人が来て
妻に抱えられていた自分に
「制服!制服!」と無配慮にふざけて言う
制服をやっと着れて来ている事を知ってての言葉
自分はいじめかと言う。気の遠くなりそうな意識の中で精一杯の言葉
昨日の謝罪させられた事が気にくわなかったんだろう。

車に乗って帰りながら
子供の頃の「かごめかごめ」を思い出した。

 かごめかごめ 
 かごのなかのとりは
 いついつでやる
 夜明けの晩に
 つるとかめがすべった
 後ろの正面だあれ

神降ろしを感じた。
神が側にいるようだ。。。

まだまだ、摩擦が生まれる

自分自身の探求は続くと感じる。

体が持つ限り。。。





今は信じるしか。。。

2006-12-20 16:55:43 | 職場と正面から向き合って(終)

           「キツイ、辛い。。。よく見えない」

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今日は、晴れです。
そして
リハビリ出勤2回目の日

昨夜から不安で寝れない。
予定通りだ。

夜中の2時に症状がピークになり
妻を呼んだ。
薬を飲ませて貰い介抱された。
それでも
症状は治まらない。
自分の不安と症状と闘いながら
朝になった。

子供らの駅への送りは妻に頼んだ。
そんな状態ではないから。。。

居間に行く。
症状は消えない。
薬が効かないんだ
なぜ???
妻が子供らを送って帰って来た。
大丈夫と言う
無言。。。言葉を出すのも辛い

出勤時間が近づく
症状は時間とともにキツクなる
一挙に行動しないと行けない。
そう感じた
食事は当然の如く食べたくはない

妻に制服を持ってきてくれと蛙の鳴くような声で言う
妻が持ってくる
一挙に着替えた。
そして
車へ乗り込む
早く行ってくれ。。。
職場に近づく
症状は容赦なく来る
朝礼場に着く

妻に抱えられて朝礼場まで歩く
みんなは体操をしている
窓口のYが駆け寄って来た。今日は見れた。
今日は制服ですね。笑いながら言った。
そう。あなたの期待に応えたいから
こころの中でそう言った。

自分は妻と職場の人から支えられて何とか立っている。
長に挨拶
支えられながら頭を下げる。
朝礼は終わった。

妻と職場の人に抱えられながら車に乗る
職場を出る
今日も出来た。。。

家に着いた
予定通りダウン
起きあがれない
回復したのは午後3時頃

あと今日は子供らを駅に迎えに行き
自分を休職にした副長Aと人事班長Tが
臨床心理士のところで
お互いに謝罪が午後7時からだ。
体がキツイ。。。

でも遣らなければ。と思う。。。





灯(ともしび)

2006-12-20 16:19:15 | 職場と正面から向き合って(終)
      「この社会に他人に灯を照らす人は、どれほどいるのだろうか」

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自分はやっぱりアホだと思う。
思い込みやすい人間だとも思う。

優しく言って貰っている人を
違う人と勘違いしたのだ。

勘違いされた方は、とんだ迷惑な話だと思う。
勘違いした方は、そうだと思っているので普通で居られる。

逆の立場で考えて見ると、しまった。と思っても、もう遅い。
過去に遡ることは出来ないから。。。

人に傷つけられ
人から罵倒され

もうそんな事は嫌だ!
自分だけは人を傷つけたくはない。と
そう思った。。。

だけど
傷つけている自分
やっぱりダメな自分

刹那的で人間関係が希薄な社会で「優しさ」と言う灯を持っている
人はどのくらいいるのだろうか?

自分が良ければいい。
他人は知らない
そんな
社会に自分も含めた人々がした。








始 動

2006-12-19 09:09:14 | 職場と正面から向き合って(終)
         「ポッカリ浮いた雲に気がついた事がありますか」


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今日はリハビリ出勤一回目でした。
まず、朝礼からということで妻に付き添われ職場へ行きました。

昨夜から不安で眠れずに結局は一晩中起きていました。
朝になるにつれ、症状が酷くなり3時間置きに薬を飲んでいました。
朝6時になり妻が自分の部屋にいつものように起こしにきました。
自分は寝ていなくて妻がおはようと言いました。
おはようと返す気力もなく黙っていました。

こころの中は「行きたくない」と叫んでいた。
自分が行くと決めた事
行かないと。。。
窓口Yの期待に応えたい
職場で今、苦しんでいる人
これからの人のため
遣らなきゃ。。
こころの中に想いはある。

自分一人が良ければ良いんじゃない。
同じ様な病気で苦しんでいる人のため
行くんだ。

寝床から起きあがり腹を括る
居間に降りると
また
行きたくない
と言う「こころ」が芽生える。

行く時間が近づく。 刻々と。。。
近づくにつれ症状が出てきた。
薬を飲む
薬が効く
ふらつく
目眩
そして
症状との闘い

服はジャージにウインドブレーカー
今の状態で行けるのは、この服装しかない。
妻に付き添われて車に乗る。
症状が酷くなる。
職場に近くなる
もう限界。。。
言葉も出ないくらい苦しい
職場の正門をくぐる。
職場の朝礼場に着く
みんなは体操をしていた。

妻から車から降ろして貰い
付き添われ、朝礼場に歩く
天と地がひっくり返っている。
自分一人で歩くことさえ、ままならない。
遠くから窓口のYが走り寄ってきて声を掛けた。妻から後で聞いた。

朝礼場に着く。
妻と職場の人に支えられ立っている。
苦しい。辛い。
耐える。耐える。


朝礼が終わる。
妻に寄り添われ車に向かう。
直属上司のKが声を掛ける。 妻に後で聞いた。
車に乗る。
職場の正門を出る。
家に帰る。

家に帰ってからは死んでいた。
起きあがれない。
回復したのは午後3時過ぎ。
それからは、子供らの迎え
夕食時、
妻から「お父さんは今日、出勤出来た」と言った。
子供らや母親は喜んでいた。。。
しかし
自分は苦しいだけ。

明日もりはびり出勤だ。
気が重い。。。
行きたくない気持ちは強い。

まさに、自分との闘いだと感じる。

今の自分は存在すること、それ自体が大切

流れ浮かぶ雲のような存在







願 心

2006-12-19 04:31:46 | 職場と正面から向き合って(終)
                「解決への動機を抱く」


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今日は晴れです。
昨日の雪が残り寒いです。

写真は十牛図の第1場面で
第1尋牛と呼ばれています。

ある時ふと気がついてみると自分はこんな状態で良いのか。
何か欠けているような不安
そして
こころの空間をうめる自己の存在の確かな手応えを求める
多くは空回り

この焦っている自分を何とかしなければと思いながらも
何をどこから手掛けて良いのか
その判断も疲れ果てて動けなくなりそうになる

このような時に他人からの話が自分を動かすきっかけを作る

無駄かも知れない、恥ずかしいなど入り交じった気持ちが扉を叩く



よくぞやって頂きました。。。男泣き

2006-12-18 14:10:26 | 職場と正面から向き合って(終)
         「親方日の丸の職場もまだ捨てたもんじゃないなぁ」



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今日は雪です。
朝から降り積もっています。

今朝、子供らを駅まで送りに行きながら
雪かきをしないとなぁ。と思いました。

子供らを送りに行った後、朝食を取りました。
食事の後は決まって自律神経症状です。
自律神経症状が治まってから雪かきをと思い
自分の部屋に行き自律神経症状を耐えていました。

すると、外からガリガリという音が聞こえる。
外を見ると妻が雪かきをしている。
カチンときて、妻に窓から何を勝手なことをしている
と言いました。
妻が家に入って来てから何をやってるんだ!と怒鳴り
母親は止めに入りました。

怒りが治まらないので妻に薬を持ってきて貰いました。
薬を飲んで少し落ち着いてから、妻に何故怒ったかを
話しました。
「今、自分は病気休職中だ!障害者と同じ。普通の人で無い事
 だけは確かだと思う。
 病気休職だからと言って何もやらせないのか。自分が出来る
 ことは遣って貰うんじゃないか。
 これじゃぁ。職場のやり方と同じだ。
 何も遣らせなければ、引きこもりになる。自分が出来ること
 を遣らせて貰えれば役に立って居るんだという意識が出来、
 それが生き甲斐になるんじゃぁないのか。」と話した。
確かに、自分が取った行動は悪いこと。
それは分かっている。
そういう行動でしか自分の意思を伝えられない自分も嫌だと思います。

これは、福祉の世界でも一緒だと感じます。
高齢者、身体、知的、精神に障害を持つ方に何も遣らせないのは苦痛だと
感じ、生き甲斐を失い孤立するかも知れない。
それは、ケースバイケースだけど、孤独にさせないのは一緒だろうと思う。
そのことも、妻に話し取りあえず納得して貰いました。

妻が取りあえず納得して居間に戻りました。
それから少し経って10時半頃に自分の部屋に来ました。
職場の窓口のYとの電話での内容を伝えに来ました。
内容は、
 ① うつ回復プログラムに則りこれからは遣ります。 
 ② 病気の質に応じたプロジェクトチームを編成した。
 ③ 家族、職場、医師、臨床心理士との連携をとりながら遣ります。
 ④ 復職の規定を明確にします。
 ⑤ 復職後の処遇を上申します。
 ⑥ 今後、これを適用していきます。
と言う話であった。

この話を聞いた時、よくぞやってくれた。。。男泣きしました。
これで、自分のプログラムが実行され成功すれば各職場に広がる
と思いました。

それには、窓口のYを潰してはいけない。
今の職場においては貴重な存在
何とか成功させて、広げるんだという想いが駆けめぐりました。

早速、妻に明日から期待に応えたいため苦しいけど朝礼から出勤
するぞと言い、窓口のY、医師、臨床心理士に連絡して貰いました。

窓口のYは了解し医師は喜んでいたと聞きました。

明日からユニフォームを着ることができるのか分からないけど、遣るしかない。
ユニフォームを着る練習はしてたけど明日は大丈夫だろうかという不安はある。

でも今、広がり掛けて来た波紋を閉ざす訳にはいかない。
精神疾患で今、苦しんでいる人たちのためにも。。。

明日は遣るしかない

そして

窓口のYに感謝いたします。













自分

2006-12-17 13:02:38 | 職場と正面から向き合って(終)
              「円相は真の自己である」


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今日は雪です。
今年雪が少ないと思っていましたら
今朝、起きて見たら積もっていました。
やっぱり、年間の雪の量は同じになるんですね。

上の写真は「西田幾多郎遺墨集」にある
心月弧円光春万象
という円相です。

自分は「西田幾多郎遺墨集」にある心月弧円光春万象を見たとき
凍りついたように見入ってしまい、体に衝撃が走り感動しました。

この描かれている円がまさに、人そのものであると感じますし
人のこころが描かれていると思ったからです。

正円でもなければ楕円でもない、それでいて少しはみ出しているかの様
な円に感じます。

人は完全な円を顕しているかのように感じました。
それは、自分自身の意識。

自分がどんな人間であるかを知ること。
自分を客観視することによって生み出せる。

自分の意識は、他人とのかかわりにおいて作られ
社会的性格があるんだと思います。

他人と円相のようにかかわれない人は社会で適応出来ないことを
意味しているんだと思います。

自分自身を知る旅はこれからも続くと思います。

おそらく一生、続くのでしょう。


はだかの王様

2006-12-16 23:17:03 | 職場と正面から向き合って(終)
        「はだかの王様だと言うことに気付いているだろうか」


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今日は晴れです。
体の調子は今一つでした。

ところで、
アンデルセン童話の「はだかの王様」という絵本を読んだことが
子供の頃あるかと思います。
はだかの王様の原題 は「皇帝の新しい着物」で1837年、アンデルセン
の3冊めの童話集で発表されました。

内容を掻い摘んで話しますと、
 
三人の詐欺師がある王のもとにやって来て、自分たちは機織りの名人で、
美しい布を織ることができるが、とりわけ世間が本当の父親だと認めた男
の息子には見えて、そうでない者には見ることのかなわぬ布を織ることが
できますと言いました。
王はこれを聞いてたいそう喜びました。その布を使って王国の男たちのうち
誰がその父親の実の子であり、誰がそうではないかを知ることができ、そうする
ことによって王室の財産を増大させることができると考えたのです。

その後、王様は
  
王様は見えもしない衣装を身にまといパレードに臨む。見物人も馬鹿と思われ
てはいけないと同じように衣装を誉めそやすが、その中の小さな子どもの一人が、
こう叫ぶ。「王様はハダカだよ!」

これが「はだかの王様」のあらすじです。

今、身を置いている環境と場所で「はだかの王様」になっては居ないだろうか。


     この頃、自分も「はだかの王様」にならない様にと思います。。。