第二の人生を満喫!+愛犬ウィル(享年14歳)

還暦で娘・息子は結婚し孫がいます
様々な障害を抱え妻に支えられながら前向きに暮らしてます。

壱から

2006-12-04 09:24:00 | 職場と正面から向き合って(終)
            「雲が新たに出来る如く、壱から始めよう」

この記事は、過去に書いたもので、非公開にしていたものです。投稿日時も、そのままにしています。
過去の非公開記事から、見つめなおす為、公開します。
自分自身が、どれだけ成長しているのか確認したい。という意味もあります。
カテゴリーをクリックして頂ければ、見やすくなるかと思います。(ペコリ)




今日は晴れです。

ふと、昨日気付いた事がある。
病気のことですが。
今までの自分の生き方や考え方を強制的に否定させた病気である。と
言うことです。
病気が自分の生き方や考え方が間違っているよ。と。
教えたのです。
死にはしないけど、強烈な死の恐怖を与えてあげる。と。
病気が行っている様に感じる。

病気と言う「魔物」だと考え行動していたが、
自分を惑わし害を与える魔物ではなく、
道徳や規範からはずれない様に自分を正す
魔物であるのかも知れない。と感じた

過去に遡って罪を問い直しても、自分自身の道徳や規範が正せる訳ではない。

他人を憎んでも恨んでも真実は明らかにならないだろう。

他人を責めても正義にはならないだろう。

この記事を今、書いている自分は成長段階で幼稚園か小学生くらいでしょう。
子供らを見ていると、自分より大人だと日々感じる。
3年3ヶ月で漸く幼稚園か小学生レベルになった事を鑑みると、
普通の社会人レベルになるのは一生掛かるかも知れない。

人間は不完全であるのは理解しているが、
せめて、普通に生きていける社会人レベルまでは日々、努力する。
そうしなければ、病気になって自分が苦しみ、家族や心の友に
助けられた意味が無いのかも知れない。

弱者を救いたい思いはある。
しかし、今の自分では人間性がなさ過ぎる。
もっと、豊かな人間性がなければ他人は救えない。
一生掛かるかも知れないけど遣るしかない。と思える。

医師からこころが揺れると辛くなる。と言われていたが
何のことか分からなかった。
過去の自分を否定させた病気は3年3ヶ月の期間、新たな自分を構築するため
こころに葛藤を起こ苦しませた。
この葛藤こそが、こころが揺れることだったんだ。と思う。

自分は今、幼稚園か小学生レベルだから、他人から謙虚に聞くことが出来るの
かも知れない。
そして、謙虚に聞いて行動し自分自身が成長させて貰ったら感謝という言葉になる。

謙虚な姿勢から感謝の気持ちが生まれる。今はそう思える。

いつ、普通の社会人レベルになれるのかは分からない。
それでも、日々の生活の積み重ねから生まれると思う。

    
     諦めずに、自らが自分自身に立ち向かって行かなければと思う。