第二の人生を満喫!+愛犬ウィル(享年14歳)

還暦で娘・息子は結婚し孫がいます
様々な障害を抱え妻に支えられながら前向きに暮らしてます。

自分

2006-12-17 13:02:38 | 職場と正面から向き合って(終)
              「円相は真の自己である」


この記事は、過去に書いたもので、非公開にしていたものです。投稿日時も、そのままにしています。過去の非公開記事から、見つめなおす為、公開します。
自分自身が、どれだけ成長しているのか確認したい。という意味もあります。
カテゴリーをクリックして頂ければ、見やすくなるかと思います。(ペコリ)



今日は雪です。
今年雪が少ないと思っていましたら
今朝、起きて見たら積もっていました。
やっぱり、年間の雪の量は同じになるんですね。

上の写真は「西田幾多郎遺墨集」にある
心月弧円光春万象
という円相です。

自分は「西田幾多郎遺墨集」にある心月弧円光春万象を見たとき
凍りついたように見入ってしまい、体に衝撃が走り感動しました。

この描かれている円がまさに、人そのものであると感じますし
人のこころが描かれていると思ったからです。

正円でもなければ楕円でもない、それでいて少しはみ出しているかの様
な円に感じます。

人は完全な円を顕しているかのように感じました。
それは、自分自身の意識。

自分がどんな人間であるかを知ること。
自分を客観視することによって生み出せる。

自分の意識は、他人とのかかわりにおいて作られ
社会的性格があるんだと思います。

他人と円相のようにかかわれない人は社会で適応出来ないことを
意味しているんだと思います。

自分自身を知る旅はこれからも続くと思います。

おそらく一生、続くのでしょう。